建設社長の独り言

現在の円の為替相場の驚き

昨日現在の円の為替相場148円94銭だった。
この拙ブログで2022年9月4日に「ふた昔前の1ドル85円が懐かしい!」と題した記事を載せている。
その記事をそのまま抜粋すれば下記の図と記事になる。
私は2011(平成23)年の2月頃だったと思うが、建設の会でハワイに行った事がある。その時円をドルに換えて持って行った。

今現在の円ドル為替レートは円安が止まらず140円の後半にまでなっている。

ハワイに行った時の為替レートは驚くなかれ1ドル=85円で推移していた。今の1ドル=145円で計算すれば85円÷145円=56.7%だ! 簡単に言えば1万円の物がハワイでは5,670円で買えたと言う事であり言わば半値に近かった。そこで私はこの理屈に疎い妻にビトンのバックをプレゼントし大変喜ばれた事を覚えてる。まるで海外旅行の観光と言うより買い物ツアーと言った方が正解だった。ワイキキの傍の浜辺なんか見向きもせず、アラモアナショッピングセンターに入りびたり、差し詰め狂ったアジア人そのものだった。

ところが帰国の途のホノルル国際空港で用を足した時にトイレに財布を忘れた事に気づいた。しまったと思い急いで駆け込んだが、後の祭りだった。ところがホノルルの空港で一緒に行った同行者が××さんこの財布君の!と言われ、無くした筈の我が財布だった。日本のトイレと違い、ドアが下半分空いているので、用を足してる私のスラックスと靴が見えてたのが幸いした。それで私の後に入った同行者が拾ってくれてたのだった。ありがたかった。残りの全財産帰って来た。もしこれが日本人以外だったらと思うと言いようのない恐ろしさが浮かんだ。

お陰で1ドル=85円の恩恵を一生忘れ得ない思い出となった旅行だった。

以上が当時の記事である。

今朝(2023.09.30)の円ドル為替レートは1ドル149円35銭である。
と言う事は今日現在の為替レートはこの記事を書いた時とほぼ同じだが、いくらか円安になって居るが変わらず同じと言う事だが、いづれにしてもドル建て輸出産業は良いが輸入産業は下手すれば倒産の危険が増し零細中小産業はやっていけなくなるだろう。我々ガキの頃の固定相場1ドル360円時代は夢物語と言える。それだけ我が日本国は強国となったと言う事だろう。
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