多くの方は、お金持ちを目指し、様々な「お金の儲け方」のノウハウ、知恵を学んでいることでしょう。
そしてその努力の甲斐があり、実際にビジネスでお金を儲けるようになる人もいるでしょうが、なかなかお金が貯まらない・・・
50万円儲けても、その月に50万円全部使っちゃってすっからかん・・・
そのような人も多いと思います。
しかし、これではいくら儲ける才能があってもいつか息切れします。
お金儲けには、「時の運」という時流があります。
いくら儲けるノウハウを持っていても、儲けられる時期と儲けられない時期というのがどうしてもでてきます。
年がら年中儲け続けていくというのは難しいものです。
お金持ちの人でも、商売の天才でも、うまくいかず、調子の悪い時期というのがあるものです。
このように、お金儲けには時流があります。
しかし、「お金の使い方」=「支出」には、時流がありません。
ということは、この「お金の使い方」に関するノウハウの方が、長い人生の中で、「お金の儲け方」以上に大切になってくるということです。
と、こんな偉そうなことを言っている私も少し前までは「お金の使い方」は下手クソでした。
恥を覚悟でお話すると、高級クラブに行ってみたり、洋服にお金をかけてみたり、必要もないのに、???を所有したりと、格好をつけていました。ホント最低ですよね。
しかし、儲けの時流が下降してきた時期というのは、こういったものが足かせになってしまい、結果、自分で自分の首を絞めてしまうことになるのです。
こういったものは、大富豪になってからするべきです(笑)
このような私の反省と得た教訓もふまえて、まずここでは支出に関して悪影響を及ぼすものの代表例をあげて考えてみましょう。
①酒、タバコ
②ギャンブル
③美容、健康
④洋服、車、ブランド品
⑤携帯電話
⑥資格
これらが我々のお金をたくさん食いつぶしてしまう代表例ですが、もちろん、ダメだ!というつもりはありません。
ほどほどに、ということですからお間違えなく。
まず、①酒、タバコですが、これは私も飲み吸いしてるので説得力0%ですが(笑)、年間トータルするとすごい額になります。
例えば、270円のタバコを1日1箱吸うと、年間にして、270円×365日=98,550円にもなります。
これを20年間続けるとどうなるかというと実に200万円近くの出費になるわけです。ビックリしますよね、たかがタバコ程度で。
今、タバコを1日2箱吸っている人は、これを1箱に減らすことによって、20年間で200万円もの余分な出費を防ぐことができます。
お酒も同様、飲みすぎている人は一度計算してみてください。ビール1本減らしたらどれだけの節約になるのかを・・・
1日数百円のことなので、あまり意識していないかもしれませんが、塵も積もればエベレスト(山)になると言われているように、たとえ小さな出費でもバカにできません。
特にタバコや酒は税金の占める割合が高いですから、私たち愛煙家や酒飲みは、知らず知らずのうちに、国の税収という、権利収入に貢献しているんです。
お酒やタバコなんて究極のリピート商品ですから、まるでネットワークビジネスのように、国は大きな権利収入を得ているわけです。
つまり、我々愛煙家、酒飲みは、お国にとっての美味しいユーザーだということです。そう考えたら少しムカつきますが・・・(笑)
少し話がそれてしまいましたが・・・
このようにタバコやお酒だけとってみても長期的に見ると大きな出費になっています。
まずは、このような小さな部分から見直ししていくべきなのですが・・・
あなたはタバコを吸いますか?吸っているのなら1日どれくらい吸いますか?お酒はどうでしょう?月間どれくらい酒代にお金を使っているでしょうか?
計算機を用意して、年間でどれくらいの支出になっているのか?3年間では?5年間では?10年間では?20年間では?
一度、紙に書き出してみてください。
結構ビックリするほどの額になっているはずです。
そして、どれくらいまで支出をおさえるか?という目標を決めてみてください。そうすれば、明日からタバコの本数、飲む回数減るかもしれませんよ。
私は、これをすることにより、以前より飲む回数が極端に減りました。
減らしたことによる10年間の支出の節約は、シュミレーション上、実に300万円以上になっています。
(今までどれだけ飲んでたんやっ! と突っ込まれそうですが・・・(笑)
とは言っても、なかなか禁煙、禁酒するのって難しいですけどね(笑)
タバコに関しては私も現在格闘中ですがなかなか難しい・・・
ニコレットでも導入しようかな。。。