(South of Houston Street)の略でソーホーって言うんですって。
画像にあるユニクロには寄りませんでしたが、ニューヨークの、しかもソーホーでカタカナを見るとは夢にも思いませんでした。
この街は本当に魅力的です。旧い建物も随所に見られ、様々なファッション系の店が並びます。
日本に居る時、愛用のブーツのブランドをリサーチしてたらこの地域にあると発見。
偶然にもその店の前を通りました。これはご縁を感じ入店。
日本で買うと約2万円前後の欲しかったブーツ。こちらでは109ドルと消費税で購入出来ます。
ドイツのブランドのブーツなんですが。円高はこう言う場面だと本当にありがたいです。
レジで私は日本から来たんですが、このブーツは日本で買うと高くて買えないですよと
言おうモンなら、レジの威勢の良いお姉ちゃんは「当ったり前よ!」と軽く一言と笑顔。
物価が世界一高いと認識していたニューヨーク。土地代だけで物価は読めないって事を感じましたよ。
そう言えば、ビックマックが幾らで売られているかで、その国の物価をはかるって話も聞いた事あります。
物価の尺度は様々。全てがその国の物価通りとは限らないって事です。肌身にしみました。
しかし、ここにいると先日のアウトレット並みにお金を使いそうな予感です。
偶々、私の好きなブランド店が無くなっていたので入店しない場面もありましたが、アレもコレもってなったら、カードの請求が来た時に血の気が引きそうだったので、ブーツ以外の買い物をしないで済んだ事を幸運に思います。
でも、買い物天国は最高。また来たい街が一つ増えました。
この時点で荷物も増え、体力的にも疲れてきたので、地下鉄でホテルに戻ります。
夕食まで、まだ時間があったので、友人に頼まれたお土産を買いつつ、地元の老舗デパートのメイシーズへ。
ハロウィンが終わったばかりだと言うのにクリスマス商戦が始まっていました。日本のデパートと全く同じですね。
ここでもやはり買い物。勿論、自分達のモノだけじゃありませんよん♪
あっ、あと、タイムズスクエアにチョコレートのハーシーの専門店がありました。そこの入り口にあるライトが、
そうメタルスライム!では無く、ハーシーのキスチョコの形してました。
さて、ここまできたらそろそろ夕食の時間。
今晩は、泊まっているホテル、マリオットマーキースの48階にあるレストラン、ザ・ビュー。
ここはタイムズスクエア唯一の回転展望レストラン。夜景を見ながらゆっくり360度回ります。
当然、日本に居る時から予約を入れてあります。体力的にも最終日の晩なので疲労感もあるだろうから、泊まっているホテルのレストランを予約した次第。
ここも、ドレスコードがあります。昨日のリバーカフェはJacket Required
今回のザビューはBusiness Casual と更に一段階上のクラス。
当然ジャケットにネクタイを締めて出陣。予約の旨を受付で伝え待つこと数分。係りの方が
「お席は用意できましたが、後5分お待ち頂ければ窓際の席をご案内できますがどうしますか?」
と来たモンだ。モチのロンで「5分待ちます」と即答。
このホテル自体、スタッフの方は黒人さんが多い(と言うより白人さんが少なめな)気がしました。
露骨に人種差別はしないのかな?と上っ面な雰囲気に飲み込まれる私。
ここの夜景も素晴らしかったな。だけど、自分達の部屋や、昨日のリバーカフェで、かなり免疫が出来た為か、超ド級の感動は無く、普通のディナーと言った感じでした。
確かに、同じホテルの42階に泊まっているから、一部は同じ夜景ですし、体力的にも疲れが溜まっていたのかもしれません。比べるモノではありませんが、料理の評価と夜景はリバーカフェの方が私達夫婦は気に入っております。
あくまで個人的感想ですので、ザビューのファンの方、怒らないで下さいね。
当然、ホテル故、スタッフの対応は本当に素晴らしかったんですから。
印象的だったのは、デザートの場面の出来事です。
やはり欧米のコース料理は量が多い。しかも、連日の油系の食事で胃腸もヘトヘト。
そこへデザートの注文が。料金は含まれレいますが、もうお腹一杯なのでキャンセルの意思を伝えると、
このメニューの中では、クッキーのみテイクアウト出来ますよと。
この気配りは嬉しかったなぁ。ご好意に甘え、クッキーをテイクアウト。翌日の朝食に早代わりです。
このクッキー、マジで美味しかったですよ。
さて、夕食を終えた私達は、部屋に戻り、服を着替え、(寒さ対策です)また、夜のニューヨークに繰り出しました。
目指すは、ニューヨークの中心からマンハッタンを一望出来る展望スポットです。
お分かりですよね。そう、トップ・オブ・ザ・ロックです。
超高層ビルの展望台です。地上約259mから眺める69階、70階の展望デッキは一部ガラス版がありますが、障害物が何も無い所もあるのです。これが最高の夜景スポット。
香港、シンガポール、そして昨日のリバーカフェ。それぞれの夜景に良さがあり、私の記憶に記録されています。
でも、ここでの風景は別次元。盲目のピアニスト、辻井君の「ロックフェラーの天使の羽」ではありませんが、まるで羽が生えて上空から、ロックフェーラーを、そしてエンパイア・ステイト・ビル眺めている気分になります。
その気持ちは筆舌に尽くしがたく、これは文章でも画像でも伝わりきらない、収まりきらない、感情です。
入室料は、今夜一回だけや、何回か見れるもの、様々でしたが、結構良い値段を取られます。
最初は「たかが、高い所から夜景みるだけなのに、高くねぇ?何とかと煙は高い所好きだって言うけど、ウチらお客は馬鹿だと思っているワケ」(あっ、馬鹿って言っちゃった)と金額に文句を言ってましたが、上空に来て、前言取り消したい思いに、いや、あんなドアホ発言、すっかり忘れてましたよ。
本当に凄い事は体験しいなきゃ分からない。これをモロ味わいました。
ただ、言い換えると、この夜景だけでは無く、9日間もサラリーマンが仕事を休み、しかも大手を振って遊びに行くって行為自体、凄い体験ですし、一生モノの経験をさせてもらったと、周りの方、そしてカミさんにも感謝の気持ちを持ち続けたいと感じました。
と、話は終わりそうになったので方向修正。まだ少し続きます。
あっ、この場所もニューヨークお勧めスポットなんですが、三半規管の弱い方、注意です。69階まで高速エレベーターで一気に上昇します。耳がキーンとなりますので、ケアを忘れずに。
それから、上空ですので気温が寒い上、風が容赦なく吹きっ晒しです。防寒対策は命綱に匹敵する位重要です。
さて、トップ・オブ・ザ・ロックを降りてから、私達はタイムズスクエア方面に戻ってきました。
夜のタイムズスクエアです。
またここで夜遊び(主に買い物系)をしてホテルへ戻りました。
朝から晩まで遊び続けて、もう連続8日間。風邪もひいてスタミナ的には限界に近いけど、
「まだ遊びたい」、「もう終わるのか~」と過ぎた時間はアッと言う間の事の様に感じながらベッドに入りました。勿論、荷造りもしながら。
寝るのが勿体無いなぁと感じつつも、瞼が重く、気がついたら次の日へ傾れこんでおりました。
続く
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