梅雨に入り、R隊定例ハイクは、停滞中。 そんな中、梅雨の間に和ませてくれる花、あじさい。
ジョージさん や アタボーイさん がブログで紹介していた、千葉県松戸市にある本土寺に出かけてみました。
本土寺は四季の寺やアジサイ寺とも呼ばれており、四季を通じて、春は桜、初夏は紫陽花・花菖蒲そして秋は紅葉と1年を通して景色がきれいな所のようです。
アジサイでは鎌倉の明月院も有名ですが、ここ本土寺は北の鎌倉とも呼ばれているそうです。
長谷山本土寺(ちょうこくさん・ほんどじ)は建治3年(1277年)豪族平賀忠晴の屋敷内に、日蓮上人の弟子日朗を導師として招き、開堂したのが起こりだそうです。
場所はこのあたり。常磐線北小金駅から徒歩10分から15分くらいです。
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北小金駅北口からしばらく歩き、交差点のところから、両側に木がたくさん連なる参道が見えてきました。
本土寺まで交差点から500メートルと書いてあります。
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交差点を渡った右側に、なにやら張り紙が。
そして丸い筒があり、「お金入れ」と書かれた札がぶら下がっていました。
無人の販売所で、お金は、筒に入れると、お店の中に入っていくようです。
これですと、お金をとられる心配は、なさそうですね。
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参道を歩いていくと、本土寺の入口に仁王門がありました。
上に大きな数珠のようなものが、ぶら下がっていて、珍しいなあと思いながら門をくぐっていきました。
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仁王門から少し進むと、料金所があり、500円の入場料を払って中に入りました。
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境内に入ると、すぐ左手の石段の上に五重塔が見えました。
石段の下や左右には、色とりどりの紫陽花がたくさん咲いていました。
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境内の様子が分からないので、とりあえず順路の標識に沿って歩きました。
緑がいっぱいで、癒されます。
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本堂に参拝する時のドラが3つもありました。
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本堂からしばらく進むと立派なお墓がありましたが、説明文を読むと徳川家康の側室で第5子の生母である秋山夫人のお墓でした。
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順路に沿って進むと、広く開かれた菖蒲田があり、花菖蒲が、たくさん咲いていました。
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周りは紫陽花で、中は花菖蒲。
花菖蒲は満開の時期が過ぎていたようです。
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ここは像師堂です。
ご本尊は日像菩薩ご入魂の「親子相想の日像様」と、左右に二天が安置され、脇床には子育の鬼子母神が祭られているそうです。
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像師堂の側に、可愛い表情のお願い地蔵尊があります。
まわりは、小さな地蔵でいっぱいです。
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像師堂からしばらく行くと、小さな池(水蓮池)があり、藤棚もありました。
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池の中央には中島があり弁天堂が祀られています。
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池の先に遊歩道が続き、開山門を通り抜けます。
開山門は、開山した建治3年(1277年)以来の門で、日伝上人は師の日朗尊者の出入り以外は使用しなかったと伝えられています
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ハートの形をしたアジサイ。
私だけが、そう見えるのかも。
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順路に沿って歩いていくと五重塔と開山堂(右)が見えてきました。
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記念撮影をする観光客。
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額アジサイ
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青紫色のアジサイ。
順路に沿って本土寺の中をほぼ一周してきました。
本土寺の中はかなり広い敷地で、ほぼ全体的に、アジサイが植えられていて、きれいです。
紅葉もかなりきれいなようなので、今度は秋に来て見たいと思います。
本土寺の公式サイトはこちら
きれいなアジサイを鑑賞でき、ありがとうございました。
30年前に行かれたんですか。
私も最初は知りませんで、友人が近くに住んでいて、数年前にこのお寺を教えてもらったのですが、たまたま、この友人宅に行く途中に時間があったので初めて訪れました。
車で行くと渋滞しそうですね。
特に川を渡る道は限られていて、迂回も出来ないですからね。
紅葉の時期もきれいそうなので、今年の秋はもう一度紅葉を観に行こうかと思っています。