ダイオキシン国際NGOフォーラムin東京2007

9月1日、2日に開催する「ダイオキシン国際NGOフォーラムin東京2007」のブログです。

ダイオキシン国際NGOフォーラム開催プログラム

2007-07-25 23:50:39 | Weblog
枯葉剤(ベトナム)、油症(台湾・カネミ)、そしてダイオキシン(セベソ)の今は!
被害者・研究者・NGOが一堂に集う!
ダイオキシン国際NGOフォーラムin東京2007

~環境ホルモン問題から見た
ダイオキシン被害の実態と研究対策の今~
 一時は連日のように報道されたダイオキシン・環境ホルモン問題も、今ではすっかり目や耳にする機会がなくなりました。それどころか、最近になって、「つくられたダイオキシン騒動」「環境ホルモンは幻」などと主張する学者の本が話題になっています。しかし本当に、日本はこの問題を解決したのでしょうか。
今年9月2日から7日に「第27回国際ダイオキシン会議」が東京で開催され、内外のダイオキシンや環境ホルモンの専門家による研究発表が行われます。そこで私たちNGOは、これを機に、2日間にわたる市民向けフォーラムを開催します。世界初の企画です。多数の皆さんのご参加をお待ちしています。
日  時:2007年9月1日(土)10:00~17:35
          9月2日(日)10:00~17:50
会  場:JICA国際協力総合研修所国際会議場
     東京都新宿区市谷本町10-5 TEL.03-3269-2911
プログラム:次ページ以降をご覧ください。
参加費:1日1500円(2日連続 2500円)
申込方法:裏面の申込用紙に必要事項にご記入の上、FAX、郵送またはメールでお申し込みください。(事前予約制、先着200名)

主 催:ダイオキシン国際NGOフォーラム実行委員会
ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議
協 賛:ダイオキシンから環境問題にとりくむ豊能郡住民の会、止めよう!ダイオキシン汚染・関西ネットワーク、埼玉西部・土と水と空気を守る会、ベトナムの枯葉剤障害児を支援する会、残土・産廃問題ネットワーク・ちば、豊島・健康と環境を守る会、反農薬東京グループ、岐阜環境調査市民学術委員会、食の安全・監視市民委員会、たたかう住民とともにゴミ問題の解決をめざす弁護士連絡会(7月24日現在)
後 援:朝日新聞社、日本経済新聞社、日本環境化学会、エコケミストリー研究会
申込・連絡先:ダイオキシン国際NGOフォーラム実行委員会事務局
〒160-0004 東京都新宿区四谷1-21 戸田ビル4階
TEL03-5368-2735 FAX03-5368-2736
        E-Mail: kokumin-kaigi@syd.odn.ne.jp
(この行事は平成19年度地球環境基金及び財団法人大竹財団の助成を一部受けて実施します。)

■第1日目:プログラム■
〔2007年9月1日(土)〕
環境ホルモン問題から見た、ダイオキシン被害の実情
~ベトナム、台湾、日本~

□開会挨拶(10:00-10:10)
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□セッション1;ベトナム枯葉剤被害(10:10-12:00)
◆10:10-11:00 「べトナム枯葉剤検診から見たダイオキシンの人体影響(1990-2005)」
三浦 洋(阪南中央病院長、日越医療交流センターMECJV)
◆11:00-12:00 「ツーズー病院・平和村から見た枯葉剤被害の実情」
グエン・チ・フォン・タン(ツーズー病院・平和村所長、医師)
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□昼休み(12:00-13:15)
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□セッション2;油症被害(13:15-15:00)
◆13:15-13:55 「台湾油症患者のPCB/PCDF暴露に関する長期的健康影響」
 郭 育良(台湾大学教授)
◆13:55-14:25 「台湾油症被害者は語る」
陳 淑静(私立恵明学校 学校創立校長)
          陳 麗玉(同学校 元校長)
          呂 文達(被害生徒)
◆14:25-15:15 「カネミ油症被害の実情」 カネミ油症被害者支援センター
       「カネミ油症被害者は語る」カネミ油症被害者
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□休憩(15:15-15:30)
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□セッション3;ダイオキシン・油症研究の今「救済に向けて~今、私たちにできること」(15:30-17:30)                      
◆15:30-15:50 「カネミ油症研究の現状と課題」 原田 正純(熊本学園大学教授、医師)
◆15:50-17:30  油症研究者、被害者、弁護士、行政、国会議員など各界からの発言と討論、
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□閉会挨拶(17:30-17:35)
□交流懇親会(18:00-20:00) 懇親会参加費3000円

