参感(謝・激・動)日「ツイテル」

出会いに感謝、人の姿に感動、心が湧く感動を日々求めて生きたい。

「嫌な人こそ 自分を磨いてくれる」

2004-11-30 17:06:05 | Weblog
周りがみんな自分と同じタイプばかりではまことにつまらない。
違うから面白い。
ドラマも敵役(かたきやく)がいなければ始まらない。
彼らがいるから人生は味のあるものになる。。。

「お金の使い方のノウハウを学ぶ 」

2004-11-26 12:29:43 | Weblog
多くの方は、お金持ちを目指し、様々な「お金の儲け方」のノウハウ、知恵を学んでいることでしょう。
そしてその努力の甲斐があり、実際にビジネスでお金を儲けるようになる人もいるでしょうが、なかなかお金が貯まらない・・・
50万円儲けても、その月に50万円全部使っちゃってすっからかん・・・
そのような人も多いと思います。
しかし、これではいくら儲ける才能があってもいつか息切れします。
お金儲けには、「時の運」という時流があります。
いくら儲けるノウハウを持っていても、儲けられる時期と儲けられない時期というのがどうしてもでてきます。
年がら年中儲け続けていくというのは難しいものです。
お金持ちの人でも、商売の天才でも、うまくいかず、調子の悪い時期というのがあるものです。
このように、お金儲けには時流があります。
しかし、「お金の使い方」=「支出」には、時流がありません。
ということは、この「お金の使い方」に関するノウハウの方が、長い人生の中で、「お金の儲け方」以上に大切になってくるということです。
と、こんな偉そうなことを言っている私も少し前までは「お金の使い方」は下手クソでした。
恥を覚悟でお話すると、高級クラブに行ってみたり、洋服にお金をかけてみたり、必要もないのに、???を所有したりと、格好をつけていました。ホント最低ですよね。
しかし、儲けの時流が下降してきた時期というのは、こういったものが足かせになってしまい、結果、自分で自分の首を絞めてしまうことになるのです。
こういったものは、大富豪になってからするべきです(笑)
このような私の反省と得た教訓もふまえて、まずここでは支出に関して悪影響を及ぼすものの代表例をあげて考えてみましょう。
①酒、タバコ
②ギャンブル
③美容、健康
④洋服、車、ブランド品
⑤携帯電話
⑥資格
これらが我々のお金をたくさん食いつぶしてしまう代表例ですが、もちろん、ダメだ!というつもりはありません。
ほどほどに、ということですからお間違えなく。
まず、①酒、タバコですが、これは私も飲み吸いしてるので説得力0%ですが(笑)、年間トータルするとすごい額になります。
例えば、270円のタバコを1日1箱吸うと、年間にして、270円×365日=98,550円にもなります。
これを20年間続けるとどうなるかというと実に200万円近くの出費になるわけです。ビックリしますよね、たかがタバコ程度で。
今、タバコを1日2箱吸っている人は、これを1箱に減らすことによって、20年間で200万円もの余分な出費を防ぐことができます。
お酒も同様、飲みすぎている人は一度計算してみてください。ビール1本減らしたらどれだけの節約になるのかを・・・
1日数百円のことなので、あまり意識していないかもしれませんが、塵も積もればエベレスト(山)になると言われているように、たとえ小さな出費でもバカにできません。
特にタバコや酒は税金の占める割合が高いですから、私たち愛煙家や酒飲みは、知らず知らずのうちに、国の税収という、権利収入に貢献しているんです。
お酒やタバコなんて究極のリピート商品ですから、まるでネットワークビジネスのように、国は大きな権利収入を得ているわけです。
つまり、我々愛煙家、酒飲みは、お国にとっての美味しいユーザーだということです。そう考えたら少しムカつきますが・・・(笑)
少し話がそれてしまいましたが・・・
このようにタバコやお酒だけとってみても長期的に見ると大きな出費になっています。
まずは、このような小さな部分から見直ししていくべきなのですが・・・
あなたはタバコを吸いますか?吸っているのなら1日どれくらい吸いますか?お酒はどうでしょう?月間どれくらい酒代にお金を使っているでしょうか?
計算機を用意して、年間でどれくらいの支出になっているのか?3年間では?5年間では?10年間では?20年間では?
一度、紙に書き出してみてください。
結構ビックリするほどの額になっているはずです。
そして、どれくらいまで支出をおさえるか?という目標を決めてみてください。そうすれば、明日からタバコの本数、飲む回数減るかもしれませんよ。
私は、これをすることにより、以前より飲む回数が極端に減りました。
減らしたことによる10年間の支出の節約は、シュミレーション上、実に300万円以上になっています。
(今までどれだけ飲んでたんやっ! と突っ込まれそうですが・・・(笑)
とは言っても、なかなか禁煙、禁酒するのって難しいですけどね(笑)
タバコに関しては私も現在格闘中ですがなかなか難しい・・・
ニコレットでも導入しようかな。。。

