手作りスコーン＆妖精のジャム＝無敵

ジャム目的でスコーンを作るのは初めてです。
思い立つとすぐに作りたくなるもんで、金曜の夜中12時に作りだしました。
だもんで、表面に牛乳を塗るのを忘れたけど、味は変わりません、たぶん。
材料は砂糖も卵も入れず、超シンプルに
小麦粉、バター、塩、ベーキングパウダーのみ。

付け合せはクロテッドクリーム（高脂肪）にしようかとおもったけど、
サワークリームでジャムを引き立てることに。

メインのクリスティーヌ・フェルベールのジャムは期待通りで、
スコーン３つもいってしまいました。

“マダム”のジャムは最初にフワッとバラの香りがして、
後でグリオットチェリーの酸味がきます。甘すぎずスッキリとして、
固まりすぎず緩めなのが好みです。
今まで食べたジャムの中ではフォションもフォートナム・メイスンも抜いて
トップに躍り出ました。　　やばいなぁ～　

もう一つ、“ミラベル”（プルーン）ですが、コレを選んだのは、
初めてイタリア・ローマに行ったときに食べた黄色の生プルーンが
美味しかったから。その後10年くらい欧州に行くたびに探したけど
どこにもなくて、やっとカプリで見つけたときに
果物屋の店先で「あった～」って大騒ぎ　　し
変な目で見られました。　
その幻のイエロープルーンに色が似てたんです。
でも開けたら果実のサイズが小さかったので違ってたみたい。

　

ミラベルの方は、普通に美味しいというか、マダムのジャムに比べると
「オッ　」ってのはありません。
アプリコットに似て癖がなくハチミツのような甘さです。
アルザスイチゴ　　のジャムにしとけば良かったかな～

バラの花びらのジャムのとこだけを紅茶に入れてみました。
ほんのりバラの香りがして美味しかったです。

　

紅茶は最近お気に入りのKUSMI TEA（Te de Matin）です。
次パリ行ったら、ボンマルシェいかなきゃ。
いつになることやら。。。