茹でダコ 失敗の巻

定休日の今日、走水の１ｋｇのタコちゃん５杯入荷予定。
前日の２３時半までと本日の午前中にお肉を全部処理し茹でる時間を作る。が精魂込めてお肉を捌いたせいかクタクタになった。なんかタコみたいに・・。
走水の友人に何時頃浜に上がるのか電話したところ１５時頃だという。あと２時間くらいあるので一服しようとお店を閉めると北京さんが来た。


同じ場所から同じカメラ（私のＦＸ３）で撮った。これは私。


これは北京原人さん。房総半島が遠くに見える。　　全く違う写真だ。

タコ茹でまで時間があることとクタクタということを伝えても「散歩に行こう」と譲らない。このままだと寝てしまう恐れがあるので一緒に町内一周した。北京さんは酢飯を作ると言って一時帰宅。

私は昼飯も取らず椅子に座ると転寝。１５時に携帯が鳴ると走水の友がもう店の前にいるという、届けてくれたんだ！。慌ててシャッターを開け５杯受け取る。

さあ！用意していた寸胴鍋を火にかけ３杯を塩もみ、２杯を冷凍にする。なんでもやってみないとわからないので漁師さんに言われた通り冷凍にチャレンジした。

今回の茹で方が良くないせいか、前回の風味と香りは感じられない。前回と違った点を書く。蛸は１キロで同じ。ぬめり取りも塩で同じ方法。


　　　今回　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　前回
１.大きい鍋（５杯くらい一度に入る）　　　　　　　一杯がやっとの普通の鍋
２.ゆで時間は２分　火を止めて３分　　　　　　　　ゆで時間３分　火を止めて４分
３.茹でた後冷水につける１０分　　　　　　　　　　ゆでた後そのままにした。自然に粗熱をとる
４.茹で上がりがひろがり丸まりに欠けた　　　　　　美味しそうに丸まり見事なタコちゃん


今回は湯量が多く火を早めに止めても湯の温度が高いままの状態で結果火の通し過ぎになったようだ。
香りが無いのは冷水につけ粗熱をとることが良くないと思われる。蛸が丸まらなかったのは足先のみ湯につけ少し丸まったところで寸胴鍋に投げ込んだから。
前回は足先から何回もお湯につけ目の付け根までそれを繰り返したことがきれいに丸まったと思われる。

タコ茹でも難しい。なんでもそうだがクックパッドを見ただけではだめ。何回も失敗しないと腕は上がらないのだ。

ビロンと広がった茹でダコ（風味香りもない）はさすがに贈ることは憚れるので今回の茹でダコ３杯は自家消費としよう。

とても気持ちのいいお姉さん（二人の子持ち）と北京原人さんと私の三人でタコ一杯食べ、半身はお姉さんにお土産として渡し、半身は馬堀の友人に届けた。あとは全部私と妻で・・。



北京さんは酢飯を持ってきて寿司を作ったが、彼のご飯は毎度固い。美味しくないのだ。なんであんなに固いのだろうか。寿司としてはセンスが無いようだ。

左膝の状態

左膝を怪我をしてから2年が経過しようとしています。時間は短いですが正座が出来るようになりました。欠かさず夜のトレーニングをしていたのですがこの左膝の怪我で中断。岩登りもできなくなりました。
しかし今夜からロッククライミングが出来るように練習を再開しました。空身で歩くだけですが170段の階段を上ると足が攣りそうになりました。こんなにも体力が落ちているなんて唖然、茫然・・。
時間をかけて戻していくしか方法はありませんよね。無理をせずゆっくりと調整していこうと決めました。


1980年ランタンリルン遠征隊のＶＨＳテープをＤＶＤ（音声もいれて）し、それを6名の隊員に送付しようと住所を確認している最中です。2名の電話がわからずハガキを出しました。
私はこの二人とはランタンリルン登頂後音信不通です。別に喧嘩したわけではありませんが・・。ＤＶＤを作ったのでせっかくですからお渡ししたいといろいろ調べて何とか連絡とりたいと思っています。
無事にハガキが届きますように。


現在お助けマンは沢山の案件を抱えています。お肉屋さんの本業の合間に時間を見つけてやるので捗りません。少しヤバくなってきました。


26日の定休日はおたすけマンフル稼働の予定ですがこの日マダコが入荷予定なので五右衛門風呂を作ることもしなければいけませんし・・。ヤバいなあ。
北京原人さんにメールしてお手伝いをお願いしたのですが、まだ連絡が来てません。中国行ったのかなあ。

山岳遭難者数、初めて３０００人超える 本当に！

山岳遭難者数、初めて３０００人超える

TBS系（JNN） 6月16日(木)18時14分配信
　去年１年間に山岳事故で遭難した人の数が初めて３０００人を超えたことが、警察庁のまとめでわかりました。

　警察庁によりますと、去年１年間に全国で起きた山岳事故で遭難した人の数は、おととしより２４９人増え３０４３人となり、初めて３０００人を超えました。また、死者・行方不明者の数は２４人増えて３３５人となり、いずれも統計の残る１９６１年以降で最多となりました。

