３月２９日、厳しい寒さが続く菅平高原。この菅平高原で最も寒いと言われている菅平湿原を散歩してみました。
菅平湿原の入り口には、水車小屋があり、この水辺には黒サンショウウオが生息しています。
夏場には余り目立たない水車小屋ですが、雪の中のたたずまいはなかなかの物です。
湿原に入り、木道に積もった雪の上を、獣の足跡を追いかけながら歩きました。
ハンノキやヤチダモの木々がサッと晴れ上がった青空にくっきりとその雄姿を見せています。
湿原の中程に行くと、木々の額の中に根子岳と四阿山の雄姿が景色をつくり出しています。
ハンノキの林が花火のようにそびえ立っていました。
真っ白な雪の反射に、木々が一層引き立っています。
湿原の中の遊歩道に所々橋が架かっています。菅平の山々が美しい。
菅平高原八景に選ばれた場所です。手前の太郎山そして根子岳、四阿山が美しくそびえています。
2月5日、長野県の諏訪湖が全面結氷し「御神渡り」が出現しました。ニュース番組で紹介され急遽諏訪湖に出向きました。以前にも行きましたが、御神渡りどころか結氷すらしておらず、片倉館の温泉に入って帰ってきた思い出があります。
今回は、氷が薄いので湖面に立つことは出来ませんでしたが、諏訪湖の伝説、姫に会いに行く男の神様が渡った印と伝えられる御神渡りが見られました。
いつもは氷がもっと厚いそうです。
ようやく、寒波が通過しました。全国で多くの犠牲者が出た豪雪でした。我が家も見て下さい、こんなに積もっています。毎日、除雪をしないと車の出入りが出来七区なります。今週訪れたお客様のジーゼルエンジンがなかなかかからなく苦戦していました。
いつもは、冷えた日の早朝は、太陽の陽の明かりで、木々や我が家の建物がきらきらと輝いています。
歩くとキュッ、キュッと雪が泣きます。冬の白銀の世界です。
夕方、牧場へ行きました。腫れていたのでアルプスが見えるのではないかと出かけました。アルプスには雲がかかっていて残念。廻を見ると夕焼けが、白い雪のキャンバスが紫色に輝き出しました。
素敵でしょ！
また、写真を撮ってみます。
