美味!な日々

2023年1月の観劇録(その1)

今年もいい作品にたくさん巡り合えますように。さ、観劇初め。

海宝直人コンサート ATTENTION PLEASE!@シアタークリエ
一応コンサートですが、ほぼミュージカルソング&一幕はちょっとしたシチュエーション仕立てなので、もはやミュージカルとカウント(笑)。何だか最近の海宝くん人気が凄すぎて、各先行頑張っても4日(USA)のチケット一枚しか取れなかった…けどそれはそれで良かったのかも。予想通り『RENT』メドレーに、君の瞳に恋してる、と、好きな作品&楽曲ばかり。海宝くんマークに大音くんロジャーにはコーフンしてしまった。確か初めて海宝くんを観たのが『RENT』だったから、感慨深い。
ゲストのバスコさんのバイオリン演奏がまた凄かった~。なかなか一流バイオリニストの演奏を聴く機会なんて無いから、いい耳活させて頂いた。咲妃みゆは歌も顔もため息出るくらいお綺麗。天然トークも面白い。
クリエで日本版初演に海宝くん(と大音くん)が出ていたこともあって、ジャージーボーイズという作品もすごく大事にしてくれてるのが伝わるセットリスト。おかげで大音くんの高音ボイスも聴けて満足。Emmaちゃん、ステキ。やっぱり海宝くんと四季で共演してた縁なのね~。子役時代に一緒に歌っていた歌を大人になってまた一緒に歌っている場面を観られて&聴けたことがとても胸アツでした。

ザ・ビューティフル・ゲーム@日生劇場
久しぶりのアイルランド紛争時代もの。やっぱり戦争は何も産まない、と改めて感じるミュージカル。音楽はアイルランド民謡とかの旋律が入ったりしていてアイリッシュ感満載の楽曲が多くて心に響く。
私の観た回だけかもしれないけど、客席が、どうにもバランス悪過ぎ。小瀧くんファンはあまりミュージカル観たことないのかな…いくつか拍手ポイントあったのに、幕が下りるまで拍手なしという珍しい体験。木下晴香らの素敵な歌に拍手できない状況は寂し過ぎました。
木下晴香、アカペラ歌唱含めてさすが。Fantasticsぶりの豊原江理佳ちゃんも久しぶりの加藤梨里香ちゃんも良かったわぁ。東ちゃんはジャージー・ボーイズから一転、激しくも哀しい役で、歌も控え目な感じに見えて、観ていて何か胸が痛かったです。
アンドリュー・ロイド=ウェバー楽曲が思いの外、良かったですし、戦争や宗教について改めて考えるきっかけにできる作品なので、また再演して欲しい作品です。(余談だけど&観てないけど、日本初演の主演を櫻井翔くんがやったというのに軽い驚きが。歌は大丈夫だったのだろうか。。。)

チェーザレ 破壊の創造者@明治座
明治座では初めてのオケピ設置らしい。島健さんの楽曲&歌もとても良かったけど、それ以上に世界史勉強しなおしたくなる作品。笑
岡さんのまさにレベル違いな歌声に感動。アッキー、藤岡氏、今さん、別所さん、だいすけお兄さんもいつも通りすんばらしいのだけど、岡さんレベチ。
グランドミュージカルの俳優陣と2.5次元ミュージカルの俳優陣が混ざりあっている作品なのも意義深くて面白い。2.5次元の俳優さんたちは皆さんセリフがめちゃくちゃ聞き取りやすいことに気づく。ほとんど嚙まないし。2.5次元の特性なのかも。
とりあえずこの時代や人物をしばらくググりまくるの必至!(笑)

 
 
 
 
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「舞台」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事