Purple Mirage -紫色の蜃気楼-

ミランの過去や毒親からの解放、気付き、日常生活の中で感じたままの日記。カメラも好きで、いろいろなセミナー受けて勉強中。

毒親について思うこと

2023-08-13 09:30:00 | 毒親

昨日のブログで、毒親と思われる

母親のブログにコメントして、

思うことを伝えたわけですが、

傷つきました発言についた

母親を擁護するコメントを見て、

いろいろ考えさせられました。

 

 

改めて、感じたのは、

毒親(虐待親)や発達障害への

世間の人達の無知。

 

 

コメントの中でひどい言い草だと

感じたものが一つあります。

 

 

 

わがままと見える障害

好き勝手にやり、

親だからと言って、

どれだけ我慢すれば

いいのでしょうか?

可哀想すぎます。

 

 

 

色を付けて分かりやすくしました。

まず、ADHDを

 

 

「わがままと見える障害」って、

なに?

 

 

確かに、ADHDは自由すぎるとこがあり、

誤解されることが多いです。

ただ、頭がいいことも多い。

実際、昨日のブログに書いたADHDの

息子さんは、国立大学に行ってます。

思考があちこちに広がってしまい、

人間関係で苦労することも多いです。

ただ、ADHDの人は好奇心旺盛とも言う。

好奇心旺盛だから興味があちこちに

広がってしまうわけですよね。

とにかく、知りたいんですよ。

でも、周りの目を気にする

母親にとって、好奇心旺盛で

行動力のあるADHDの子供は、

ただの

 

わがままに見える障害を持つ子供

 

で厄介な存在でしかない。

だから、好奇心旺盛な子供を

わがままだと怒るわけですよね。

すぐに動きたくなる子供を

 

好き勝手に行動する子供

 

と決めつけ、行動を

制限しようとする。

 

 

もちろん、同じ発達障害でも

軽症、重症、それぞれの子供の

程度が違うことも分かります。

 

 

重症のお子さんを持つ親は、

大変だとは思う。

でも、そこに愛情や信頼関係が

あるかどうかで関係性は違うはず。

 

 

好き勝手に行動して、

わがままを言う子供

 

 

そう決めつける母親は子供に対して、

愛情ではなく、我慢を強いられてると

感じているわけですよね?

 

自分のせいで我慢してる母親を見る

子供の気持ちを考えたことが

あるのかな?

 

そんな母親の愛情を子供が

感じられるのか?一瞬でも

考えたことあるのだろうか?と、

つい、考えてしまします。

 

 

最近、病気の母親を介護する

ヤングケアラーも問題になっており、

うつ病を長年患ってるなら、

息子さんが我慢してたことも

十分考えられる。

 

 

可哀想なのは、本当に、母親だけ?

 

 

たぶん、違う。

息子さんも、きっと、我慢してる。

そういうことを、このコメントした人は、

一瞬でも考えたことがあるのだろうか?

 

 

自分の息子の特性も把握していない

支援を頼ったのかどうかも

ブログに書かれてません。

 

 

正直、母親を神聖視しすぎだと

個人的に、感じるミランです。

 

 

経験者だから分かることもある。

でも、世間の人は、それを

 

上から目線という

 

それじゃ、毒親は?

あの人たちは、いつ、どんな時も、

上から目線ですよ?

親なら、上から目線でいいの?

子供が自立するのを邪魔していいの?

しかも、自分たちが悪くても、

絶対、謝ることができない、

しない人たちですよ?

 

 

きっと、この人たちは分かってない。

毒親の毒を、代々、受け継いで

当然のように虐待される子供の

気持ちが、どんなものなのか。

 

 

愛され育ちで脳内お花畑なのかな?

としか思えなかったなぁ…。

ていうか、発達障害とか虐待の知識って、

この程度なんだねぇ… と、

改めて、思いました。

 

 

どんだけ無知なんだよ!!

 

 

と、叫びたくなったミランです。