←280? 370? 380?
この数字ってそもそも何!?
タムテックギアに流用するためと見られる突然のミニジーラモーターの価格高騰。
それを受けまして、ミニジーラモーターに代わるタムギアに最適なモーターを探す旅に、フラッと出てみました。
今日からはその模様を何回かに分けてご報告します。
さて、まずは基本情報であるタムテックギアのモーターサイズ。
コレには「370」と記載があります。
つまりこの「370」というサイズのモーターであれば、おそらく問題なく取り付けが可能なのではないかと。
つーことで、ミニオフに使われているモーターのサイズを調べてみると…
以下のマシンが370サイズを採用してました。
・ホットボディーズ「ミニジーラ」
・ロッシ「mini-LST」
・アクティブホビー「XMT4」
・エンルート「LYNX」
・HPI「マイクロRS4(の一部モーター)」
こんなところ。
最後の「マイクロRS4(の一部モーター)」というのは、早い話チームオリオンのビックブロックモーターのこと。
これはすでにタムギアへの搭載実績がいろんなブログでも紹介されています(ミニジーラモーターと遜色ないそうですな)。
ちなみに他の主だったミニオフは
・京商「ミニインファーノ」=380サイズ
・ヨコモ「MB-4」=380サイズ
・アソシ「RC18」=280サイズ
・ロッシ「mini-T」=280サイズ
てな感じで、惜しい! という感じでした。
とはいえ、数字はこうでも実物を見たわけではないので付く付かないは分かりません。
実物を触ったからこそ、ミニインファのモーター(380サイズ)がデカ過ぎで装着できないことが分かるわけです。
ということでしつこく調べていったら、ロッシ関係のパーツを輸入しているイーグル模型のホームページに「370サイズモーター(1/18ミニトラック用)」というコーナーがあるじゃないですか!
(なんだよ~、あるんじゃんよ~)
とばかりにさっそくそのページにアクセスしてみると、mini-T用のハイトルクモーターや高回転モーターが並んでいます。
(ん? mini-Tは280じゃないの? ハイトルクだからちょっと大きめ??)
などと考えた挙げ句、とりあえず購入してみることに。
それが画像の「MSP24 BBモーター(1,780円)」。
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待つこと数日、いざ届いた実物を手に取ってみると
(ん? ちょっと小さめ?)
タムギアのノーマルモーターと比較してみても、やっぱりちょ~っとだけ小さい気が。
マウントするためのネジ穴も若干内側に付いているため、無加工では載せられそうもありません。
おまけにシャフト径も合わず、タムギアのピニオンが入らない。
どうやら穴を広げる加工が必要な模様です。
というわけでまだ搭載は試してないんですが、このモーターが「タムギアに最適」でないことはすでに明らか。
私ことリーダー・ハヤトのモーターをめぐる冒険の旅は、まず出鼻をくじかれた格好になってしまいました。
…っていうかイーグルさん、このモーター、280サイズですよねぇ?? 頼んますよー!!
つづく
(記述車:ハヤト)
どうですか?キヨタカさん(?_?)
値段は2千円代後半だったっけ?
思わず衝動買いしそうになったけど我慢しちゃいました。
チキンですかね??
てか、3Racingのアルミダンパーが欲しい…。
なので280とか380はカンカンのサイズ?
でも数字が100違っても大きさそんなに変わらないのよね~。謎。
カワモト隊員、そのモーター、2コゲット済みですわ。
でもね、なんか知らんけど「ブラシをハンダ付けしろ」だの「ハンダメッキしとけ」だの高度な要求をしてくるんスよ、コイツ。
なのでまだ搭載してましぇ~ん。
近々記事にするのでお楽しみにー!
以下無断転載
>モーターの呼び方については諸説あるようです。280や300などを含めて300クラスといい、また370や380クラスを含めて400クラスと呼んでいるようです。ではこの280とか370とかいうのはなんなのでしょうか?これはどうももともとマブチモーター社の定義から来ているようです。たとえば370の3はステーターの直径を表すコードで、7はマグネットの長さを表すコード、0はステーター溝の数を表しています。これがひとつの説なのですが、もうひとつは単純にモーターケースの長さが37~40mmのものを400、28~30mmのものを300クラスと呼ぶという説です。実際に計測してみると確かにそれに近い寸法になっています。もしかしたらさらに違う説があるかもしれませんが、上記の説はいずれもまああたらずとも遠からずではないでしょうか?
以上
んーむ。マブチ社に問い合わせしようと思ったのですが、なんだかハードルの高いフォームなので、やめときました