ホープフル離婚の歩き方

慰謝料  350万 養育費  月額13万 という破格の好条件で離婚を果たした「いちご大福」のホープフル離婚体験記です

年金分割はてんやわんや…提出編

2011-06-03 21:01:50 | 離婚
さて。
やっとのことで書類一式がそろいました。
必要なのは
 ① 判決文
 ② 結婚していた期間と離婚の日付のわかる戸籍謄本
 
あとは、具体的にいくら分け合えばいいのかを計算した書類なのですが
すでに高等裁判所で争っていたときに提出済みなので、
今回は取り直す必要はなし、とのことでした。


これを出すだけ、のはずだったのですが…

元夫の勤め先の「共済課」(一般企業で言えば、年金係りのような方ですね)は親切だったんですよ。
わかることは全て、とてもていねいに対応してくれましたし
書類を出すときにも、わざわざ別室を用意してくれたり、クーラーもつけてくれたり…
ですから。
ですから。
その方のせいだなんて、少しも思ってはいないんですが。

判決文を出したら、「あれ」といわれて
じっと見つめることしばし。
あの、これじゃだめなんです
またか…
これ、コピーですね。
 判決は、原本じゃないと受け付けられないんです
 分割の割合の書いてある判決の、抄本を取り直してください

はい、どうせこうなるだろうと思ってました。覚悟はできてます。

気の毒そうに見つめる視線を背に、とぼとぼと家に逆戻り…はまだできません。
私の離婚裁判は
家庭裁判所→高等裁判所→最高裁判所
と、三段階に別れていて、しかも、家庭裁判所の判決の内容と、高等裁判所の判決の内容が違い
最終的には最高裁判所で確定しています。

どこの裁判所の、どの判決をもらえばいいの
私の判決を出した家庭裁判所は京都、高等裁判所は大阪にあります。
抄本って、どっちでもらえるの

裁判所に電話をかけまくったあげく、やっと判明しました。
判決の番号さえわかれば
最高裁で確定した判決でも、家裁で抄本をだしてくれます
必要な抄本は、判決に最後の変更が加わったもの
つまり、地裁の判決を高裁で変更していれば高裁のもの
高裁の判決を最高裁で変更していれば最高裁のもの、だそうです。

いいんです、いいんですとも。
私の休日は平日で、ありがたいことに週休二日です。
次の休みに謄本をもらって、その次の休みに提出すれば、
一週間遅れになっただけですみますとも…

それにしても、しつこいですが。
年金分割の期日は、離婚当日から二年間
ここまでかかった日数が、約三ヶ月弱
これって、かなりピンチかも。


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