不定期漫画感想回覧板弐号

基本的には漫画の感想を
たまにはどうでもいい日常を

週刊少年ジャンプ48号感想 ワンピース・ブラッククローバー・レッドスプライト ネタバレ注意

2016-11-01 03:17:25 | 日記
48号感想です。

ワンピース

「ずっとお前らを見下してた。貧乏でちっぽけなお前らといるより強大で力のあるビッグマム海賊団に属したほうが俺は幸せだ」
と言い放ち、それを体現すべく悪魔風脚でルフィをボコボコにするサンジ

容赦ない攻撃についには意識を失い、倒れたルフィを置いてサンジは去りますが、

その背中に向けてルフィは言い放ちます


泣くわこんなん…(´;ω;`)
決め技が"粗砕"なのがまたニクイ。随所に挿まれる回想といい、初期からのファンとしてはなんだか感慨深いものがあります。思えば東の海から新世界まで、遠くへ来たもんだなぁ…

そしてルフィはさらに続けます。

旅はまだ途中だぞ!!
お前が戻って来ねえなら俺はここで餓死してやる!!
お前は俺の船のコックだから!!俺はお前の作ったメシしか食わねえ!!
お前がいねえと俺は海賊王になれねえ!!


こんなん言われたら泣くわ(´;ω;`)(二回目)
一味を馬鹿にし、船長をも足げにした自分に向かって、
普通なら一味失格の自分に向かって、それでも
お前が必要だ!お前しかいないんだ!とルフィは言ってくれました。
それが嬉しくてたまらないから、ルフィを、一味を裏切ることが辛くてたまらなくて、サンジは泣いたのでしょうね。

個人的に思うのですが、どうも新世界に入ってからサンジの扱いが悪かったように思うのです。
人魚に抱かれて失血死しかけたり、ヴェルゴと戦って足を折られたり、最後のまともな戦闘描写いつだっけ?ってレベルで情けない描写ばかり。

アラバスタのMrプリンスや、エニエスロビーで正義の門を操作し軍艦から逃げ切る決定打を作った、何度も一味全滅の危機を救ってきたサンジは何処へ行ってしまったのかと、サンジファンには辛いものがあったと思います。
そんなサンジファンにとって、今回はまさに神回でしたね!まさにこれが見たかったんだと!

あとルフィも初期から比べて性格が変わっただの言われますが、今回は初期ルフィに通じるカッコよさを感じました。
文句なしの神回でした。



ブラッククローバー


仲間のために自ら負傷した腕に剣を振り下ろすアスタ。
このシーンは素直にかっけぇ…ってなりました。

あんだけ強キャラオーラ出してた女王があっさり焦ってましたけど仕方ないとも思います。

だって普通に魔法の規模おかしいからね

リヒト様の最大魔法の何倍だよ・・・

女王の魔法は血液魔法でしたね。『滅呪の血籠り繭』という中二全開のネーミングを披露してくれました。
血液魔法は主に補助系の魔法なんでしょうか?

なんにせよ女王の戦闘シーンが楽しみでたまりません




レッドスプライト



初っ端からクソかっこいい。初めて電子版を購入してみたのですが、レッスプは特にWEB版で映える絵だと感じました。つくづくもったいない漫画だなぁ…



居合でズバッっよりキンッ!って刀を納める音の方がデカい描写好き。


モノに充電されるタツ。もっと出せるよ?とか狙ってるだろ
(新ヒロインよりモノのが可愛いってどうゆうことなの…)

掲載順ドベ、BLを匂わせる描写、ヒロイン追加と
打ち切りフラグ役満なわけですが、面白い漫画なので続いてほしいものです。
前作のアイアンナイトは掛け値なしの名作でしたしね。



以上感想でした(´・ω・`)
今回は面白かった漫画をピックアップして感想を書く感じにしてみました。
次回からは全部書くかも。

あと来週のジャンプで『悪魔のメムメムちゃん』の出張読み切りがありますね!
個人的にジャンププラスで一番面白い漫画です。記事書くの楽しみ。

では読んでくれて感謝です!次の記事でお会いしましょう~!(・ω・)ノシ









それ町が最終回を迎えたので…

2016-10-27 02:01:59 | 日記
「一番好きな漫画家は誰?」

そう聞かれて皆さま何と答えるでしょうか!?

私は迷うことなく○○先生!と答えます。

さて○○に入る作者名は何でしょうか? 
(ぇ-)

ヒント①
『つまさきおとしとわたし』で有名なツナミノユウ先生がアシスタントをやっていた。

ヒント②
代表作が2010年シャフトでアニメ化!

