ポーランドの古都クラコフからで約1時間半、ナチスによって建てられた強制収容所のあるオシフィエンチム(独語でアウシュビッツ)へ。外は昨日とは打って変わって涼しい気候です。日本人でたった一人の中谷剛氏の説明を受けられ幸運でした。緑に囲まれた赤レンガの建物、外観は大学のキャンパスみたいですが、中には毒ガス室、靴、眼鏡、髪の毛が山のように展示されていました。約150万人の命が無造作に奪われた地に来て、人間の愚かさを感じました。
収容所をめぐらす鉄条網には380Vの高圧電流が流れていたそうです。錆びた鉄路に小雨が降っていました。
ガイド中谷剛氏 ポーランド在住8年になるそうです。とてもストイックな方でした。
収容所をめぐらす鉄条網には380Vの高圧電流が流れていたそうです。錆びた鉄路に小雨が降っていました。
ガイド中谷剛氏 ポーランド在住8年になるそうです。とてもストイックな方でした。