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ロンドン積み木!
(
Erika, die Schoenste
)
2007-12-06 14:56:24
りえさま、
ロンドン積み木でしょう。わたしも見つけて即購入しました。ロンドンとパリと。
ただしそれは去年のことで、こないだMUJIへ行ったら、新しいバージョンがずらっとそろってるじゃありませんか!
1セットあたりのピース数も増え、ひとつひとつの形状も詳しくなってました。
くやしいなあ!
まあ、うちへ帰って(戸棚の中に旅の本や記念の品々と一緒に飾ってある)わたしのロンドンを見てみたら、
それはそれで、すっきりと素敵なデザインだったので、これでいいことにしました。
真っ白な紙の切り絵の各都市のグリーティングカードのシリーズもありますよね。
これもニューバージョンになってました。
こっちは、去年の版のほうがわたしは好きです。
きのうから、また新たに「緋色の研究」から順にcanon を読み始めました。
12歳当時に読んだときはさっぱりビジョンを結ばなかった、街角や部屋の様子などが今はわかるので、感慨ひとしおです。
当時の本をそのまま持っているので、ここらへんのこの行が、なんだかよくわからなくて読み飛ばしてたなあ、などと思いながら懐かしい世界に浸っています。
縁の黄ばんだ本のページを繰りながら、ホームズのことを、人が「一風変わってる」としきりに言うけど、
子供だったわたしには、日本人の大人のこともよくわかっていなかったので、
ヴィクトリア期のイギリス人がどんなだと「普通」なのかもわからなくて、
「変わってる」というからには変わってるんだろう、で頭の中を処理したことなど思い出しています。
当時から、謎解きよりも登場人物のキャラと物語の醸しだす雰囲気そのものが好きでした。
今回は、わたしが創造した「シャーロックホームズの娘」が勝手に物語りに入り込んできて、
そのへんをちょろちょろ走り回るので、ひとりでにやつきながら、古い物語を読んでいます。
ああ、わたしってビョーキ!
ホームズのファンでいることは、不治の病みたいなものです。
グラナダ後期の作品、そういえばあまり見ません。
原作から離れてるし、ジェレミーを見てると痛々しくて。
>Erikaさんへ
(
りえ
)
2007-12-10 22:12:19
やはりErikaさんは、ロンドンの積み木をお持ちでしたか♪
去年もありましたよね、確か。
でも、去年はそれを飾る余裕がないので、スルーしてましたが、
今年は買いましたよー。素敵でした。
今年のは、去年よりパーツが増えてるんですね。
でも、ビックベンの丸い箇所の削り方なんか、すごい雑で笑えましたよ(笑)
パーツは多くなったものの、もしかしたら、作りが大雑把になったかもしれません。
カードもありますよねー。写真立ても素敵でしたが、今年はハンカチと積み木を買うことにしました。
来年も、またロンドンシリーズがあれば、買い足していきたいなーと楽しみにしています♪
原作ですかー、読みたいです、私も。
結構パスティッシュとか研究本なんかも買っていたので、読み返したいなぁと思っているのですが、それはまだ先になりそうです。
ここまでグラナダを見ているので、原作を読めばまた感慨もひとしお、な感じはします。
でも、考えてみれば、ホームズで変人だなんて、結構個人が尊重される海外においても、保守的なんだなーなんて思いませんか。
ホームズぐらい、個性的な方が、断然、魅力的ですよね。
まぁ、実際に結婚するとなると、もうちょっと普通の男性が、周りからの抵抗が無くて良いかもしれませんが(笑)
私も、ミステリーとして読むより、ホームズとワトスンの人としての魅力が好きで読んでいたのだと思います。
ミステリーよりも、ホームズの性格などに焦点があたったパスティッシュとか大好きでした。
ホームズファンでいることは、不治の病ですか、
私も、それは理解できそうです。
私も一生ジェレミーファンで、これはもう死んでも治りそうにないです。
でも、そんなに夢中になれるものに出会えたなんて、私たちは幸せですね
お返事遅れて、すいませんでした。また、楽しいお話お待ちしています♪
ホームズさんたら、またしくじって!