■第2日目:プログラム■
〔2007年9月2日(日)〕

環境ホルモン問題から見た、ダイオキシン研究・対策の今

□開会挨拶(10:00-10:10)
□セッション1;日本におけるダイオキシン汚染の実情(10:10-12:00)
◆10:10-11:00 「ダイオキシン食品汚染の実情」
宮田秀明(摂南大学教授)
◆11:00-11:30 「豊能郡美化センター、ダイオキシン暴露労働者の10年後」
八木 修(能勢ダイオキシン労災基金事務局長、能勢町議会議員)
◆11:30-12:00 質疑討論
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□昼休み(12:00-13:15)
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□セッション2;環境ホルモン問題から見たダイオキシンの毒性・人体影響
(13:15-15:45)
◆13:15-14:00 「ベトナムにおける枯葉剤とダイオキシン」
アーノルド シェクター(テキサス大学教授)
◆14:00-14:45 「セベソ事故後31年:ダイオキシンの人体影響」
パオロ モカレッリ(ミラノ大学教授)
◆14:45-15:15 「ダイオキシン毒性と健康影響・・実験研究者の視点から」
遠山千春(東京大学大学院教授)
◆15:15-15:45 質疑討論
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□休憩(15:45-16:00)
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□セッション3;ダイオキシンの削減対策(16:00-17:45)
◆16:00-16:45 「スウェーデンにおけるダイオキシン汚染源の特定と定量化及び現在のリスク削減の
取り組み」
ニクラス ヨハンソン(スウェーデンEPA)
◆16:45-17:15 「ダイオキシン対策に関する私たちの提言」
藤原 寿和(ダイオキシン国際NGOフォーラム実行委員長、国民会議常任幹事、止めよう!ダイオキシン汚染・東日本ネットワーク事務局長)
◆17:15-17:45 質疑討論
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□閉会挨拶(17:45-17:50)


□ 会場案内図 □
●交通●
・JR中央線・総武線「市ヶ谷」:徒歩10分
・有楽町線・南北線「市ヶ谷」6番出口:徒歩10分
・都営新宿線「市ヶ谷」A1-1番出口:徒歩10分
・都営新宿線「曙橋」A3番出口:徒歩12分
●参加者の皆さまへのお願い●
この行事は、事故防止や環境美化、公衆衛生、省エネ・省資源及び廃棄物排出削減並びに地球温暖化対策に配慮して開催したいと思いますので、国際会議場を管理するJICAの定める会館の使用規則や指示にしたがって行動して下さるようよろしくお願いします。
●ダイオキシン国際NGOフォーラム実行委員会構成団体・個人●
ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議、止めよう!ダイオキシン汚染・東日本ネットワーク、カネミ油症被害者支援センター、化学物質問題市民研究会、日本消費者連盟、日本科学者会議公害環境問題研究委員会、廃プラ燃やすな!市民協議会、くらしを作る会,、日本環境学会(7月16日現在)

参加申込書 FAX03-5368-2736

お申し込みはファクス、郵送、またはメール(kokumin-kaigi@syd.odn.ne.jp)でお願いします。チケットと郵便振替用紙をお送りしますので参加費をお振込ください。
参加日(いずれかに○を): 9月1日  9月2日   両日
            懇親会(3000円会費): 参加 不参加

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