休息のススメ

心も体も自由でいたい。
忙しくても体が疲れていても、頭の中はポカーンと開放して。
そう、ゆるーい感じが大事。

飼い主バカ!?

2006-09-30 21:34:58 | Weblog


親ばかという言葉がある。
子供の話しかしない、子供の写真を持ち歩く、
子供の自慢をする・・・・などなど。
若い時は「アホか!」と面倒くさい思いで話をきいたが
歳をとり、「いいじゃぁありませんか!」と
素直に思えるようになった。
(しかし、年賀状に子供の写真を載せてこない人は
正直カッコいいと思っちゃうのも事実だけど)

もしかして、犬と生活するようになって
いつしか自分も、愛犬のアホ話に興じている事を
もう一人の自分が冷静に見ていて、それを肯定したいからなのかも。
そして、アホ犬の話は物言わぬ相手をいい事に、無責任に語れ、
誰も傷ついたり、嫌な思いをせず笑えるからだと思う。

そうして、時々動物虐待のごとく豆絞りを被らせて
胸キュンになり、チュウチュウとしつこくからみつく。
どんなにしつこくしても、決して嫌がらず、それどころか
「もっともっと」と、くっついてくる。
そのうち、せっかく静かにしていた犬が興奮しだし
じぶんから構いだしたくせに「もう、おしまい」と後悔する。
人間って自分勝手だなぁー。

可笑しすぎる話

2006-09-28 21:57:36 | Weblog
ここのところ近所のおじさん達は、色めき立っている。
畑を荒らす獣が「ハクビシンだ!」「いや、アナグマだんべ」
「いや、最近はアライグマもいるっちゅーんだ」とあちこちで会談している。
何しろ大枚はたいて、罠までしかけている。
一匹捕まえたところで、何も変わらないと思うんだけど。
犯人を確認したいらしい・・・
私としては、捕らえた後どんな処理を施すのかが心配だけど。

しかし、この話題に参加するつもりは無くても
たまたま前を通り挨拶すると、機関銃のように毎回同じ話題を聞かされる。
だが頭の中は、その度に一つの情景が思い出されて、ほくそ笑んでしまうのだ。

それはある動物好きの友人の話。
その夫婦は犬に始まり、あらゆる動物を飼っていた。
その中に一匹のアライグマがいて、ずいぶん乱暴者で苦労したようだ。
だが、そいつが可笑しい奴でいじらしい。
二匹の犬と同時に飼っていたのだが、あまりに悪戯が過ぎるので
犬用のケージに入れられ、ドッグフードを与えられていた。
ケージは、動物には窮屈で暇に違いなく、彼もまた例外では無かったようだ。
そして彼は、手を洗う習性を抑える事が出来ず、スゴイ事をしてのけた。
ケージの隙間から、ドッグフードをポロポロと撒いて、犬をおびき寄せる。
もちろん!ビーグル犬二匹は、すっ飛んで来る。
ケージの横にピタリとくっ付いて、ドッグフードをむさぼる犬たち。
するとケージの柵の隙間から両手を出し、ビーグル犬のひらひらした耳を
ごしごしとしごいて、洗いだすのだ。
何度でも繰り返す。
その度すっ飛んで来る、間抜けな犬。
スゴイ!!可笑しすぎる。
来客は腹を抱え、実際見ていなくても、話だけで涙を流して笑った。
アライグマも犬も、どちらもいじらしいくらい可愛い。
まったく、計算されていない無垢の成せる技には参ったもんだ。
その後異物を飲み込み、そのアライグマは死んでしまったが、
この伝説は語り継がれるに違いない。


漫珠沙華

2006-09-24 21:54:29 | Weblog


お彼岸である。
お墓参りに行きたい。
忙しさにかまけて、なかなか行けず
「お父さんはちゃんと分かってくれてる」なんて
都合のいい事言って、自分の不義理を正当化してる。
きっと嘆いてるだろうなぁー。

今日は仕事がチョー忙しくて、犬のおしっこが気になり
大急ぎでバイクを走らせていたら、彼岸花がすごくきれいに咲いていた。
薄暗くなりかけの時刻、花の赤が鮮明に光って見えた。
一枚の葉も付けず、花弁を支える火花のように花が開き
その不思議さは、自然のなす芸術と言わざるをえない。
植物の形態には、全てその意味があるのだが、何のために?
んー当たり前に毎年花開くけど、奥が深いねぇ~。

動物も必死!

2006-09-22 21:12:41 | Weblog
今朝出勤する時に、家の前の畑のおじさんに会った。
「おはようござい・・・」と挨拶するやいなや、
「ゆんべ、イノシシにみんなやられちまった。ほら!」
と、言うではないか。
背を伸ばし畑を覗き込むと、ヒドイ荒れ様に驚いた。
奴らも必死だ・・・私は心の中で思った。
このところ、私の住む地区では獣たちが頻繁に出没している。
回覧板まで回す有様だ。
イノシシ、アナグマ、ハクビシンにタヌキ、ニホンジカに果てはクマまで。
人里に来るのは、彼らのほうが命がけのはず。
これは深刻な問題だ。
地球温暖化による影響で、台風14号だって
勢力が衰えないまま接近している。
海水温度の上昇で、充分な水蒸気を蓄え続けているからだろう。
海だけじゃない。
湖も外来魚の放流で在来魚が姿を消し、その結果地球上の生態系を
崩し、やがて人間にも必ず影響を及ぼす。
大袈裟なんかじゃない、すぐ目の前にその時は来ている。
んー現実を抵抗も出来ず、ありのまま受け入れなければならない生物。
誰かが味方してあげなきゃ・・・あんまりだよ。

