エロゲはやっぱり中古が一番

彼方の人魚姫 体験版公開

前回、新作で面白そうなのは彼方の人魚姫と書いたばかりなんですが、もうマスターアップしてました。発売日まで3か月もあるんですが、相変わらずこのメーカーは手際がいいですね。
それと原画のU35さん、製品でも「うみこ」と紹介されていますので、今後はここでもそうします。ライターはもちろん冬野どんぷくさん。このコンビ、いいですね。前二作ですっかりファンになりました。
さっそく体験版プレイしたのですが・・・



いつもとは違って重い雰囲気というか、違和感しかない出だしです。
冒頭で???マークを思い浮かべながら、スタートしたのですが、その意味がなんとなく分かってきました。
人魚のお姫様だった橘藍魚(あいな)は「穢れ」によって人魚ではなく人間としてのみ生きられなくなってしまいました。「穢れ」の原因は不明で決して治りません。人魚界では珍しく100年に1度程度の割合で起こるようです。それを受け入れているのがもう一人のヒロインである内海 日輪(ひのわ)の生家。人魚を神として代々祭っている神社で、長女である日輪が世話役を任されます。
本来は人魚は人には知られてはいけない存在で、唯一の繋がりを持っているのがその神社です。人としての降臨する準備をしている矢先に、主人公の波島伊月が入江で溺れている子供を救うべく海に飛び込んだはいいが、如何せん服を着たまま。二人が溺れて危うかったところを人魚の藍魚に助けられます。
それが人魚としての最後になるのですが・・・

陸上での生活を余儀なくされた藍魚でしたが、好奇心と行動力の方が不安や孤独を遥かに上回り新しい世界へと向かうことになります。それがひと夏の物語として紡がれるのですが、いつも通りとても居心地の良い世界観で、体験版だけでも十分伝わってきます。


ヒロインは3人です。元人魚姫は言うに及ばず、世話好きで面倒見の良い同級生と、ちょっと内気な後輩のようですが、この辺りは前作を思い浮かべたりします。
そういえば勿来 美玖が存外日輪と似ていますし、後輩の鬼切畑 葵 (おぎりはた あおい)も高萩 香子と共通点が多いみたいですね。
違うとすれば、出だしの主人公たち共通の友人である綾音が10年前に亡くなっており、それをヒロインで人魚だった藍魚が知っているだけではなく、自分がその代わりを積極的にやろうとしていること。

どんな展開になるんでしょうか。
今からとても楽しみです。
今回ばかりは新品で・・・
っていつも言ってますね。結果もいつもと同じなんですけどね(笑)。


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