2011年10月29日、午後の飛行機に乗るため箱崎のバスターミナルに正午過ぎに向かいます。
重い荷物をもってしても、長期、しかも9日間の海外旅行となると心は躍ります。
バスは渋滞する事も無く、成田の北ウイングに到着。早速、集合場所にて航空チケットと
旅行のレジュメを貰い、フライト待ち状態。あっ、携帯のメールは選択受信にしといてっと。
しかし、ここで忘れ物に気づきます。ボールペン。シャーペンはあったのに、残念。これでは
入国審査の紙を書くのが遅くなるだけでは無く、色々と困りそうなので、お土産屋を物色。
外国人相手のハデハデなジャパニーズデコレーションのペンが千円で。
これは無意味。更に探す。あった100円のシンプルな奴。コレで一安心。
そしてお土産屋で「じゃがぽっくる」を発見。北海道行かなくても買えるのか？？？？
箱入りのじゃがぽっくるに後ろ髪をひかれるも、我慢。そ～言えば白い恋人も併売してました。
そしていよいよ飛行機に搭乗。デルタ航空。アメリカの会社ですな。席はやっぱりエコノミー。
三人がけの窓際とその隣。フロリダには直行便が無いから、今回はアトランタ経由。
約13時間のフライト。長～～～～～～い。しかも私の隣には少しLLサイズなアメリカ女性が。
このワイドボディーな彼女は、しっかり機内食を完食。すんごいねぇ。と関心しつつも、トイレに
行くも、ストレッチするも「えくすきゅーずみぃ～」と、隣の女性にいちいち言わないといけないのは
飛行機は窓際より通路側の方がマイペースでいられますな。
そしてデルタ航空の機内サービス。映画好きの私は、早速、映画を見ましたが、完全に英語バージョン。
日本映画を見て時間をつぶす。ちなみにSPを見る。
しかし英語の字幕付き。何気なく、こんな会話では、こう言うんだってちょろっとお勉強。
しかしSP革命編って、そこまで面白かったって感じはないっすね。なんか、続きも作れそうな感じだし。
映画1本では当然、暇を持て余す。なのでもう一本。「ゴーストバスターズ」をセレクト。
当然字幕無しの英語版。しかしながら、野田秀樹氏の吹き替えバージョンを浴びる程見た作品、
しかもニューヨークが舞台なので、こちらも旅の予習って事で1本さらっと見ました。
案外と、葺き替えた台詞を覚えていて、全く困りませんでした。意外と面白かったし。84年の名作ですな。
さて、旅行初日はず～～～っと機内にいたので、食っちゃ寝生活。こりゃ、このままでは
隣の女性のウエストサイズを抜くのも時間の問題だわと考えているうちに13時間。アトランタ到着。
アメリカって最初に訪れた都市で、入国審査があるそうです。
テロ以降結構厳しいって噂で聴いてましたが、靴まで脱ぎます。そこまでやるかっ。しかも
指紋も取るし。やんちゃな事やって、ごやっかいになった時みたいな雰囲気です。まっ今回は
旅行なんですが。（この部分だけ抜粋すると、悪い事した人みたいですな）
アトランタでのトランジッタは約2時間。この感に鈍った体をストレッチ。そんな時、ビデオカメラの
時計を日本時間のままにしていたのに気づく。ファイル名が時間なので、アトランタのファイルが
フロリダ到着より後になると言う、連続再生では怪奇現象が帰宅後のリビングで放送されるって事を
この時点では知る由もありません。
アトランタでの乗り換えをサポートしてくれた旅行代理店の方は本当にフランクな、おいちゃんでした。
しかし、ラップトップや、iPhoneを使ってWI-FIを楽しむ方が多いです。空港内、国内線は対応している
模様です。早速、アクセスするも、有料のサインインがお出まし。そりゃ、無料なワケないですわな。
インターネットは諦めて、バーで時間をつぶそうと考えました。さっきスタバで4ドル位の飲み物と
2ドル50セントのペットボトルの水を買いました。んでバーでコーラを呑むもたったの2ドル。
1ドル80円計算で、スタバは日本と変わらないけど、水、高くねぇ？そしてコーラ安くねぇ？？？？
そんな印象しかないアトランタから国内線に乗り換え、いよいよ常夏のフロリダへ。
テンション上がってきた～～～～～。そして国内線の中に入ると狭い。そりゃ、数時間前まで
国際線にいたからしょうがない。また三人がけのシートに腰を下ろすと、やはり私の隣は
ミスタービッグ！（決してロックバンドでは無い）な人が座っていました。確実に小柄な力士より
重そうな体です。離陸の際シートベルト着用はMUSTなのでチラッとみるとシートベルトの延長ベルトを
貰ってました。さすがアメリカサイズ。圧迫感が半端無かったのでず～っと窓辺を眺めていました。
真ん中の席ですが気持ち窓側に押される感じで座っている私。日本人では大きい部類に入る私でも
今日ほど、自分を小さく感じた事はありません。
でも、嫌な事ばかりではありません。丁度夕暮れ時。飛行機から見える景色は本当に美しかった。
画像はその時の物です。
続く