信じられない その3

2006-09-19 23:26:35 | Weblog
この間、仕事仲間と飲んだ時の話。
子供の時にあんな子だった、こんな事したって話になり
私の幼少時代(かなり小さい頃)脱脂綿を鼻に詰め、
「おがぁひゃ~ん」と母を驚かせ、簡単に取り出せず
大層苦労したって話をしたら・・
「そうそう!」と店のママが信じられない話をしだした。
前夫の妹のやはり小さい頃、とうもろこし1つぶを
鼻の奥に挿し込み、親も気付かずしばらくしたら
なっなんと!鼻の穴から芽が出て来たと言うのだ!
この子変な匂いがするなぁって思ってたら、
ある日発芽して来たらしい。
そりゃあ、発芽に必要な適度の湿り気と栄養は、あっただろうし
洞穴のごとく、最高の暗闇でもあっただろう。
しかしっ!私たちは「えぇー!?」と全員で転げまわった。
いやぁ~子供ってスゴイ。
信じられないような話は、世の中にいっぱいあるのだ。

我が家の犬が、自転車の荷物を荷台に巻付けるために使う
太いロープ製の、ザイルみたいな物を飲み込んで
お尻から出て来た時も驚いたが、子供や、犬のように
世の中の「あたりまえ」な常識枠が無いって、
スゴイ事をやってのけるから、面白いよね。
んー唸らずにはいられない。

ミズヒキのおはなし

2006-09-16 22:35:02 | Weblog


今日、仕事が終わってバイクに乗ろうとしたら
横にミズヒキの花が咲いていた。
これって、名前のとおり祝儀袋のミズヒキを思わせる。
上から見ると赤いけど、下からのぞくと白い。
ちゃんと一本の花が紅白になってる。
ミズヒキを見るたびに、確認してしまう。
だってあまりにスゴイじゃない?
植物もすべて色や形に意味があって、ムダが無い。
自然の成す技が、全ての理屈を頷かせてしまうのには
自然界が食物連鎖で成り立っている事の証だね。
命の大切さは、こんな小さな発見から思い知らされる事が多い。
私の存在も、絶対的意味があると思いたい。

痛いよぉ

2006-09-15 12:40:31 | Weblog
体が痛い。
またいつもの痛み。
20代の頃、体が異常に痛くなり、MRI(まだ国内に8台しかなかった)を
3ヶ月待ちで受けたり、CTスキャンを色んな病院で受けたり、
毎月宇都宮まで整体を受けに行ったり、たくさんの薬漬けになったり・・・
挙句に帯状疱疹にまでなり、その皮膚科で病名発覚。
あの奈美悦子さんも苦しんだ病気だった。
とにかく痛かった。
(当時は聞いた事もない病名だったけど)
今も疲れると背中から、張りが広がり痛くなる。
睡眠もままならない。
結局、痛み止めでごまかし、そのうち痛みの過ぎ去るのを待つ。
今回は、ちょっと微熱もあり風邪もひいてツライ。
仕事も忙しい時なのになぁ。
とりあえず今日はおとなしくしていよう。

八ヶ岳倶楽部

2006-09-13 21:34:28 | Weblog


行ってきました「八ヶ岳倶楽部」
あの柳生博さんの作った雑木の森。
奥様の作るフルーツティー、有名ですよね?
でも何がって、スタッフが皆さんいい感じで
パパさんの雰囲気そのままでした。
柳生さんも気さくで、帰りの駐車場で
「これ、何だか知ってますか?」
ってアオハダの実のお話をしてくれました。
雨の合間にシジュウカラなどのカラ類が
たくさん飛んで来て、鳥の話もしてくれて
「さすが野鳥の会の会長さんだ」と、感心。
(スンゴイかわいいチョッキを着てたよ)

あいにくの天気だったけど、作り込み過ぎてない森、
野鳥と植物の種類の多さ、とても良かった。
貴重なカマツカの苗を購入して帰って来ました。
紅葉が楽しみだにゃぁ
それにしても寒かったぁー

名月

2006-09-07 22:51:27 | Weblog


今夜の月は、美しすぎるほど。
月明かりが眩しいくらいだ。
8時からの指圧に行った帰り、思わず息を呑んだ。
バイクを走らせ、家路に着くわずかの距離が
得した気分で幸せに感じた。
もっと月をみたくて、犬を誘い外に出た。
宇宙の神秘を思わずにはいられないような今夜の月。
ちょっと、大袈裟かな?
でも、ほんとキレイだったんだから・・・。

信じられない その2

2006-09-06 22:11:57 | Weblog
それにしても我が母は面白すぎるっ!
急にこんな話してもピンとこないかもしれないけど
言わずにいれない。

夢の話その一
行動的でもなくどちらかと言えば人見知りな母。
ある日、近所のスーパーマーケットを馬に乗り
パカパカと走り回ったとゆーのだ。
もちろん、夢である。
それだけならまだしも、続編で自分の住む住宅
○○自治会も颯爽と走り抜けたらしい。
どーゆー感性をしているのか、んー・・・
我が母ながらマカ不思議である。

まだまだすごすぎる夢の話はいっぱいある。
続きはまた今度。

あっ、街道筋にある「華はな牛」という焼肉店を
「鼻ぎゅうぎゅう」と真顔で言ったわが母である。
ちょっと苦しそうなネーミングである。
さすが!と言わずにいられない・・・・