ユメアゲハ

ある晴れた日の午前4時
街を彷徨う独りきりで
ネオンの光り消えていく
そして誰もが居なくなった

君と出会ったこの街は
不思議な場所さおかしいだろ？
夜になれば蝶が舞うのさ
飛び交う言葉はLie-Lie-Lie-Lie-Lie


夜の君はとても奇麗で
誰もかれもがイチコロさ
狂った様にアレばらまいては
華麗に舞いますヒラヒラユラユラ

気付けばいつも午前4時
ぼんやり明るくなったこの街で
独り寂しく彷徨っては
虚しく見える愚かな自分が


君の愛も解らなくて
気付けば愛の台詞さえも唇も信じれなくて…


愛していると囁いてみてももう君は振り向かないどうしてなの？

心の中を晒けだせば
泣き虫で臆病な自分が強がってみせてたね


君と出会ったこの街は
不思議な場所さおかしいだろ？
夜になれば蝶が舞うのさ
飛び交う言葉はLie-Lie-Lie-Lie


おかしいねこの街では…
プライドなんて無力だね。


騙し騙されのこの街では鮮やかな色彩は幻なの？
夢も涙も解らなくて
この街で甘い蜜に惑わされて


君の笑顔をまた見たいから
今日も君の好きなアレをばらまいては


ネオン輝くこの街には
今日も独り蝶の姿に
魅せられてゆく

無力だね…。