毎年神社に初詣に行かれて、家内安全や今年こそは良い年に成ります様に等とお祈り致します。
けど、今年はその願いも虚しく、春から新型コロナで多くの感染者や死者を出し、今なお終息する気配さえ見せません。
欧米や中国、ロシアでは予防接種が始まりましたが、既に感染している人にワクチン接種は意味有るのでしょうか?
無症状感染者がどれくらいいるのか、全く分かりません。
人間の力では、どうしようも無い力には、神頼みしか無い。
昔は医学も科学も発達してませんでしたので、仕方ありませんでしたが、現代はウイルスの遺伝子や変異なども分かります。
では何故こうまでも、世界中に新型コロナが蔓延してしまったのか?
それは答えは一つです。
ウイルスは自分から勝手に移動したり出来ません。
人が移動してウイルスを拡散させてしまうのです。
ですので、最優先は人の往来を制限しないと、感染症は収束しないという事です。
この感染症対策の基本中の基本を行わず、経済経済と言って、旅行や行楽・外出の規制を緩めれば、結果こうなる事は感染症医療に携わる人達は分かっていたはずです。
勿論当初から警告を発していた学者や医師の方はおりました。
しかし政治家や経済界は耳を傾けませんでした。
ワクチン接種も臨床試験をきちんと経て実施して貰いたいものです。
そして有効な治療薬の開発や既存の薬の転用で効果のある薬の活用などで、この厄介な新型コロナを終息させるしか、道はありません。
GoTo キャンペーン等と、感染症対策とは真逆な政策を進めてる、日本政府の危うさが、国民に誤解を生み、気の緩みをもたらした導火線であった事は、疑いの余地もありません。
ブレーキが付いて無いのか、ブレーキが効かないのか、日本丸というクルーズ船は、今日も感染者数を増やしながら荒波の中の航海が続く‼️