ヒント③








答え:石黒正数先生
石黒正数_Wikipedia
 

代表作は『それでも町は廻っている』『ネムルバカ』『外天楼』『木曜日のフルット』その他短編多数。

ちなみに上の画像はまとめサイト等でよく見かける煽り画像ですが、実は氏の『それ町』からの1コマ!
 知りませんでした?ん?wwwwww 



フルットかわいい!

……それはそうとなぜ私がこんなにも先生の作品が好きかというと……


いっぱいありすぎて語りきれん!(ぇー)

↓読み飛ばしてください

先生の絵柄が好きです……画力が高いのはもちろん、コミカルに、それでいてデフォルメし過ぎず、美化しすぎず……等身大の人間の魅力や、日常のふとしたところで感じる暖かさや切なさを、そのまま抜き出したかのようです。

先生の描く人間関係が好きです。なんら利害関係もなく、ただ単に互いに一緒にいるのがなんとなく心地よい。そんな関係を見るのが好きです。普段は軽口を叩きあいながらも、なんだかんだ真に相手のことを思いやっている……そんな当たり前にありふれた人間関係を見ると心が暖かくなります。

先生の描くSFがすきです。藤子不二雄先生のSF(すこし・ふしぎ)をさらにリスペクトしておられるそうですが、エブリデイ・マジックは日常を描く卓越した技量があってこそ活きるもの。故に今や先生の右に出るものはいないといっても過言ではありません。日常に少しだけ混ざりこんだ非日常は、まるで子供のころ知らない町に探検に行った時のような……そんなワクワクを思い出させてくれます。


……

…………



………ラブレターかな?

そんな石黒先生の代表作、『ネムルバカ』の活弁が、11月6日早稲田大学で行われます!

石黒正数先生も来ます!私も絶対行きます!
会場でスーツで息を荒くし充血した目を見開きニッコリ笑っている不審者を見かけたら通報しないでください私です!
これを機に足を運んでみてはいかがでしょうか?

ではまた!読んでくれて感謝のきわみです!(´▽`*)




ワンパンマン戦闘力ランキング トップ7 ヒーロー編

2016-10-25 22:28:49 | 日記

※あくまでone版のランキングです。村田版は全般的に描写が強化されており、未登場のキャラも多いためです。又キャラ同士の相性は加味しません。

なんでこんなの作るかというと、ネットにあふれるワンパンマンの強さランキングがあまりにテキトーなものが多く、ここらでバシッと正確なのを作ってやろうと思い立ったからです。では一位から。

1位 サイタマ 言わずもがな

2位 タツマキ 
上に同じく。黄金精子に勝てると原作者のone氏が明言。

3位 バング 
本気を出せば竜2体を瞬殺。肉弾戦でバングに勝てるのはガロウとサイタマくらいでしょう。黄金精子に勝てたかは不明。

4位 アトミック侍
フラッシュと上か迷ったのですが、本人のバングをライバルと見ている描写、4位ヒーローであることを加味してこの順位に。作中では斬っても死なない相性の悪い敵としか戦っていないため弱く見られがちですが、鬼~竜下位程度ならアトミック斬で瞬殺できるはず。ガロウにアトミック斬を見切られたのがイタいですが、あの時はすでに瀕死の重傷だったからってことで…ぶっちゃけ原作の描写が少ないのでフラッシュより上かは定かでないです。←オイ

5位 閃光のフラッシュ
災害レベル鬼の怪人を文字通り“瞬殺“し、閃光拳は①間合いを詰める→②無数の拳を叩きつける を0.02秒の間に行う。もはやS級の誰も動きを視認することすらできなくなっていた覚醒ガロウと短い時間ながら”戦闘”ができた数少ないS級。(しかも本来剣で戦うキャラなのに素手で戦ってこれ)過小評価されがちなキャラですがめちゃくちゃ強いです。
参考url ワンパンマン84話
http://galaxyheavyblow.web.fc2.com/fc2-imageviewer/?aid=1&iid=86

@ここでたびたび出てくる覚醒ガロウの強さについておさらい!
one氏が「ガロウとボロスが戦えばいい勝負。接近戦ならガロウの方が強い」と発言しておりその強さはもはや竜の範疇に収まりません。サイタマがワンパンできない耐久度、近接戦闘で一時的にサイタマを手玉に取る技術とスピード。作中サイタマ以外で唯一「リミッターが外れている」キャラです。