(
Erika, die Schoenste
)
2007-12-12 17:11:48
りえさま、
いわゆる研究書に書いてある、事件の起きた日付は、いったいどうやって割り出したんでしょうね?
わたしのcanon のページの間から、古びたレポート用紙がはらりと落ちてきて、
そこには、細かい(そして読みにくい)字でびっしりと、事件のタイトルと、わたしがcanon から一所懸命に読み取った日付、
そして定評のある研究書に載ってた日付が3つ並べて書いてあります。
日付を読み取ることに目的を絞って読んだときの成果なのに、全然わからなかったり、研究書とは違ってたりします。
ヴィクトリア時代のことをうんと細かく調べて、登場人物が話題にしてることや、サラサーテがどこそこで演奏したなどから年月日を割り出すのかな?
すごい情熱と、すごい教養ですねえ!
わたしも無益なことに情熱とてまひまを惜しまないことにかけては人後に落ちないつもりですが、
事件の日付を全部特定した人(々)には脱帽です。
きっと原作を読みこんで、ヴィクトリア時代やエドワード王時代の文献を渉猟して、日付を絞り込んでいったのね。
インターネットもなかったのに!
レポート用紙を見た娘に、何十年も筆跡が変わらないなんて、ママってすごい!と言われてしまいました。
(ほめてるんじゃないと思う)
自分の年齢によって、同じ作品でも読み方が変わってきます。
「緋色の研究」を今読むと、ルーシーが初めて登場するところでは、わたしの娘が5歳だったときのぷくぷくのほっぺを思い出し、
夜陰に乗じて逃げ出すところでは、つかまったら待っているであろうおぞましい「結婚」に思いを馳せて、
結末はよく知ってるのに、切歯扼腕してしまいます。
わたしの娘をこんなめに遭わせたら、ソルトレイクシティなんか核攻撃して、地図から抹消してやる!
(モルモン教が変わったことは知ってるし、核も持ってませんからご安心を)
「ボヘミア」は、何度読んでも、読むたびジェラシーに燃えます。
ホームズさんたら、またしくじって!いっぺんくらいうまくやんなさいよ。
あ、何度読んでも変わるはずないんだった。
>Erikaさんへ
(
りえ
)
2007-12-18 23:17:29
Erikaさん、すごい!
ホームズの事件の日付を分析してようとしていたんですね!
ホームズ研究といえば、ホームズ・クラブが有名ですが、
本当に皆さん、すごい熱心に研究されているますよね。
本国に負けず劣らず、日本のホームズ・クラブでも研究書がいっぱい発行されてます。
私も、一時期、部会に入っていたんですが、年齢を超えて、ホームズのことを色々研究したりするのは、すごい楽しい感じがしました。
しかも、一人ではなく、みんなでするところが、意見を交えて楽しいですし。
ホームズファンって、世界で初めてのオタクだとか言われることもありますが、
本当に人生をかけて原作を読んで、研究しがいのある素敵な作品だと思います。
ホームズ研究は、知的で楽しい遊びです。
Erikaさんも、研究されていて、なにか発見がありましたら、ぜひ教えてくださいませね♪
年齢によって見方が変わる、というのは、同感します。
最初に読んだときが、中学生の時でして、世間知らずの状態だったので、キャラクターの行動にも納得いかない点があったのですが、今では、かなり分かります。
「踊る人形」なんて、最初は殺される旦那さんに同情していたものですが、
大人になって考えたら、どう考えてもあの奥さんも怪しいです。
それを知りつつ結婚した旦那にも問題ありだな、と厳しい視点になりました(笑)
本当に年齢を重ねると、視点が色々変わって楽しいですよね。
「ボヘミアの醜聞」は、残念ながらいつもホームズがしてやられてますね。
私もグラナダで何十回と見ていますが、Erikaさんと同じこと思っています。
「一回くらい負かしてもいいのに!」と(笑)
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ロンドン積み木でしょう。わたしも見つけて即購入しました。ロンドンとパリと。
ただしそれは去年のことで、こないだMUJIへ行ったら、新しいバージョンがずらっとそろってるじゃありませんか!
