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お久しぶりです (bonchan)
2008-11-22 22:33:46
長編の2時間ものは、私は一度見ただけです。
太っているジェレミーは、とても辛くて見る気には
なかなかなれなくて。でも、しんどい体を押して
演技していたジェレミーのことを思うと、それも一つ
の私たちに残してくれた遺産なんですよね?
がんばって見るようにしなくっちゃ!
随分と夜も冷えてきました。今年はインフルエンザが
大流行するらしいから、風邪を引かないように気を
付けてくださいね。
 
 
 
>bonchanさんへ (りえ)
2008-11-26 00:30:37
コメント有り難うございますー♪

そうですよねー、bonchanさんのように長編や晩年作は見るのが辛い方も多いと思います。
私もそうですし。
長い間、トラウマ入ってなかなか思うように見れなかったんですが、
最近ようやく、見返せるようになりました。
bonchanさんもお辛い気持ちは分かりますが、精神力のある時にでも、身と心を削ってジェレミーが遺してくれた作品を見つめて上げて下さいませ
このインタビューでも分かるように息が荒れながら、演技しているとは思えないジェレミーを見ると凄いと思います。

体調を気遣っていただいて、有り難うございます♪
これからも寒くなりますので、bonchanさんもご自愛下さいませ。

 
 
 
『心ない』ほどのエレガンス (フミコ)
2008-11-28 12:58:53
『俳優として、2時間も心のない男を演じるのは、やりにくい。二時間もこの状態を維持するのはとても難しい。』

シャーロックホームズを『心ない』と表現しているのがすごく興味深いな~

でも、この『心ない』完全無欠な男のことを思う時、
いつも思い浮かぶのがジョージ・ブライアン・ブランメルのことなんです。
りえさまはイギリスびいきだから知ってるかも知れないけど
このひとは英国ダンディズムの始祖っていわれている人で、
18世紀の末から19世紀の半ばまで実際した人物。
この人は人生そのものが、エレガンスを体現するための演技だったような人です。
彼は自分のポリシーのために
自分の人生の多くを犠牲にしましたが、
その分、彼の立ち振る舞いや身のこなし、生き方はカリスマとなり、後に伝説となり、
最後にはその厳しい生き方が自分自身を破滅に追い込んで、
栄光→破産→逃亡先のフランスで狂死、
という壮絶な一生になってしましました。

彼の貫いたスタイルは
まさしく『心ない』ほどに完全にエレガントだったわけだけど、
仮面の下にはかなり繊細で優しく、傷つきやすい心が
隠されていた…なんていうことが今に伝わっています。(残された書簡や人々の回想などから)

ホームズを見てていつも感じるのは、
あの伝説の人物を生み出した
イギリスが理想とする、なにか究極のエレガンスみたいなものなんですよね~。

そしてジェレミーはその『心なさ』に少し疲れを感じていたのかな?
ブランメルが伝説の演技を続けることに苦心していたように…
この二人ってなんかちょっとダブる時があります。
でも、視聴者のこころをつかむために、
あえて仮面の下を暴露してみたり…と
色々な苦心がのぞかれますね。
どこまで見せればいい??みたいな

今は…
007あたりに、こういう美意識って
生きてるのかも知れない。

ふふ、二人で週末の深夜、
もくもくとそれぞれの作業に集中している夫婦
ちょっと絵的に面白かった(笑)です。
 
 
 
>フミコさんへ (りえ)
2008-12-04 21:10:56
長文コメント、嬉しいです♪
お返事おそくなって、ごめんなさい。

ブランメルは、ネットで調べてみました。
ジェレミーと同じイートン出身なのね!
本当にポリシーを貫くのって大変ね。
毎日の服装に2時間もかけてたら、疲れるわ・・・
(でも、私も女子大生の時はあれやこれやで、長時間悩んでいたかも。笑)

でも、凡人には真似できない、その究極を追い求める生き方が美しいね。
だから、賞賛されるし、輝けるんだろうなぁ。
端から見ている分には、良いだろうけど、実際ご本人は本当に苦労しているだろうね。

ホームズの心理状態って、本当に演技しにくいものだと思う。
ジェレミー以前は、機械みたいな感じで演技しているのもあるし。(全然見てて、楽しくないけど)
確かに人に対して無関心なところもあるけれど、
悪には立ち向かうヒーローだし、ワトスンとの友情もきちっとあるし。
その見せ方のバランスが、ジェレミー版は最高なんだと思う。
見せすぎても、ホームズのカリスマ性がなくなるし、
見せなさすぎても、ドラマとして面白くないし。

でも、ホームズ役者で、ホームズに飲み込まれちゃった人って多いんだよ。
ホームズを演じると、本当にみんな疲労困憊するみたい。
ジェレミーも、ホームズ関係で色々疲れちゃって、最後はホームズと心中みたいになってしまったよ・・。

しかし、「エレガンス」って言葉は良いなぁ。
表面では真っ直ぐで、美しく、裏では、そう見せるために色々隠れた努力をして・・。
私も、20代から30代に移って、これから目指すべきオシャレって何だろう?って考えたとき、
やはり思いついたのが、「エレガンス」に見えることだった。
20代は、若いから、何でも似合うし、可愛く見える。服装の失敗だって許される。
でも、30代に入ったら、トーンを落とさないと浮くし、テイストを変えないと似合わなくなって。
まぁ、自己満足の世界で、エレガンスを到底表現できてはいないだろうけど、
目指していると、ちょっとでも近づけるのではないかと思っております。

もちろん、ジェレミーもいつもエレガントだったわ♪
生き方もそうだし、スタイルもあわせて
ジェレミーは、私の人生の見本です。

色々お話するの楽しいね。
また、何かあれば、教えてやって下さい♪


 
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