「笑顔」

2004-11-25 12:41:30 | Weblog
ある航空会社は今期の最重点課題に「笑顔」を掲げています。
単に笑顔といっても、単なる微笑(ほほえみ)では無く、満面の笑み(まんめんのえみ)をグループの各スタッフに求めています。
(なぜだかフルスマイルとは言わないようです)
どのくらいの笑顔を求めているのかが確認できるビデオを見る機会があったのですが、それは半端なものではありませんでした。
勤務時間中、維持できる人は殆どいないと確信できるほどのものでありました。
その航空会社の飛行機に乗る機会が頻繁にありますが、その客室乗務員の笑顔はどう見ても程遠いものばかりであると言うのは残念ながら実感です。
競合会社の方が、いい笑顔であると筆者は思うのですが・・・
皆さんも飛行機に乗る機会があれば、少し気にして見ても面白いのではと思います。
日本を代表する2つの航空会社の両方に乗る機会があれば見比べて見るのも一向かと思います。
客室乗務員の笑顔はいつも拝見させてもらってますが、印象に残るのは「心の底からの笑顔」をしている乗務員、これは本当に感じが良いです。
1番の多数派は営業スマイル、ようは作った笑顔であり、心の底からの笑顔とは歴然と違いがあります。
通路を歩いていたりする時は、普通の顔をしていますが、声を掛けられたりすると咄嗟に笑顔になります。この変わり身の速さは脱帽ものです。
あと少数派はどう見ても笑顔でない乗務員、これ意外や多いものです。
中には苦虫を潰したような顔しているヤツ、こんなのに出くわしたら思わず飛行機を降りたくなりますね(笑)
飛行機だけでなく、接客業では笑顔は非常に重要なのは言うまでもありません。
皆さんもデパートの店員、スーパーのレジのお姉さん、身近なところではラーメン屋の店員がむすっーとしているより、満面の笑みで応対してもらった方が、購買意欲は駆り立てられますよね。
サービスを受ける側から見たら、しごく当然な事でもサービス提供側では中々実践できてない。笑顔で対応するのはとても簡単な事だと思うのですがね。
普段あまり気にかけない事かも知れませんが、これを読んでしまった以上、
今から、どんな時でも笑顔でいる事を実践してもらえれば世の中少しは明るくなるかなぁと思っております。
客室乗務員を始め、接客業に携わる人達が接客マナー研修などで、訓練する笑顔の作り方というのがあります。
残念ながら心からの笑顔に勝るものは無いと思うのですが、基本的な事を紹介しておきますね。
「唇の両端を吊り上げ、歯を6本以上出して笑う」これが基本らしいです。
みなさんもどうぞ、鏡の前で今から練習して見て下さい。
ちょっと恥ずかしいかも知れませんが、一生付き合う顔ですので、爽やかな顔となるように努力をして見ては如何でしょうか。
今回のテーマの「笑顔」について過去印象的な経験をしていますので、ちょっと紹介をしておきます。
過去勤務していた会社での話し。その時の部下との会話です。(前回に肖って会話形式で)
ある朝出勤すると、仕事で徹夜をした部下が苦虫を3回くらい踏み潰したような顔をしていました。
(上司)おはよう!
(部下)お○△×ご○△ますーー」
(上司)なんだよ、その腐った魚のような顔は
(部下)こんな顔で悪かったですね。大体あんた達がちゃんとしないから、
    徹夜する羽目になるんですよ。
    それで、そんな顔とはよく言えたもんですね!!
    (中略:仕事の話)
(上司)今すぐにトイレに行って鏡でその顔を見て来い。で、爽やかな顔になるように練習してこい!
(部下)○△×(むっとした顔になる)
(上司)お前がそんな顔をしているのは、勝手だがこれから出社してくる者が見たらどう思う。
    そんな、むすっーとした顔をしているヤツがいたら仕事する気になるか?
    徹夜の件は君と俺の問題だが、皆の仕事のやる気をなくされるのは大きな迷惑だ!
    それに、そんな顔をしていたら、機嫌がわるそうで、お前に誰も近づかないぞー
    お前だって好きでそんな顔をしてないと思うが、爽やかな顔をしてるのと、そんな顔をしてるのとどっちがいいと思う?
    そんな顔をしてたら、いい話もこないぞひょっとしたら、女の子が今日○○さんと、
    飲みにいきたいなぁーなんて思っていても誘いたくなくなるよ。まったくー!
(部下)そうですか。分かりました。
    (とげのあるような、捨て台詞のような言葉を吐き捨てトイレへ)
少々きつい上司であったかもしれませんね。
でも本人にとってよい事だと思い喧嘩腰での朝一の一戦でした。
人間ですから、虫の居所が悪いとか、朝から奥さんと喧嘩をして気分が悪いなど上げたら切が無いくらい笑顔でいれない状況が多々あります。
ここで紹介したように、自分や当事者にとっては良いかも知れませんが、他の社員又はお客様に取っては迷惑以外の何者でもありません。
また、販売機会喪失や彼女(彼氏)ゲットの機会も逃してしまう事にも繋がりかねませんね。
いませんか?あなたの会社や周りに。1日中苦虫を噛み潰したような顔をしている人。
自分も回りも爽やかにいれるよう笑顔で過ごせるようにしようではありませんか。
仕事もプライベートも上向くのは“マチガイナイ”ですね。。。

