特に面白いネタも無いので、オレのセニョリータを紹介しよう。皆さんご存じのセニョリータ・ピンキーちゃん(GRETSCH Pink Jet)ですが、色々カスタムしてあります。キンキンのハイファイな耳障りな金切り声をあげるコイツの配線は全てジョージ・エルズのクライオシールドに変更。コンデンサーはNOSのブラックビューティー。ポットも殺してマスターのみの潔い仕様で、ピックアップはネックがヴィンテージダイナソニックに、ブリッジが純正フィルタートロン。(TVジョーンズだとリアばっか強くなっちゃったから)いわゆるシングル+ハムだ。ブリッジはメリタブリッジ。(おかげでブリッジミュートができん)ペグはマグナムロック。ナットは牛骨。ロックピン等かな。知らない間にこんなアバズレになっちゃったセニョリータは、機嫌が悪いとロクな音が出ない。まあ弾いてるセニョールもロクなもんじゃね~けど。
んでエフェクターだが、いろいろ踏むのが苦手なセニョールはBOSSのチューナーとBOSSの日本で一番最初のオーバードライブOD-1(銀ネジ)とMAD FUZZしかありません。繋いでるケーブルはクライオジェニック処理済みのジョージエルズ赤。
そこからオレと同い年のアンプ、fender PRO REVERBちゃんへ行く訳だ。こいつも先日カスタムから帰ってきたばかりで、スピーカーをジャンセンに変え、内部配線をやはりジョージに変更。コンデンサーや真空管、ヒューズ、リバーブケーブルにまでもこだわって変更。
ここまでやってもオレの音はあんま変わんない。楽器屋で安いアンプを試奏してもオレの音だし、Joe Alcoholが弾くとJoe Alcoholの音なんだよね!やっぱソウルだよ!こんなカスタムはオナニーでしかなく、ソウルとコスモがトーンを作る訳って事に最近気が付いた。まだコスモが足りないオレはイメトレに励もう。そんなソウルフルな週末のライブに遊びに来てよね!!
メヒコのマリアッチ・アントニオに「お前もこれでマリアッチだ!」ってもらったシルバーの首飾り。多分・・・