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なるほど、ためになります。 (Yuseum)
2005-03-20 02:30:13
マイリンゲンには以前寄ったことがあるのですが、季節が悪くてライヘンバッハの滝は見られませんでした(:_;)

その途中にギースバッハの滝があるんですね。そして、写真を見ただけでも、「ああ、あの滝だ」と感慨深く感じられます。

遠藤さんは、名前は存じ上げています。シャーロッキアンとして有名な方ですからね。

 
 
 
>Yuseumさんへ (りえ)
2005-03-20 17:23:40
Yuseumさんもスイスに行かれていたのですねー♪

私はスイスには行ったことがないのですが、

でもこの写真を見て、すごく行きたくなりました(笑)

でもライヘンバッハをご覧になれなくて残念でしたね。



私もこの写真を見たとき、モリアーティを見つけたジェレミーホームズの顔を思い出して「あの滝だ!」ってなりました。

感慨深いですよね。



遠藤さんのお名前をご存じなのですね♪

ホームズのことで執筆も多いですものね。

いつもホームズやジェレミーネタで盛り上がっております
 
 
 
おお~ (たちたち)
2005-03-20 22:17:45
ためになりますねー

まだまだジェレミー&ホームズ歴浅い私にとって、こちらは非常にためになります。

3つの滝をうまく編集してあの「ライヘンバッハの滝」ができたのですねー!



ギースバッハの滝がロケ地なら、ジェレミーが触った岩もそこにあるんですね

あああ~さわりたい~





 
 
 
大人になったらわかるかも~ホームズに恋して (Erika die Schoenste)
2005-03-22 11:11:16
わたしがホームズに出会ったのは小学校を卒業して中学生になる前の春(つまりいまごろの季節)でした。庭の木に登って日差しを浴びながら読書三昧の春休みでした。



じつはジュブナイル版で何篇か読んだことはあったけど大人の読む小さなサイズの本(文庫本)を手に取るとちょっと大人になった気がしました。



冷たい雨の降る冬の街路や渦巻く霧の中のガス灯や古風にしつらえられた部屋の描写や、とくにホームズさんたち登場人物の個性にすっかり魅了されました。



わたしの canon には挿絵もないし映像はジェレミー以前にはまったく見たことなかったけどホームズさんてとーっても素敵な人だと思い描いていました。女性の読者はたぶんほとんどそうでしょうけど。



その後現実の世界で好きになったのは全部痩せて背の高い知的な男性ばっかりでした。これほんと。



マイル、ヤード、インチなどは読みながらいちいちメートルになおしてました。子供特有の生真面目さでこういうこときちんとわかってないと感じがつかめないと思っていました。(すばやくメートルに換算できるようになったことは、のちのアメリカ暮らしのとき思いがけず役に立ちました)



でもどうしてもわからないことのほうがずっと多かったんです。建築様式、家具のスタイル、服装、何に使うのかいろんな生活雑貨。辞書や百科事典で調べたりしたけど、載ってたり載ってなかったり。たとえ本で図解を見ても説明読んでもちっともぴんときませんでした。



小都市の郊外の古くてぼろくてがらんと大きな純日本家屋に暮らす子供であったわたしは5~6才のころからヨーロッパ風のちょっと古風な建築や室内装飾にあこがれていてそれはいまでも続いています。



canon に魅了されるほどホームズさんに恋するほど細かいことも知りたくてしかたなかったけど、それ以上どうしようもなく、きっとこれからいろんな本を読んだりして勉強したらわかるだろうと思っていました。



背景ばかりじゃなくて人物の気持ちもよくわからないことがたびたびありました。これも大人になったらわかるだろうと思いました。



で、「最後の事件」を読んだとき、なんだって御大どうしがそれもイギリスを離れてわざわざスイスの滝の上で取っ組み合いをやらなきゃならないのか、どうしてもわからなくて小さな頭を悩ませました。まわりの大人のこともよくわからない、しかもヴィクトリア時代のイギリス人の考えることだからわたしにわからなくって当たり前、でもへんなの、と思いました。



大人になってわかったことはいろいろあり、 canon を読みかえしても子供のときどこがどうわからなかったのかもう思い出せないくらいです。



建築や室内装飾や服飾はずっと好きだったこともあって、本を買ったり外国暮らしや旅行で意識的に実物を見て回ったりして 中には名前を見るとああ あれ、と目に浮かぶものもあります。



ほんもののvictorian decorating ってたいていげてげての装飾過多です。家具調度品をたくさんつめこんで色も濃い目で、なにこれ?っていう代物でした。221bが家具はつめこまれてるけどすくなくともげてげてしてないのはきっと男所帯だからでしょう。現在流布しているヴィクトリア風のイメージは多分に美化されてると思います。



産業革命からあるていど経って前より豊かなひとたちの人数が増えたので爆発的に物が作られるようになったとなにかで読みました。海外のアンティークショップへ行くとヴィクトリア期以後のものはいーっぱいあるのにそれより前のが極端に少ないのはそういうわけだったのか、ってジグソーパズルの最後のピースがきちっとはまったようないい気持ちになりました。



いまではホームズさんを殺したのはまったくドイルの都合によるもので場所がスイスだったのもたまたま奥さんの療養でスイスに行ってたから、っていうしょうもない理由だったって知ってますが、あのころは昔のえらい作家のオジサンが書いたんだからきっと昔のイギリスではよくあることだったんだと思っていました。



風がやわらかくなって もうすぐ桜も咲くなあっていう3月の末になると、大人への階段の一歩手前にいたあのころ、ホームズに恋し始めたあのころを思い出して胸きゅんなわたしなのです。



そもそもライヘンバッハのくだりで違和感おぼえたこと書こうとしたのに。ここまでおつきあいくださったかたたち、どうもありがとう。













 
 
 
>たちたちさんへ (りえ)
2005-03-22 18:54:57
記事を喜んで頂けたようで、私も嬉しいです

遠藤さんにも伝えとこう♪



ギースバッハの滝に、そうだ、あの岩があるかも知れない!!

もーイギリスにも行きたいし、スイスにも行きたいし、

行きたいところだらけですー(笑)
 
 
 
>Erikaさん、長文有り難うございます♪ (りえ)
2005-03-22 20:20:28
確かにライヘンバッハには違和感おぼえますよね。

なんでホームズとモリアーティという知と知の戦いが、

最後には体力勝負になるのか(笑)



ホームズ好きの人って、好みが似ているかも。

私の周りでも、ホームズ好きの人は知的な男性でないと、つきあってませんね



ホームズ好きの人なら誰もが思う、自分の部屋もビクトリアンにしてみよう作戦。しかし、あのデコラティブさに部屋がついていかないんですよね、これがまた(笑)

日本のシンプルな家には合わないですよね。

せいぜいビクトリアンティーカップ買うとかでしょうか。



歳をとるのって女性にとっては、恐怖に近いものがありますが、

でも、例えばホームズ物語をよく理解できるようになったり、

グラナダホームズの新たな面が見えたり、

ジェレミーの人生についてより深い理解を得れたり、

なかなか歳を取るのも人生が深くなって良いものですよね。

そうそして、懐かしむべき遠い昔やその頃の自分ができたり。

なんとなく春って、そんな気持ちになりますね。



私もこのブログやってて、すごい十代の自分を思い出します。

そして今も進行し続けるジェレミーへの想い。

これだけ好きな人に出会えて、本当に良かったなぁとしみじみ思っています。

これからも、色々思ったこと書いてくださいね♪

楽しみにしています
 
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