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嬉しいことや、楽しいことが沢山ありますように・・

マイケルジャクソンについて

2009年11月25日 | 有名人を分析

マイケルジャクソンの映画「This is it」を

もう一回観たいと思っていて、

とうとう機会が得られませんでした


うしろで一緒に 踊りながら

 鑑賞している方もいました。



60代のウチの母親も、

マイケルジャクソンという名前だけ知っている

程度だったのに、

 

亡くなられてから、何度もVTRで観るようになり、

いつのまにか、ファンになっていました。


DVDを買い、繰り返し繰り返し眺めています。



映画の中に登場していた、ダンサーやミュージシャンの方々は、


オーディションに合格して、「頂点に立った・・」と、

喜びを表しているダンサーの生の声が、収録されていましたね。



頂点に立つ!


どうすれば、『極められるのか?』

ピアノに興味を持って、習い出しても、

プロの実力を身につけられる人は、ほんの一握りでしょう。


努力だけでは難しいもので、

「為せば成る」という言葉どおりにできる範囲には、限界があります。


本人に備わる潜在的な能力が、「それに適しているかどうか」というところが、

大きく影響しています。


マイケルの映画では、同じエキスパートでも

人によって

違う能力を身に着けていることがハッキリわかります。


映画では、キーボード奏者が、

マイケルに「もっと遅く、もっと遅く・・」「早すぎるよっ」と、

指示をされているシーンがあります。


キーボード奏者は、迷ってしまうのです。

「何テンポ 遅くしたらよいのか?」 数字 を質問します。


するとマイケルは、

「もっとここでは、曲の○○な状態を表したいんだ・・」のような感覚的な

表現で、指示をします。



奏者は、数値的な指示がなく、

余計に迷ってしまい・・・・困った表情をみせます。


すると、


マイケルは、「じゃ明日の朝、もう一度やってみよう」といって

平和的に、その場を立ち去ろうとしますが、


奏者は、慌ててマイケルに、

「具体的に指示を出して、もらわないとわからない・・楽譜はマイケルの

頭の中にしかないのだから・・」と云います。


その両者のやりとりをみた、オルテガ監督は、

「じゃあ、1小節遅らせよう・・」と、

具体的な数値的な指示を出し、その場が解決されました。


非常に興味深いシーンでした。


奏者もエキスパートなのに、

なぜマイケルの指示にすぐ従えなかったのでしょうか?


でも、これはあきらかに潜在的な能力の違いであるということが、

わかります。



マイケルには、あって、その奏者には足りない能力・・

その奏者にあって、マイケルに足りない能力・・


エキスパートたちは、片方の能力が格段に優れているために、

もう片方の能力が足りなくても十分なのです。


ダンス・ミュージシャンとして、活躍するために必要な能力は、

テクニカルな資質(技術力)と、音感など感覚的に優れた資質です。


マイケルは、あまり練習熱心とは聞いたことがありませんが、

完璧主義であるという話しは、聞きます。

 

言葉で的確な表現をあまりしようとしません。




優れている感性能力で、音やリズムをとらえてダンスをして歌う。

感覚人間だから、人に言葉で伝えることは苦手かもしれません。

 

感性を言葉で表すと

先ほどの奏者にしたような指示になってしまい、

相手によっては伝わらないことがあります。




同じ感性に鋭いエキスパートは、マイケルの感覚的な言葉に反応して、

直ぐ「あっこうですね?」という感じで、楽器を弾きはじめます。

指示が感覚用語のような言葉で、同じ分野のエキスパートには伝わるのです。


ジャンルが違う 天才



ロミレー







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