1セットあたりのピース数も増え、ひとつひとつの形状も詳しくなってました。
くやしいなあ!
まあ、うちへ帰って(戸棚の中に旅の本や記念の品々と一緒に飾ってある)わたしのロンドンを見てみたら、
それはそれで、すっきりと素敵なデザインだったので、これでいいことにしました。
真っ白な紙の切り絵の各都市のグリーティングカードのシリーズもありますよね。
これもニューバージョンになってました。
こっちは、去年の版のほうがわたしは好きです。
きのうから、また新たに「緋色の研究」から順にcanon を読み始めました。
12歳当時に読んだときはさっぱりビジョンを結ばなかった、街角や部屋の様子などが今はわかるので、感慨ひとしおです。
当時の本をそのまま持っているので、ここらへんのこの行が、なんだかよくわからなくて読み飛ばしてたなあ、などと思いながら懐かしい世界に浸っています。
縁の黄ばんだ本のページを繰りながら、ホームズのことを、人が「一風変わってる」としきりに言うけど、
子供だったわたしには、日本人の大人のこともよくわかっていなかったので、
ヴィクトリア期のイギリス人がどんなだと「普通」なのかもわからなくて、
「変わってる」というからには変わってるんだろう、で頭の中を処理したことなど思い出しています。
当時から、謎解きよりも登場人物のキャラと物語の醸しだす雰囲気そのものが好きでした。
今回は、わたしが創造した「シャーロックホームズの娘」が勝手に物語りに入り込んできて、
そのへんをちょろちょろ走り回るので、ひとりでにやつきながら、古い物語を読んでいます。
ああ、わたしってビョーキ!
ホームズのファンでいることは、不治の病みたいなものです。
グラナダ後期の作品、そういえばあまり見ません。
原作から離れてるし、ジェレミーを見てると痛々しくて。
去年もありましたよね、確か。
でも、去年はそれを飾る余裕がないので、スルーしてましたが、
今年は買いましたよー。素敵でした。
今年のは、去年よりパーツが増えてるんですね。
でも、ビックベンの丸い箇所の削り方なんか、すごい雑で笑えましたよ(笑)
パーツは多くなったものの、もしかしたら、作りが大雑把になったかもしれません。
カードもありますよねー。写真立ても素敵でしたが、今年はハンカチと積み木を買うことにしました。
来年も、またロンドンシリーズがあれば、買い足していきたいなーと楽しみにしています♪
原作ですかー、読みたいです、私も。
結構パスティッシュとか研究本なんかも買っていたので、読み返したいなぁと思っているのですが、それはまだ先になりそうです。
ここまでグラナダを見ているので、原作を読めばまた感慨もひとしお、な感じはします。
でも、考えてみれば、ホームズで変人だなんて、結構個人が尊重される海外においても、保守的なんだなーなんて思いませんか。
ホームズぐらい、個性的な方が、断然、魅力的ですよね。
まぁ、実際に結婚するとなると、もうちょっと普通の男性が、周りからの抵抗が無くて良いかもしれませんが(笑)
私も、ミステリーとして読むより、ホームズとワトスンの人としての魅力が好きで読んでいたのだと思います。
ミステリーよりも、ホームズの性格などに焦点があたったパスティッシュとか大好きでした。
ホームズファンでいることは、不治の病ですか、
私も、それは理解できそうです。
私も一生ジェレミーファンで、これはもう死んでも治りそうにないです。
でも、そんなに夢中になれるものに出会えたなんて、私たちは幸せですね
お返事遅れて、すいませんでした。また、楽しいお話お待ちしています♪
いわゆる研究書に書いてある、事件の起きた日付は、いったいどうやって割り出したんでしょうね?
