【08.07.06】ウィンブルドン2008

今年一暑い日。何度もシャワーを浴びたが、熱気収まらず、早めの就寝も寝付けず、諦めてリビングで16℃クーラーを浴びながら、ウィンブルドンを観戦。真面目にテニスを見るのは、何年振りか思い出せないくらい。中学時代、友人の家でボルグ、コナーズ、マッケンローのビデオを見たのを思い出す。ボルグに憧れ、ドネーのラケット、ディアドラのシューズ、フィラのユニフォームと揃え、試合にのぞんだものだ。その一世を風靡した1980年のボルグ以来、ナダルが同年にウィンブルドン、全仏オープンのタイトルを手にした。ウィンブルドン６連覇を狙う無敵フェデラーとクレーの王者ナダル。雨による２度の中断。４時間４８分の熱戦。どちらを応援しているわけではなかったが、純粋に燃えた。私自身も１０年以上ラケットを握っていないわけで、伊達ではないが日本のテニス熱は冷めてきているように思える。それだけに、世界が認めた才能「錦織圭」は日本テニス界の期待を一身に背負って気の毒な感じではあるが、どうか大事に育って欲しい。そして、近い将来、センターコートでフェデラー、ナダルと対戦することが実現するなら、私はウィンブルドンの地を訪れることを真剣に考えるかもしれない。