年に10回ほどあるという日本丸の展帆を見てきました。
写真入りでうまく書けなかったので、写真は画像フォルダで確認してね。
まず、名倉が帆に取り付いて縄を解きます。
最初に、船首のと船尾の三角帆をあげてから、メイン帆の展帆を開始
一番下を除いて下から順に広げていきます。
メインの最上部ロイヤルスルーまで上がるとこんな感じ。
この後、メイン帆の前のステイスルをあげていきます。
この間に、後ろのスパンカーも広げていました。
全部広げ終わるまで、約1時間。作業した名倉は100名弱。ただし、ほとんどはボランティアなので、熟練船員ならもっと早いのでしょう。
現在の、帆による推進力は海洋丸が世界1位で、2位が新日本丸らしい。
風向きが悪くほぼ正面から風を受けていたので
ふくらみはいまいちでしたが、姿はきれいでした。
帆を張るのに1時間もかかるとは驚きです。
やはり重労働なんですね。名倉の奴ら。
ちょっと労わってやりたい気分になりましたw