自然とともに

与論に住むようになって必需品になっているのがこの潮汐表
日の出、日の入り、月の出、月の入り、干潮時刻などが書いてあります。
与論に住む前はあまり気にしたことがなかったけど島の暮らしにはかかせないものだし、
観光業をやっているともちろん必要になってきます。

百合が浜はいつでも出ていると思われている方もいらっしゃいますが、
大潮前後の干潮の時間帯にしか現れません。
潮は1日に2回ひきますが、夏は昼間によく潮が引くため百合がはまに渡るにはもってこいですが、
冬場になってくると大潮でも昼はあまり潮は引かず夜中に良く引くので、
さすがに真っ暗なので百合が浜には渡れなくなってしまいます
しかし島の人達は冬の夜中に浜辺に潮干狩りに行くことを楽しみにしています

そしてあまり考えないでしょう月の出
夜の月の出の時間を調べて浜辺に行くと、水平線から月がゆっくり昇ってきて、
その姿は幻想的でとてもきれいです。もちろん満月がおすすめ

夜になると与論島は街灯もわずかなので星空観賞にはもってこいです。
しかし月が出ると月の明るさで星が見えなくなってしまうので、
星空観賞は新月かそれ以外なら月が昇る前の時間がお勧めです。
天の川もはっきり見え、宇宙にはこんなにも星があるのか～と感動しますよ。
空気が澄む12月ごろがお勧めです。

これらすべてはこの潮汐表が頼りです。
最もいい時期にベストポイントへご案内できるようスタッフも心がけているのです

19の春世界大会

昨日は第一回19の春世界大会が行われました
皆さんは「19の春」という曲ご存知ですか
この「19の春」の原曲は実は「与論小唄」という与論の歌らしく、
与論で第一回大会がおこなわれたのでした。
三線やギターや替え歌などで優勝商品韓国旅行をめざして与論内外の出場者が
歌を披露しました
そして優勝したのはなんと楽園荘に宿泊されていたお客さんでした。
はじめは出場するつもりではなかったらしいのですが、急遽出場することになり、
一晩練習されただけだったのに・・すごいですね
来年は韓国旅行をめざしてぜひアナタも自慢ののどを披露してみませんか？

スポーツの秋？

台風が過ぎ去ってから半袖では肌寒い日々が続いています
いよいよ秋になったなぁ～という感じです。
初めての与論の夏は長くて、暑くて、忙しくて大変だったけど、
夏が過ぎれば夏が恋しいような・・
今日は町民体育大会がありました
与論では多くの町民が参加し、地区別に競技をします。
体育大会なんて高校生ぶりです。
私も一種目ほどでたけど、そんなに走ってもないのに筋肉痛が・・

十五夜

十五夜の昨日、与論では昼間っから子供たちがそわそわ・・
きのうはトゥンガモーキャーの日でした
トゥンガモーキャーの日だけ子供たちはよその家のお供え物の、
おもちやお菓子を自由にとってもいいことになっているのです。
何処の家も子供たちのためにお菓子を作ったり、買ったり準備に追われています。
子供たちは歩きや自転車などで各家を回り、お菓子をもらっていきます。
楽園荘ではヨモギもちをつくりお菓子も入れた袋を50個ほど準備しました。
夕方日が暮れるまえから「こっちにあるぞー」と声をあげながら大きな袋をもった子供たちが次々と現れ、
お菓子を取っていき1時間ほどでなくなりました。
楽園長もそのまたお父さんも子供のころやっていたそうです。
そのような行事がまだ続いている与論はすごいですね。