わたしのcanon のページの間から、古びたレポート用紙がはらりと落ちてきて、
そこには、細かい(そして読みにくい)字でびっしりと、事件のタイトルと、わたしがcanon から一所懸命に読み取った日付、
そして定評のある研究書に載ってた日付が3つ並べて書いてあります。
日付を読み取ることに目的を絞って読んだときの成果なのに、全然わからなかったり、研究書とは違ってたりします。
ヴィクトリア時代のことをうんと細かく調べて、登場人物が話題にしてることや、サラサーテがどこそこで演奏したなどから年月日を割り出すのかな?
すごい情熱と、すごい教養ですねえ!
わたしも無益なことに情熱とてまひまを惜しまないことにかけては人後に落ちないつもりですが、
事件の日付を全部特定した人(々)には脱帽です。
きっと原作を読みこんで、ヴィクトリア時代やエドワード王時代の文献を渉猟して、日付を絞り込んでいったのね。
インターネットもなかったのに!
レポート用紙を見た娘に、何十年も筆跡が変わらないなんて、ママってすごい!と言われてしまいました。
(ほめてるんじゃないと思う)
自分の年齢によって、同じ作品でも読み方が変わってきます。
「緋色の研究」を今読むと、ルーシーが初めて登場するところでは、わたしの娘が5歳だったときのぷくぷくのほっぺを思い出し、
夜陰に乗じて逃げ出すところでは、つかまったら待っているであろうおぞましい「結婚」に思いを馳せて、
結末はよく知ってるのに、切歯扼腕してしまいます。
わたしの娘をこんなめに遭わせたら、ソルトレイクシティなんか核攻撃して、地図から抹消してやる!
(モルモン教が変わったことは知ってるし、核も持ってませんからご安心を)
「ボヘミア」は、何度読んでも、読むたびジェラシーに燃えます。
ホームズさんたら、またしくじって!いっぺんくらいうまくやんなさいよ。
あ、何度読んでも変わるはずないんだった。
ホームズの事件の日付を分析してようとしていたんですね!
ホームズ研究といえば、ホームズ・クラブが有名ですが、
本当に皆さん、すごい熱心に研究されているますよね。
本国に負けず劣らず、日本のホームズ・クラブでも研究書がいっぱい発行されてます。
私も、一時期、部会に入っていたんですが、年齢を超えて、ホームズのことを色々研究したりするのは、すごい楽しい感じがしました。
しかも、一人ではなく、みんなでするところが、意見を交えて楽しいですし。
ホームズファンって、世界で初めてのオタクだとか言われることもありますが、
本当に人生をかけて原作を読んで、研究しがいのある素敵な作品だと思います。
ホームズ研究は、知的で楽しい遊びです。
Erikaさんも、研究されていて、なにか発見がありましたら、ぜひ教えてくださいませね♪
年齢によって見方が変わる、というのは、同感します。
最初に読んだときが、中学生の時でして、世間知らずの状態だったので、キャラクターの行動にも納得いかない点があったのですが、今では、かなり分かります。
「踊る人形」なんて、最初は殺される旦那さんに同情していたものですが、
大人になって考えたら、どう考えてもあの奥さんも怪しいです。
それを知りつつ結婚した旦那にも問題ありだな、と厳しい視点になりました(笑)
本当に年齢を重ねると、視点が色々変わって楽しいですよね。
「ボヘミアの醜聞」は、残念ながらいつもホームズがしてやられてますね。
私もグラナダで何十回と見ていますが、Erikaさんと同じこと思っています。
「一回くらい負かしてもいいのに!」と(笑)