ウエスタンブーツ屋さんの趣味ブログ「集めるより使うクラシックカメラ」更新情報

カメラが1機種この世からなくなるということは、絵の具の色や楽器が1種類なくなるのと同じこと。だから大切にして欲しい。

距離計キャノン 7型 P型 VI型 V型用 アクセサリー

2013年06月24日 20時27分38秒 | キャノン製品カタログ1965

 

1965年頃、キャノンはライカ型レンジファインダーを作っていました。

ここにあるのはそのアクセサリー

まずはファインダー群です。

レンジファインダーはレンズからフィルムに光が届くところと

覗くところが違いますから

レンズを交換すれば

そのレンズの画角に合せたファインダーを

別に付けてあげなくてはいけません。

交換レンズを揃えれば

その本数と同じだけファインダーも要るわけです笑。

接写になればオートアップというものも必要になります。

フィルムに感光する光軸と覗くところのズレは

1メートルより近くなれば

本体のファインダーや別着ファインダーでは対応できなくなり

こういう補正器具でズレを修正して使うわけです。

このカタログの前年には

ペンタックスがSP(スポットマチック)という一眼レフを出しています。

時代はもう一眼レフに本格突入していました。

それでもキャノンはレンジファインダーを捨てれなかったんですね。

 

 

1971年のキャノン製品カタログもライブドアブログで紹介しています。

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ブログ「集めるより使うクラシックカメラ2nd」


キャノンビノキュラー

2013年06月24日 12時30分27秒 | キャノン製品カタログ1965

キャノンなどの光学機器メーカーは

戦争中は軍需で様々なものを作っていました。

双眼鏡はその代表的なものです。

半世紀以上の歴史がありますから

その技術の蓄積はすごいですね。

現在でも高仕様のものがありますが

双眼鏡のかたちはこれがいいですね笑。

程度の良いものがないかと

ヤフオクでときどき探すんですが

なかなかありません。

昔から高価なものですし

こういうものを買う人は山に登ったり野鳥を観察したり

専門的な趣味を持つ方です。

モノを大事にされる方ですから

安易に手放されることはないんですね。

ハイキングに行った時など

大人がひとりこういうものを持ってたりすると

子供たちで取り合いになりましたね笑。

 

1971年のキャノン製品カタログもライブドアブログで紹介しています。

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