6位 クロビカリ
堅さとパワーが尋常でなく、災害レベル鬼の蟲神の攻撃で傷一つつかず、上半身をジャブで消し飛ばした。覚醒ガロウに攻撃されながらも一度立ち上がり再度立ち向かった。
これまたあんまり強いと思われないですが実際は鬼をジャブで消し飛ばす桁違いの戦闘力。竜中位クラスの実力がありそうです。
参考url ワンパンマン61話
http://galaxyheavyblow.web.fc2.com/fc2-imageviewer/?aid=1&iid=63

7位 鬼サイボーグ(ジェノス) 
最新話でまた強化された模様。その際本人が「レベル竜とも戦える」発言。One氏の「ジェノスはS級の中でもけっこう強い方」発言(この時点では強化前)。
強化前の状態でもタンクトップマスターを倒した当時のガロウより強かった。


ハイ!いかがだったでしょうか?
ではまた!


ジャンプ47号ワートリ感想~ボーダーの壮絶な過去とロリ小南先輩~ ※ネタバレありです

2016-10-25 11:25:05 | 日記
テストも兼ねて今週のワートリ感想描いていきますよー 

っては!?小南先輩可愛すぎかよ!!!
感想描こうとジャンプ開いたら絶句したわなにこれ林藤支部長にべったりのロリ小南先輩とか妄想捗りすぎてヤバいんですけど黒歴史恥ずかしがる小南先輩も可愛いしなにこれホント葦原先生ありがとうございますっ!!!


……っとまぁ取り乱しましたが今週は各キャラやボーダーの過去が明かされた回でしたね。
思ってた数倍壮絶でびっくりしました。
「19人のうち10人は死んで、そのうち何人かは黒トリガーになったわ」
この台詞の重さよ…
てか5年前ってレイジさんが16歳で迅さんが14歳で小南先輩が12歳!?
そんな歳で仲間10人の死を目のあたりにしてきたってちょっと壮絶すぎませんかね……

今この子たちが笑えてるのは奇跡みたいなものなのかもしれませんね。きっとそこには(本人はもちろん)大人たちの努力があったに違いありません。


……しかしボーダーが本気でメンバーを募集し始めたのが5年前ということは、それ以前のメンバーはどのようにして集まったのでしょうか?特に若いメンバーはなぜ?

ふと思ったのですが、
10人死んでそのうち数名が黒トリガーになるって、破格の割合ですよね。
恐らく過去に数百数千人規模で死者を出しているはずの大国でさえ、黒トリガーの所持数は10本足らず。
当時の玉駒メンバーは相当にトリオン能力の高い人間が集まっていたことになります

恐らく①トリオン能力を計測し、素質のある人間を個別にスカウト②当時としては原因不明のサイドエフェクトに悩んでいた子供を見つけ出してスカウト
のどちらか又は両方なのだと思います。(当時のボーダーがいかに精鋭揃いだったか計り知れますね)


あと驚いたのは、城戸司令の「近界民は全て敵」が、人を集めるためのポーズだったことです(もちろん本音もあるでしょうが)
これ見抜いていた人いるんでしょうか!?ワートリはどれだけ考察してもこちらの予想を超えてくるのでたまりませんね。
まぁ好きなものが「家族」の時点で悪い人なわけないとは言われてましたけど、こんな自分から憎まれ役を買って出るような聖人君子だとは思わなかったよ……

林藤支部長の隣にいるのは風間さんのお兄さんでしょうか?それだと本部で風間さんのこと蒼也って読んでたことの説明がつきそうですね。(目の描き方が同じなので他人ってことはないでしょうし)

てか今週情報量多すぎィ!処理が追いつかないんですけど!嬉しい!←ワートリ脳

来週も楽しみでたまりませぬ!

ではまた!


ここまで読んでくれて本当に感謝です!良ければコメントとか……




壱号について

2016-10-25 01:55:55 | 日記
まぁどうでもいいことなのですが、このブログ、タイトルに弐号とつくだけあって実は初代がありました。


そもそもなぜブログを始めたのかと言いますと、放置してたブログをいまだに見てくれている人がいることに気づき、感動して再開しようとするもIDとパスが分からず、全く新しいブログを作ろうにも前のブログに愛着がある…(主にタイトルが好き)
そこで生まれたのがこのブログ、というわけです。
2年も放置していたブログをいまだに見てくれている人がいる…これが分かったときのうれしさたるや!



今後も不定期ではありますが、漫画の感想を書いていくつもりです。どうぞよろしくお願いします!