現在の為替…。

北朝鮮の水爆実験だの、ICBMの発射の可能性等が現実化しています。

これは、予想はしていたことですが、現実的になるとやっぱりそうなるんだと意外な印象もあります。ICBMの発射で米国はどうでるんでしょうか？

また、石油の輸出禁止で北朝鮮は追い込まれるでしょうから、ミサイル発射はより現実的なものとなるでしょうし、北朝鮮との戦争は不可避とも思えます。

今月、というより、今週、来週は大きな為替の動きになるかと思います。さて、どう動くか…。

今のところ、核実験のあとは、円買い、ドル売り、ﾄﾞﾙｽﾄﾚｰﾄはドル上昇という流れになっているかと思います。ﾄﾞﾙｽﾄﾚｰﾄの動きは大きなものではなく、どちらにも
転びそうです。

では、ここ1週間をどう考えるか。

確かに、ドル売り、円買いの大きな動きは出てきています。しかし、比較的短期にドル円は戻してきていますし、本格的な戦争が起こったときは、有事のドル買い、
戦争景気などの思惑から、案外ドルは急上昇するかもしれません。最初はドル売りとしても…。

このような動きは、米国大統領選挙の時にもあったかと思います。トランプ当選でドル売りが始まり、100円割れが必至との印象もありました。
しかし、実際は急上昇しています。

また、有事により日本は被害が生じるかもしれないこと、円買いの根拠は海外資産の日本国内への回収が始まるから…ということもあるらしいですが、もう、ここ数か月
そのような危険性にさらされているにも関わらず、実際に戦争が起こってから海外資産うんぬんということはほとんどないでしょう。

米国選挙のとき、東北大地震のときなどと同様に、大きく円高に動くでしょうが、1日ももたずに、急反発ということになりそうですね。

よって、急落したときは動きをみて買うべきなんでしょう。

いまかいまかと待っています。