最近お会いした方には暑苦しく(熱苦しく)語ってしまったので
話題重複にて申し訳ない限りなんですが…っ
ここ最近の衝撃を受けたこの曲について書かせてください
…の前に――
「嵐が丘」は、エミリー・ブロンテ著の恋愛小説ですが、
わたしはこのお話を「ガラスの仮面」の中で知りました。
いつか読みたいなあと心に引っ掛かっていたものの
漫画の中の舞台シーンで、ある程度の内容は解ったので、
お恥ずかしながらまだ原作を読んだことがありません
(昔から、あらすじを知ってしまうと後回しにしてしまう傾向があるので、
実は他にも未読の名作がいっぱいあります…)
ところが、つい近頃
余りに有名なこの曲のタイトルが「嵐が丘」だと知り、
歌詞の内容を知り、
PVを観て、真夜中に全身ボっと鳥肌になるくらい感動して
そのままAmazon直行で原作をポチったのであります
http://youtu.be/IuV7OdWAc-g
↑こちらのPVはどなたかのオリジナルだと思うんですが、
演出も日本語詞も、ものすごおおおおおく解釈とか言葉選びがステキです
(リクエスト無効で貼れなかったんですが、是非観て欲しいのですっ)
サビの部分で、両手の平を前に出すパントマイムが
歌詞(窓の外からヒースクリフに呼びかけるキャシーの台詞)と合っていて
※キレイに整ったダンスじゃないあたりもやけにリアリティあるだし…
特に2:30辺りからの
Woo let me have it, let me grab your soul away
ああ そして貰うの 奪い去るの…“あなたの魂を”
Oh let me have it, let me grab your soul away
そう そして貰うのよ… 奪い去るのよ…“あなたの魂を永遠”に…
You know it's me, "(Your)Cathy"
わかるでしょう だって私は… “あなたのキャシーなのよ”
ゾクゾクしました
そもそも
歌詞や物語は暗かったり悲しいのに曲がメジャー調――
…っていう手法がわたし自身大好きなせいもあるんですが
このケイト・ブッシュ氏の歌の中のキャシーは、
もしかしたら『自分の立場』を理解できていないのかなあ…、
少女時代のキャシーのままなのかなあ…なんて思えて来る程に、
この曲の無邪気さに
堪らなく不安を感じて
胸が苦しくなって呼吸がムフンムフンなりました
はあああ……素晴らしい、本当に……(´∀`*)
Amazonの評価によると、
翻訳家の方によってかなり賛否両論な作品となっているのですが
早く読みたいぬ~… また感想書きますね
そいでは今週も頑張ります(♡´∀`♡)
またもや~