　遭難した人の数を都道府県別でみると、長野、北海道、富山の順で多く、年齢層別でみると、６０歳以上が１５６５人と全体の５１．４％を占めています。

　警察庁は、「気象条件や体力、経験などに見合った山を選び、余裕のある安全な登山計画を立ててほしい」としています。（16日16:32）.
最終更新:6月16日(木)20時35分




私が山登りをしていた４０年前と今を比べると装備や食料など全てのものが進化しています。特に雨具はゴム引きのムレムレが当たり前で雨でぬれたのか汗でぬれたのかわからない代物でした。それがどうでしょう、ゴアテックスの雨具は・・。
トランシーバーは顔が見える距離で話してもよく内容が聞き取れないものでしたが今はくっきりはっきりと聞こえますねえ。

装備がとても進化しているのにどうして遭難者が増えるのでしょうか。
遭難の内容が記されていませんが、どのようにして事故に至ったのか詳しく書いてある報告書などがあればぜひ読みたいと思います。

春の奥穂でのことですが運動靴で来た若者やピッケルなしできたおっさん。全員へっぴり腰で雪の斜面を下降？する写真などを拝見しますと「なあるほど」と少し合点がいきます。

私もまだ岩登りを諦めたわけではないので、いつ落ちて怪我、もしくは死んでしまうかわかりませんのであまり声高に批判はしない方がいいのでしょう。

それにしても酷い方々が山に行く現状は何とかしないといけないんじゃないかと思います。


　１９８０年の秋にランタンリルン東南稜を登ったビデオテープがありますがＶＨＳレコーダーは家出してありません。よって見ることは出来ません。
最近先輩の永井さんに「ＤＶＤにしてくれ。ついでに音声もいれて」とお願いされました。

当時８ｍｍで撮りそれをＶＨＳにコピー。音声などはありませんので隊長の大塚さんと永井さんが自作しテープにとりました。最初は見ました。一回か二回・・。本棚の奥にしまいこんで何十年かそのままに。

昨日カメラ屋さんがそのＤＶＤを持ってきてくれました。画像は汚いけれどとても懐かしく見ました。もちろん一人で・・。オオ寂しいなあー。
当時の６人のメンバーにと大塚さんに住所を聞くと一人だけわからないんだって。。えええー。二番目に若い館源一さんです。新潟のどこにいるのかなあ。

二月前に大塚さんからランタンの同窓会をしたいから幹事頼むよと言われました。今夜ＤＶＤが出来上がったことを報告した時に「同窓会の件ですが」と切り出したら「俺、そんなこと言ったっけ」だって。
「この頃すぐ忘れちゃうんだよねえー、言ったこと」

「みんなと会いたいから頼むよー」もうすごい適当。ボケが始まったのかなあ、大丈夫かなあ。

三重の友に連絡

私の声を聞かせたら少しは元気出るかもと電話する。徳川幕府献上品のマダコを走水の友に注文したことを伝え、入荷次第、タコを茹でたら右に出る者はいない名コックの私が絶妙の塩かげんと湯温で調理したものを送ることを約束した。
いつ入荷するのかわからないがその日は突然に来るのだ。またそれがいい！

鳥羽とか英虞湾に近いからタコぐらい茹でたことがあるのと聞くと「ない」だって。あれこれと話をして電話を切った。



私は肉屋さんだから美味しい和牛を送るのは簡単である。しかしながらこのタコはすき焼き以上に思い入れが強く、相当大事な友にしか渡せないのだ。そうだ！古いザイル仲間の福田さんにも送りたい。

でもねえ。送るとすぐにお返しが届く。これは興ざめだ。お返しが来ると「あーあーっ。」私はお返しが嫌いだ。お前とはそんな風な関係だと言われているみたいで・・。一年後くらいにいただくのは問題ないかなあ。



そうだ！大塚さんにも送ろう。ランタンリルンの登山隊の隊長で厳しくもあたたかい人。

走水のタコを見ていろいろなことを考えされられた。あの人にも、この人にもとどんどん出てきちゃう。タコ５匹では全然足りないなあー。ああ幸せな気分！　上々！

高圧洗浄機

ケルヒャーの業務用高圧洗浄機を購入しようか悩んでいるの。一年ほど前から・・。悩みは他に沢山あるけれどね。お店の排水管がを友人の水道屋さんに高圧洗浄してもらったのだけれど最近流れが悪くて思案中です。まだ二年も経っていないのにどうしてかなー。高圧洗浄は費用が高額だしそれなら自前でとも思うの。
車庫のコンクリートもきれいにしたいし思い切って（洗浄機と高圧洗浄ホースとで１2万円也）・・。

ホームセンターなどで売っている家庭用高圧洗浄機は２-３万円も出せば購入できるけれどすぐご臨終するらしい。そんなもの手に入れても安物買いの何とやらですから・・。

その前に排水管洗浄剤でチャレンジしてみるか。ピーピースルーという薬品は優れものです。お助けマンは必ず常備していないと仕事になりません。今までどのくらい助けられたでしょうか。
使用を誤ると大変な目にあいます。

今度の定休日にこれを流し込んでみるか？