「オンラインは、ラクなように思えて、実はオフラインより大変・・・」

2004-11-24 11:16:00 | Weblog
パソコン一台あればビジネスができるオンラインビジネスは非常に素晴らしいと思います。
オンラインビジネスの場合・・・
・自宅にいながらできる。
・人と会う必要がない。
・時間関係なくできる。
・全国、全世界をターゲットにできる。
・他の媒体と比べてコストがかからない。
・不特定多数に広告ができる。
etc
このように、オンラインビジネス(デジタルビジネス)は、我々商売人にとって、絶好の条件が整っています。
それに比べ、オフラインビジネスの場合・・・
・外出して人と会わなければいけない。
・人と会う以上、時間の調整が必要。
・移動などの労力がかかる。
・ターゲット市場は、自分の行動範囲内に限られる。
・不特定多数をターゲットにできない(キャッチセールスだったら別だけど)。
etc
こういった昔ながらのオフラインビジネス(アナログビジネス)は、「しんどい」「面倒くさい」と思われがちです。
こういったものを見比べると、当然、パソコンを活用したオンラインビジネスの方が、ラクに儲かるようなイメージを抱きがちです。
昔、私自身もパソコンを活用しだした頃はそう思っていました。
「オンラインビジネスは、なんてラクなんだろう・・・」と。
そりゃそうです。
今まで、電話でアポイントを取って、相手とのスケジュールを調整して、電車に乗って会いに行き、商談をするようなビジネスをしていたわけですから、
それに比べると、家の中でパンツいっちょでもビジネスができるオンラインビジネスは、まさに、「ラクちんビジネス」だと感じるのも無理はありません。
しかし、最近は思います。
「ネットオンリーだけでメシを食っていくには相当な研究と努力と継続性が要求される」と。
デジタルもアナログも両方やっている私にとってみると、今やアナログでビジネスをやる方がよほどラクに感じるのです。
なぜなら・・・
インターネットはすさまじいほどのスピードで変化していくからです。
今まで効果的だと言われていたマーケティングが、すぐに通用しなくなってくる。
となると、他を抜きんでて儲けていくためには、常に最新のテクニックやノウハウを追求していかなければいけない。
常に新しい情報を収集し、新しいアイディアや新しいものを取り入れていかなければ追いついていけないわけです。
なぜならインターネットで情報を検索している人のほとんどが新しいものを求めているからです。
それこそ、何もせずに3ヶ月くらいボーっとしていたら、まるで世界が変わってしまっているのがオンラインビジネスの世界です。
それはまるで、刑務所に服役していた囚人が何年かぶりにシャバに出てくると世の中がガラッと変わってしまっていると感じるかのように・・・
少し前まではメルマガが効果的で最強のマーケティングツールだと言われていたのが、今や、話題の中心はブログに移行しています。
