私が「PSPgo」がネ申機だと思う件。
PSP-3000発売の約1年後の2009年11月1日に
発売された「PSPgo」。散々叩かれ捲くったあげく、
遂には廃盤となってしまったSCEの失敗作。
しかし当方はこの「PSPgo」を
ネ申機だと思い現在も大切に使用している。
PSP-1000~PSP-3000までSony独自規格の
「UMD」という記録メディアにゲームを
収録し、物理的にゲーム機で遊ぶのが
ポピュラーだった。しかしこの「PSPgo」は
UMDスロットを持たず、基本、PSNから
ゲームをDLして遊ぶ、と、今となっては
普通な事に特化した商品だった。
基本的概要はコチラ「wiki」を参照して
頂いて、特筆すべきはその
・小型軽量ボディ(初代PSPと比較し50%小さく40%軽量化)
・16GBのフラッシュメモリを搭載
・Bluetooth内臓でPS3のコントローラーにもなる
・そしてCFWによるPSPゲームの起動
につきる。ガジェット好きにはたまらない
スライド式の本体、美しいデザイン、
ハード的にはスペック含め
「なんで失敗したのか不明」である。
だが答えは明白。SCEの戦略ミス、この一点である。
「ソフトをDLして遊ぶ」に誘導する
きっかけが無かったのだ。
又、過去のPSPシリーズと差別化を図るような
「PSPgo」に特化したソフトが無かった点も
ユーザーがこの「PSPgo」に移行出来なかった
理由の一つだろう。
さて、前置きはもういいとして(笑)
私はこの「PSPgo」にCFWを導入し、様々なPSPゲーム、
エミュレーターによる過去機のゲームを
十分に楽しんでいる。
本体の小型化により液晶ディスプレイは
PSPの4.3型から3.8型になったが、
画像解像度は480×272と従来機据え置きなので、
非常に画面が綺麗である。
そしてCFWだがFWが6.39でなくてはネ申機になれない(笑)
「PSPgo」のCFWは「完全CFW」ではなく、
一度電源をOFFにすると正規FWに戻り、
専用のツールを使うと10秒程でCFW状態に戻る仕組みなのだ。
CFW6.39PRO-B8が導入済み
PSPで吸い出したISOファイルを配置すれば
PSPgoで遊べる。
エミュレーターもファミコン、スーファミから
ゲームボーイアドバンス、PCエンジンなど等ほぼ揃っている。
(画像は見本用壁紙)
私の出鱈目な予想では近いうちにこの
「PSPgo」は見直され、ネ申機として
程度の良い中古等はプレミア価格になると
思っている。何の根拠もないが。
気になる方はヤフオク!でもチェックしてみては?
でわバイナラ(´∀`*)ノシ バイバイ
PSPgo プレスリリース ページ Link