鏡の中の極

極 麻雀をあきらめたくないあなたが最後に読むべき記事

婚姻破綻

2017-08-31 08:16:02 | 日記
奥さんは、暴力的な人であるばかりか家事も全くせず、
その上浪費家でした。ご主人は、たまらず家から逃げ出し、
別居を決意しました。逃げ出す1年前から口も利かない状況だったといいます。
さて、別居したご主人に新しい恋人ができました。肉体関係も持つ
ようになりました。ご主人は彼女と結婚するため離婚を決意し、
弁護士の事務所を訪ねました。
弁護士は状況を聞いた上で、こんな見解を述べました。
「その状況ですと、婚姻破綻が認められるでしょう。
『婚姻破綻後の不貞は、不貞行為に当たらない』に該当します。
不貞があったことは認めて結構です。奥さんの日頃の行いを盾に、離婚に持ち込みましょう」
離婚したくないと主張する奥さんとの間で、裁判が始まりました。
1年半後、裁判官はご主人に敗訴を言い渡しました。その後、
ご主人は私のもとを訪れ、こう言われました。
⇒ 澁川良幸の離婚調停成功マニュアル
私の持論ですが、婚姻破綻で裁判を乗り切ろうとすることは極めて
危険です。絶対にやめた方がいいとさえ思います。