そして多くのネットビジネスワーカーは、こぞってブログを活用し、研究を始めるわけです
しかし・・・ブログを活用し、研究を始めるものの、そのうちに、また次世代のマーケティングツールが産声をあげる。
「ブログの次は○○だ!」みたいなものが、おそらく早い段階で出てくるでしょう。
それほどオンラインビジネスの世界は移り変わりが速いわけです。
このスピードについていかなければ決して儲けていくことはできません。
いや、追いついていくというよりは、一歩先を進んでいなければいけないかもしれません。
そしてこのスピードについていくためには、時代の先を読む先見力や情報力が必要不可欠になってくるのです。
儲かっている人は、おそらくブログの先をいくマーケティングツールの研究を既に始めていることでしょう。
このように、ネットオンリーで食っていくためには、たゆまぬ情報収集と研究をし続けていかなければいけないわけです。
これは結構しんどい作業だと思います。
いくらホームページを自動化し売れる仕組みを作っていたとしても、ネット上のマーケティングの手法が刻々と変化していく中で、
常に新たな手法を導入していかなければ、全くキャッシュを生まない古びた自動販売機になってしまうのです。
つまり、オンラインビジネスの手法やノウハウは不変ではないということです。
常に新しいものに塗り替えられていく・・・
一年前に通用していた手法が全く通用しなくなるくらい変化を求められる世界です。
しかし、オフライン(アナログ)の世界の場合、時代が変わろうとも決して錆び付くことのない不変の原則やノウハウがあるのです。
オフラインの世界では、そのような不変の原則やノウハウさえマスターすることができれば、今後どんな時代になっていこうがメシを食っていくことができるわけです。
これは性格にもよるでしょうが、私のように一日中パソコンとにらめっこして研究に没頭できない人間にとっては、一度マスターすれば、不変の原則が永続して機能するアナログの方がよっぽどラクに感じるわけです。
ネットだけでメシを食っていくと決めたなら、今後もずっと情報収集と研究を繰り返していく覚悟が必要だと感じます。
なぜならオンラインビジネスの場合、前述したように、常に最新のものを追い求めている「情報通のネットユーザー」を相手にビジネスをしていかなければいけないからです。
情報の洪水の中、競争が激化しているネットの世界で生き残っていくためには、単に「家でできてラクだから」という、ただそれだけの理由で安易に参加するのがどれだけ甘い考えなのか?ということがご理解いただけると思います。
ネット上で実際に儲けている人は、5~6%程度と言われる所以が、何となく分るような気がしますよね。
あなたは、デジタル派でしょうか?それともアナログ派でしょうか?
あるいは、私のように、デジタル+アナログ派でしょうか?
どの手段をとるにしても、何もせずラクに儲かる方法などないということを、しっかりと認識しておきたいものです。。。

