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Webサイト制作に欠かせないCSS

2022-12-23 01:18:58 | スタイルシート言語

CSSとは「Cascading Style Sheets」の略で、スタイルシートと呼ばれる言語です。一般的にWebサイトは、HTMLというマークアップ言語で文書構造を定義して制作しますが、その際にCSSを利用することでHTMLの文書構造に装飾を加えることができます。たとえば文字の色やサイズを変えたり、ページの背景を変えたりなどの装飾はCSSを用いればすべて実施可能です。

昨今のWebサイトは、デザインありきな部分が大きくなってきています。そのため、Webサイト制作においてはHTMLだけでなく、CSSも必須と言っても過言ではありません。Webサイトの見栄えを設定するには、CSSが欠かせないのです。

CSSファイルは、「.css」という拡張子で用意する必要があります。ファイルの中身には、HTMLファイルで定義している各要素やクラス名を指定して、実装したい装飾に応じたプロパティを設定するのです。このプロパティは数多く用意されているためすべてを覚える必要はないですが、よく使用するものは覚えておきましょう。

文字のサイズを変更する場合は「font-size」、背景の色を変更する場合は「background-color」といったプロパティを使用します。適した箇所に適したコードを記述しなければ、CSSは正しく機能しません。実際の制作時にはHTMLと併せて、事前にしっかりと記述方法を勉強しておくことが大切です。CSSの詳細については、こちらを参考にしてみると良いでしょう。