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デュピルマブ(デュピクセント)使用報告

ホメオパシー的アトピー講習会(2)

2010-03-08 | 重度花粉症・アレルギー
次は精神面に関するケア方針です。
これはホメオパシー最大の特徴ですね。
『西洋医学のように「病気を抑える」のでなく、人が持つ治る力、その力をサポートする働きかけを見つけ出すことを目的』としてます。そのことで、QOL(生活の質)が上がるという点に注目です。

 掻くな!といっても無理
はい、おっしゃる通り ちょっとした切り傷なんかより、カユミ程つらいものはなく、まして大人が我慢できないものを子供に、掻くな!というのは酷というものです。
私の実体験的に言えば、強いかゆみ=指先のヒドイ火傷に匹敵するツラさ があり、夜も眠れないことがあるほど。経験したことない人に説明するときは、蚊が100匹くらいいる狭い空間に入った状態を想像してみて、というと分かってもらえます。 
私は痒いとき、ローションで保湿をして、保冷材で冷やすようにしています。

 「この不安や症状さえなければ、何でも
できるのに*」ではなく「今の状態でもできること」をする。
過剰な適応はしない。
 
そうそう  もう何年何百回*を繰り返したことか…
私は性格的に心身症やうつ病になることはないだろうけど、アトピーという厄介な体質ゆえに重い精神障害を引き起こす人の気持ちは理解できます。それは明確な治療法がないこと、いつ治るとも治らないともわからないという未来の不安。
私も特に顔の調子が悪い時は、人に会いたくないですから。

世の女性がなぜ美肌、美肌  といって騒ぎ立てるか?
それはやはり「少しでもキレイに見られたい」という願望ですよね。
肌は表現の器官、顔は感情を表す部位です。それが本人の意思に関係なくいつも“荒れている”というのはストレス以外の何ものでもありません。

以上、とても勉強になりましたが、一つ残念なのはアトピーのホリスティック治療の具体例(どんなレメディがあるかなど)が何も聞けなかったことです。
質問もしたけれど、欲しい答えは得られなかったのは、わたしの質問の仕方が悪かったのかもしれません。 

ちょうど2月21日に"ホメオパシーを知ろう"という講座があったそうで、そちらを受ける方が良かったかも?とも思います。板村先生のセミナーは年4回ほどあるそうです。 
日本ホメオパシー医学会

半年前の状態でこの講座をきいたなら、治療を開始したかもしれません。
正直なところ、2月に入ってから何年ぶり ってくらいお肌の調子が良くて、安定しています。 たぶん10年ぶりくらいかも 
つい昨日も「今すごく肌がきれいだね。普通の人よりもキメが細かいくらい」
と友人から何より嬉しい言葉をもらえました 
今の私にはどんなよりハッピーになれる言葉です。

しかも一番荒れやすいこの時期というのが画期的なことなのです。
漢方とビタミン・ミネラル補給、徹底的な冷えの改善のおかげでしょう。飲み始めて安定するまでに半年かかりました。きっとホメオパシーも同様に根気がいる治療だと思います。

ただやっぱり、アレルギーという一生付き合って行かなければならない体質だと、いかにQOLを良質に安定して保てるかという観点でみて、精神的サポートがあるのは画期的だと思います。
西洋医学に行き詰まりを感じ、疑問を持つ人にはオススメです。

ホメオパシーの注意点は、日本でまだ健康保険制度に入らない医療なため、医師免許がない人による違法な治療行為が行われているそうです。まずは日本ホメオパシー医学会に
登録のある医師かどうかの確認すればいいかもしれません。

最後に、私の15年間の健康バイブル的オススメ本 
アンドリュー・ワイル博士のナチュラル・メディスン

プリベンティブ・メンテナンス(病気予防と健康維持)
のガイドブック。水や油の選び方、ハーブやビタミンの効能、
ガン・脳卒中などの三大疾病~切り傷、果ては不安の対処法
まで、自然療法的医学書です。ホリスティック医学に近いかな?



 花粉症にはホメオパシーがいい
今回のセミナーの先生が書かれた本です。
花粉症治療目的で受診っていう選択もありますね。


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