好きなことをできる喜び かみしめ日記

夢を叶えるためには、もっと死にもの狂いにならなきゃね。
と自分に言い聞かせている LEEの徒然日記

ダ・ヴィンチ・コード

2006-06-08 21:26:27 | Weblog
「これ、キリスト教の知識のない日本人が読んで意味わかんの? 面白いの?」
というのが、原作を読んでいるときに思ったことです。
日本であれがベストセラーになったのは、みんな売り出し文句に踊らされてるんやわ。とも思いました。

キリスト教の知識のある人間にとってはね、何と言うか、新鮮っていうのとはまた違うんやけど、「ほぇー・・・・。いいの? そんなこと言っちゃって?」とか、「ああ、なるほど・・・」とか、まあ、いろいろ考えさせられたり、ドキドキしたりっていうのはあったんですけどね。
あと、絵画についてもね、知ってたほうがなお面白いよね? てか、知らんかったら、絵が思い浮かばんから挿絵のない小説では、想像だけでは足りない部分出てきたりするんじゃないかなぁ? と、余計な心配をしていたんです。そしたら、解説本なるものが出てましたけどね。「まあ、そうなるわな」と思いました。

映画化すると聞いた時、話題性とか、売れ行きの事とか考えると妥当とは思うけど、やめたといた方がいいんじゃないの? と思いました。
「ウブメの夏」(漢字が・・・・)の映画化を聞いた時と似たような感じでしたね。ちょっと違うけど。

映画化にすると、やっぱいろいろ規制も多く出てくるやろうし、ラストがさ、映画向きな感じじゃないと思ったの。
謎解きのラストで終わるのならすっきりしてていいかも知れんけど、あの話はそれだけじゃないからね。
正直、あの終わり方は好きじゃない。
まあ、ああするしかなかったんやろうけど、もうちょっとどうにかならん? と思っちゃったの。盛り上がりに欠ける。


カンヌでは完膚なきまでにやられちゃったみたいでしたし、わたしの予想もそう間違ってなかったのかな? 
まあ、カンヌでの酷評の原因のメインはそこではないようでしたけどね。

前評判は素晴らしかったから赤字にはならんのかな?
実家にいたころはWOWOのノンスクランブルが見られたから「ハリウッド エクスプレス」で色々わかったけど、今見られんからなー。ちょっと気になる。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 獣王星 第8話 | トップ | 結婚 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事