無料バスの大部分は、以前から帝京平成大学発着の急行路線を運行していた、小湊バス塩田営業所に委託され、日産ディーゼルUA+西工B-1ワンステの13-83号車などが専用車に抜擢されました。このバスは、基本的に同大学の学生・職員であれば乗車できますが、その際、乗務員に証明書を提示する必要があります。なお、無料バスは、蘇我駅~ちはら台駅~キャンパスと、八幡宿駅~キャンパス~帝京大学医療センターの、2種類の路線があります。
無料バスは、小湊の車両だけでなく、自家用のUA+B-1トップドアも使われています。この個体は、サイドにリフレクターがなかったり、テールランプが縦型でなかったことから、以前から同大学が自前で持っているようです。
(おまけ)
以前別の記事でお伝えした、交通系ICカードの相互利用のステッカー、今週から、小湊バスの車両でも貼られるようになりました。なお、写真の個体は、2000年に導入されたレインボーツーステ(低床)の366号車で、小湊の路線バスでは珍しく、中扉は折戸になっています。また、塩田の路線バスで行き先表示が幕式になっているものは、366号車を含めて、残り6台になっています。
「無料」と書いてあると、誰でも無料で乗車出来ると、勘違いする人が出てきそうです…
キャンパス行きのバスは、有料路線も何本かあるので、有料路線での使用も想定して、運賃箱を残し、バス特のステッカーも貼られていると思います。ちなみに、フロントのLED表示ですが、左隅に「貸切」の文字が入っていました。
この前、淑徳大学千葉キャンパスの前を通りましたら、大学の自家用送迎バスが何台もいました。淑徳の伝統なんですかねぇ。もし業者に委託するのなら、千葉中央バスになるのでしょうか?
それでは…。
そこの送迎バス、ジェイバス系が多そうですよね。あと、もし業者へ委託するとしたら、小湊も選択肢に入りそうな気がします。小湊は、過去に短期だが、蘇我駅~キャンパスの送迎を担当したことがあるので。