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モールス信号の豆知識

2021-07-31 16:51:50 | 日記

モールス信号は無線通信の領域で広く使用される交流方式です。
いま、国際では英語の「A~Z、0~9」を使てされます。
 
1837年アメリカ人の“サミュエル・モールス”が500m離れた場所に置いた電磁石に電流を流すと電磁石が動き、電流を切ると電磁石が離れるという動作で信号を送る公開実験に成功。それに合わせて“モールス符号”を発案したとあります。今から184年前なんですね。
1895年イタリア人のマルコーニが1,700m離れた無線通信の実験に成功する(電波を受けると導通状態になることを確認)。無線通信の実験に成功する58年前も前にモールス符号はできていたのですね。
1901年マルコーニが3,200kmの大西洋横断通信に成功。モールス信号の『S』が「・・・」トントントンと聞こえたという。
1906年ベルリンで第1回の無線電信会議が開催、世界共通の遭難信号『SOS』が採用される。
1912年英の豪華客船タイタニック号が大西洋上で氷山と衝突したときに、世界ではじめてSOSが使われる。
「A~Z」のだけでなく吉田正秀と寺崎遜らが1873年前後和文モールス符号作りました。
和文のモールス信号と違うところは英語の単語は凄く長い単語もあります。ですからモールス信号を送るならちょっと難しいです。
 
実際の交信ではQ符号はもとより、簡略記号もあります。
いくつか例をあげてみました。
SとNの連続:文章開始の記号、AとRの連続:文章終了の記号、BとTの連続:区切り、K:Over(どうぞ)、KとNの連続:確定した相手へのOver(どうぞ)、VとAの連続:交信終了、AとSの連続:待って、ES : And、REPT/RPT : レポート or 繰り返し、CU AGN : See you again、PSE : Please、HPE : Hope、FER : for、TU : Thank you、TEST : Contest、WX : 天気、TEMP :温度、ABT About、等々。
 
和文の簡略記号があるかなぁ。

 



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