「心をつなぐコミュニケーション」

2004-11-23 11:47:00 | Weblog
ビジネスでも何でもコミュニケーションが大切だということは皆さんもよくお分かりのことだと思います。
家族間でも、友人間でも、恋人間でも、社内間でも全て「人と人とのコミュニケーション」の上に成り立っています。
こんなことは教えられなくても幼い頃から体験として分かっていることですから今さら話す必要もないかもしれません。
しかし、当たり前のことであるにも関わらず、このコミュニケーションがきっちり取れていない、うやむやになってしまっている・・・
多忙な毎日を送る私たちは、時として大切なものを見失い、近視眼的な行動を取ってしまいがちです。
実は、最近の私もそうだったんです。
昔は、スタッフともマンツーマンでゆっくりと話す時間を持ち、コミュニケーションを取っていたのに、ここ最近やることが多くて、スタッフ1人1人とのコミュニケーションが、きっちり取れていなかった。
その悪影響が、そのまま社内ムードにあらわれ、ひいては、それが業務上にも悪影響を及ぼす。
ビジネスでは、心をひとつにし、全員一丸となって進んでいかなければ決してうまくはいきません。それを最近、改めて感じさせられました。
また、コミュニケーションというのも色々あって、ただ職場上で表面的なコミュニケーションだけ取っていても決して良くなりません。
業務上のことはもちろんのこと、相手のパーソナリティーを尊重したコミュニケーションが必要になってきます。
相手が、自分の人生に何を求めているのか?何に価値観を置いているのか?
何に喜びを感じるのか?会社に何を求めているのか?
コミュニケーションを通じて、そういったことをじっくりと話し合っていくことが大切なんだと思います。
もちろん、相手のことばかりではなく、自分自身がどう思っているのか?
どういった方向に進もうとしているのか?
相手に何を求めているのか?
そういったことも、相手にきっちりと伝えていく必要があります。
これがなければ単なる仕事上の付き合いやお金だけのつながりになってしまい絶対にうまくはいきません。
賛否両論あるでしょうが、私は、飲ミュニケーションを重視しています。
何故なら、互いの心を通わせるためには、自分も相手も話しやすい環境を作ってあげなければいけないと感じているからです。
もちろん、お酒の席じゃなくても、食べニュケーションでもいいわけです。
そのようなことを重ねていくうちに徐々に互いのことを分かり合え、互いの存在を認め合うことができると思うのです。
そうして心と心が結びついていく。
これが本当のコミュニケーションだと思います。
表面的で即席なコミュニケーションはいくらでも取れますが、本当に質の高い人間関係を構築するのは時間がかかります。
自分は相手とコミュニケーションをしっかり取れていると思っていても、相手はそう思っていないかもしれません。
自分が満足していても相手が満足していないのであれば、決して心は通い合いません。
とっているコミュニケーションが、実際相手にとって、"ゴミ"ニュケーションと感じられていては悲しいですよね。
表面的に、とり繕うことは簡単でしょうが、互いの心に互いの気持ちを深く浸透させるコミュニケーションというのは、1回2回では作りあげてはいけません。
途中、自分のことを誤解されたり、相手のことを誤解してしまうことも多々あるのが人間関係です。
しかし、そこに定期的な「心と心のコミュニケーション」があれば、日々刻々と変化していく相手の心境を敏感に感じ取ってあげることができるのです。
相手からのシグナルをきっちりと受け取り、それをサポートしてあげる。
互いにこれができるようになれば最高ですよね。
いわゆる、あうんの呼吸というやつです。
私も最近の反省を胸に、たとえどんなに忙しくても、こんなことを大切にしていきたいと考えています。。。

