ロハス生活に憧れて

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リサイクルしたよ

2009-10-10 11:37:51 | 日記
パソコンのリサイクルをどうしたらよいかわからずに古いパソコンをそのまましまっている方も多いようです。当然、使わなくなったパソコンはそのままゴミとして捨てるわけにはいけません。パソコンリサイクルは、増加する一方のパソコンをキチンとした再資源として利用するために2003年10月に施行された「資源有効利用促進法」にもとづいて行なわれています。

使用済みのパソコンは以前、自治体が回収と処理をしていたのですが、パソコンリサイクルが行なわれるようになってからはメーカーが回収をして部品や材料をより効率的に再資源として利用できるようにしています。PCリサイクルの仕組みですが、メーカーに申し込みをすると「エコゆうパック」伝票が送られて来ます。その伝票を添付したパソコンを郵便局に持ち込むか戸口集荷をしてもらいます。回収されたパソコンは、そのまま中古パソコンとして再利用されることはありません。分解されて素材ごとに再資源化されるのです。

法人からの不要パソコンのリサイクルは、家庭用PCリサイクルとは回収手順が異なります。「資源有効利用促進法」の改正により、メーカーの義務として回収・再資源化するようになったのです。パソコンはハードディスクに個人情報などの重要なデータが記録されていますから、PCリサイクルをする場合にはこの情報が流出しないようにしなければなりません。ところが、データを消去するといっても、それほど簡単なことではありません。データを「ゴミ箱」に捨てて削除をしたり、リカバリーCDで初期化したりしてもデータが見えなくなっているだけなのです。パソコンのデータを流出しないようにするには、有償の専門ソフトやサービスを使ったり、カナヅチや強い磁気で物理的に破壊したりする方法が有効です。

といっても、実際にはリサイクル施設で解体されたパソコンのハードディスクは、裁断されて素材ごとに分別されるので、情報の漏洩はありえないとされています。それでは、パソコンリサイクルの料金はいくらかかるのでしょうか?平成15年10月以降に販売されたパソコンでPCリサイクルマークが貼られているものについては、メーカーの料金負担で回収してもらうことができます。ユーザーが負担する場合の料金負担は、メーカーがある場合は3,150円から、自作パソコンやメーカーがなくなった場合は4,200円からが相場です。