建設社長の独り言

国連と言う組織は戦争の抑止力に値しない?

 現在ロシアのウクライナへの軍事侵攻によって戦争が続いている。何故このような人間同士の殺し合いが起きていて、終結しないのか?それは端的に言って国際連合と言う組織が絶対組織では無いと言う事が解ってしまったからである。
 半世紀以上前の第二次世界大戦の反省の教訓によって起立された国際連合と言う組織が図らずも機能しなかったと言う事であり、教訓が教訓として意味をなさなかったと言う事でもあり、今後に課題も残したと言える。どんな理由にしても、個別的自衛権の上に勝る法は無いと言う事が解った。殴られたら殴り返せと言う教訓でもあり、戦後の民主的教えが反故にされかねない事態となったと言って良い。世界の根底は人間生活の互助の精神に成り立ってはいるが、個別的自衛権の精神の考え方が今後に警鐘を鳴らしたとも言って良い。だが国連憲章は殴られたら殴り返せの精神は元々無い。そこで各国の上に立つ大きな組織である国際連合と言う組織に逆らえば、その国は生きて行けないと言う戒めが機能してないのが現実であり、今回の軍事侵攻によってハッキリしたと言う事である。もしこれが機能してればいくらロシアが天然ガス等の天然資源を数有していても侵攻と言うリスクを起こさなかった筈である。
 結果的に今回の戦争は、ウクライナにこぞっての世界各国の軍事支援がもたらした戦争と言えなくはないのである。何故ロシアにそれはいかんと言える国はなかったのか。また何故国際連合はそう言う事をせずウクライナに軍事支援をする国々を黙認したのか?
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「政治」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事