「ビジネスツール(道具)を準備する・・・」

2004-11-22 11:55:00 | Weblog
戦いに挑む時には、必ず道具や武器が必要になってきます。野球をするには、グローブやバット、ゴルフをするにはゴルフクラブ、大工さんになるには、ハンマーやのこぎり、料理人になるには包丁やフライパンなど。
その業種に応じた適切な道具が必ず必要になってきます。
それと同じで、何も持たず素手や手ぶらでビジネスをやっても、まず成功しません。
必ず前提条件は、「道具」=「ビジネスツール」を持つということです。
サイドビジネスにしても何にしても、「ビジネス」という名がつくものには共通して必要な道具が存在します。
この道具も、ビジネスの「技」=部品に当たるわけですが、まずはこれらひとつひとつを集め、準備していかなければいけません。
では、ビジネスで必要な道具とは何があるでしょうか?
取り組むビジネスによってそれぞれ違いはあるでしょうが、どんなビジネスでも最低限必要となる道具を、ここで考えてみましょう。
1. 商品・サービス
2. 広告ツール
3. 説明ツール
突き詰めて考えてみると、上記の3つになります。
もちろん、このひとつひとつの中にも細かな部品が存在していますが、大きく分けるとこの3つに集約されます。
まずはシンプルに考えてください。
1.商品・サービス
これはビジネスですから当たり前といえば当たり前ですが、商品やサービスの提供と引き換えにお金をいただくわけですから、商品やサービスという商売道具、品物を揃える必要があります。
健康食品、化粧品、浄水器、日用品、食料品などの、有形の商品から、ソフトウェア、通信サービス、情報などの無形の商品まで様々ですが、まず何を扱うのか?ということを決定する必要があります。
また、それは代理店販売していくものか、自分で作って販売していくものかを決定する必要があります。
2.広告ツール
扱う商品が決定しても、それを持っているだけでは商売になりません。
何もせずとも、勝手に商品が一人歩きして売れるということはないのです。
売るためには、まずその商品やサービスの存在を世の中にPR、告知、広告していく必要があります。
広告の媒体に関しても、インターネット、新聞、雑誌、フリーペーパー、テレビ、ラジオ、FAX、ダイレクトメール、チラシ、口コミ、など多種多様な広告方法が存在します。
その媒体に向けて広告をうつために必要な広告ツールを準備する必要があります。
たとえば、広告ツールの代名詞であるチラシや、駅前などで無料配布されているポケットテッシュなどの「紙媒体」を使った広告ツールや、Eメールや電波を使った「ペーパーレス」の広告ツールがあります。
3.説明ツール
広告は基本的に、あなたが扱っている商品やサービスに関心がある見込み客を集めていくための道具です。
その広告ツールを活用して集まってきた見込み客に対して、あなたが扱っている商品やサービスの詳細を説明するためのツールが必要になってきます。
商品パンフレットやカタログ、セールスレターなどがそれにあたります。
また、これも、広告ツールと同様、紙媒体を通じての説明や、ホームページやEメールなどを活用した、ペーパーレスでの説明方法があります。
このように基本的な3つのツールが絶対的に必要になってきます。
その他、アフターフォローに必要なツール等もありますが、まずは、上記の3つをしっかりと準備する必要があります。
何を扱うのか?どのような方法を使って広告するのか?
また、どのような方法を使って見込み客に説明していくのか?
まずは、こういったことを考え、それに応じた道具を揃えていかなければいけません。
この「技」のトピックでは、今後、こういった基本的な部分から徹底的に噛み砕いて解説していこうと思います。
最近は様々なビジネスノウハウが出てくるので、ついつい、大技をかけて、一発大きく当ててやろうといった気持ちや、即効性を求めてしまう気持ちになりがちですが、原理原則をおさえずにそういったものを活用しても効果はありません。
それらは所詮、小手先のテクニックにしか過ぎないのです。
「技」というと何だか高度なテクニックや最新技術をイメージするかもしれませんが、こういった基本的なことからひとつひとつきっちりと学び、実践していくことが大切になってきます。
最近特に思うのですが、当たり前のことほど見過ごしにされがちで、意外と、基本的なことや、当たり前のことすらも満足にできていない人が多いように感じます。
(私も含め、忘れかけている人が非常に多いと思います)
そのような人がいくら高度なマーケティングノウハウや、ウルトラC的なノウハウを手にしても、活かしていくことができません。
当たり前のことを当たり前にきっちりとやる、ということが成功するための最大の秘訣であるということは、故松下幸之助氏も力説していたことです。。。

「お金を稼ぐ方法と、お金を貯める方法」

2004-11-20 14:27:49 | Weblog
お金を稼ぐ方法と、お金を貯める方法は根本的に違います。
いくら稼いでも、使ってしまえば一向にお金は貯まらず、預金通帳の残高はいつも寒い状態です。
お金を稼ぐには、結局のところ、大富豪や資産家の家にでも生まれない限り、長時間、一生懸命になって働くしかないでしょう。
確かに、一攫千金もあるかもしれませんが、そういう商売は、長く続きませんし、一攫千金を狙っている人ほど、金の運に見放されているケースが多いです。
ですから、我々のように一般庶民レベルの人間がお金を稼いでいこうと思えば、長時間、一生懸命働くしか他ありません。
でも、この長時間働くことは、お金を貯める上で、非常に重要なことなのです。
なぜなら、忙しいと単純にお金を使う暇がないからです。
(人間、暇だとついつい趣味や娯楽などにお金を使ってしまいます)
まず、意識的に、そういった忙しい環境に自分の身を置くことが、「お金を貯める方法」の第一ステップです。
お金を稼ぐために仕事をしている人には、次の3タイプがあります。
A:金遣いが非常に荒い人
B:借金を背負っている人 
C:独立資金などを稼ごうとしている夢や目標のある人 
Aタイプの人は、バクチ好きの人が多く、見栄っ張りで、お金があればあるだけ使ってしまう金銭感覚ゼロの人です。
ちなみに、過去の静内はバクチこそしなかったものの、完全にこのタイプに属していました(笑)底の抜けたバケツに水を注いでいるようなもので、いつまで経っても「金がない、金がない・・・」と言ってるようなタイプです。
Bタイプの人は、過去の失敗を、今必死になって取り返そうとしている方です。
以前のような無駄づかいをせずに、ひたすら借金の返済をされている方です。
Cタイプの人は、起業家の卵、脱サラ予備軍です。
目標金額を貯めるまでは、無駄遣いせず、物欲なども我慢してせっせせっせと働き続けている方です。
私自身も、勤めていた時は決して高給とりではありませんでしたが、20代前半から20代後半までの間、とにかくよく働きました。
朝昼晩関係なくぶっ通しで働いていた時期がありました。(1日15時間以上は働いていたと思います)
このように、若い時にお金を貯めるには、残業の多い会社に就職し、長時間バリバリ働くか、バイトなどを掛け持ちするなどして、とにかく仕事量を増やすことです。そうすることにより、自然とお金が貯まります。
でも、このように、長時間バリバリ働けるのも、30代半ばまでだと思います。
30代半ばを超えると、体力の衰えを感じ始めます。体力的に無理はきかなくなってくるのです。
会社勤めなら、30代半ばまで、長時間バリバリ働き、ある程度の地位を築き、その後は、管理職や専門職で働くしかありません。
または、脱サラして起業し、自分の力で稼いでいく道を見つけることでしょう。
そして、この時から、次のステップ、「お金を貯める方法」の第2ステップに入ります。
この段階では、暇をなくしてお金を使えなくするのではなく、商売人の知恵とモノの見方をしっかり身につけて、意図的にお金を使えなくするのです。
それはまず、「モノの値段のカラクリを知る」ことから始まります。
モノの原価は、だいたい、半値-8掛-5割引です。
定価の半値が、小売の仕入原価です。
その小売仕入原価の8掛が、卸の仕入原価です。
その卸仕入原価の5割引が、メーカーの製造原価です。
つまり、定価1000円の商品は、
小売は半値の500円で、卸から仕入れています。
卸は8掛の400円で、メーカーから仕入れています。
メーカーは5割引の200円で、製造しています。
もちろん会社を運営していくには、様々な経費もかかってきますので、モノの価格も、これらかかる経費を念頭に置いて考えていかなければいけません。
(人件費、家賃、減価償却費、光熱費、通信費、広告宣伝費など)
そしてこのような経費の中で最も大きなウエイトを占めているのが何といっても人件費です。
この人件費を詳細に知ることと、半値-8掛-5割引の適正マージンのカラクリを知ることで、そのモノが高いか、安いか、モノの適正価格がいくらか判断できるようになってきます。
そして、ズル賢く儲けようとしている会社を見抜けるようになってきます。
「あんたとこ、人手もかかってないくせに必要以上に利益取り過ぎてんちゃう?」
みたいな・・・。これが見えてくれば、無駄遣いや衝動買いしなくなってきます。
(そんな会社からはモノを買いたくなくなります)
よく中小企業で成功している経営者はケチだと思われがちですが、決してそうではなく、モノの値段のカラクリを知りすぎているので、不当な価格のモノを買う気がしなくなっているのだと思います。
つまり、「お金を貯める最適な方法」は、
①若い時は、長時間バリバリ働き、お金を使う暇をなくしてしまうこと。
②商売人の目を養い、不当価格のモノを見抜き、買わないこと。だと思います。
既にお金を貯めることに成功している方は、意識して、そうしてきたのではないかもしれませんが、無意識に上記2点を実践してきた方が非常に多いのだと思います。
これには、自分自身をコントロールする精神力を身につけることが必要ですがこれこそが「お金を貯める最適の方法」かもしれません。
必要なものにお金を使うことはいとわないが、不必要なもので無駄なものには一銭もお金を使わない・・・
そんな金銭哲学を持ちたいものですね。。。

「血液型による性格診断」

2004-11-19 13:20:00 | Weblog
今日は血液型について、私が常日頃思っている事をお話ししたいと思います。
皆さんは血液型による性格診断を信じますか?
私は、人の性格というのは、家族構成や育った環境、友達などによって形成されていくところが大きいと思うので、
100%正しいとは思いませんし、むしろ人間を4つのパターンに分けてしまうなんて、なんて大雑把な!!と思っていました。
ただ同時に、テレビや雑誌で検証されていたりするのを見ると、単純な私は「う~ん、、、何か正しそう・・・」と思わず納得してしまいます。
ですので、血液型による性格診断に関しては半信半疑という感じなのですが、自分なりにちょっと考えてみました。
一般的によく言われる4つの血液型の性格(性質)は、
A型・・・・気配り上手 几帳面 真面目 神経質
B型・・・・発想豊か 機転が効く 個性的 気分屋 
O型・・・・正義感が強い まとめ上手 情が厚い 大ざっぱ   
AB型・・・・器用 合理的 知識豊か 二面性
などですよね。
実際、血液型を意識して周りの人を観察していると、どことなく上記の傾向が見られるように感じます。
相手の血液型を知っているので、無意識に先入観を持って見てしまい、そう感じるのでしょうか?
確かにそれも多少はあるのかも知れませんが、私はそれだけではないような気もするのです。
もし相手の血液型を知らなかったとしても、聞いてみたら大体予想が当たっていたりしませんか?
相手を知れば知るほど正解率が高くなるような気がします。
もちろん予想がはずれる例もあります。
私の友人で、大人になっても自分の血液型が不明な子がいて、周りから、
「神経質だからA型じゃないの?」とか
「気分屋だから絶対B型だと思うよ」とか
「みんなの意見を総合するとAB型に違いない!」
などと勝手な事ばかり言われていました。
そんなある日、ひょんな事から調べてみると予想外のO型でした。
あくまでも私の考えですが、多くの人は小学生くらいの頃から自分の血液型を認識して生きてきているので、
それぞれの血液型の性格(性質)の枠に、自らはまっていっているような気がします。
ですから、血液型が分からなかった友人は、自分がO型であるという潜在意識がなかったので、あまりO型の性質が見受けられず、周りにも分からなかったのではないかと私は思います。
結局、個人差はあるものの、生まれつきの性格(性質)は血液型とは無関係で、
自分の血液型を認識した時から、無意識にその血液型の性格になって(近づいて)いくのではないでしょうか。
という事は、血液型による性格診断はあながち間違ってはいないという事になります。
それどころか、85%くらいは信用出来るのではないかというのが、私個人の結論です。
はじめは半信半疑だったので、なんと35%もアップしました!
さて、みなさんはどう思いますか?
余談ですが、血液型に関する事でもう一つ・・・
テレビで紹介されていたのでご存知の方も多いかも知れませんが、最近の血液型学説で、血液型別でなりやすい病気の傾向が分かるそうです。
血液型を決める目印である「アンテナ細胞」の反応でなりやすい病気の傾向が分かるというものです。
ちなみに私はB型なので「動脈硬化」などの発症率が高いとの事です。
A型は心筋梗塞、O型は胃腸系、ABはAとBの両方なので心臓と脳の両方に注意が必要だそうですよ。
血液型に合ったダイエット方法というのもよく聞きますよね。
血液のルーツによって食べた方がいいものと食べない方がいいものがあるそうです。
対人関係だけでなく、身体の健康までをコントロール出来る鍵を持つ血液型って、けっこう奥が深いな~としみじみ思う今日この頃です。。。

『セールスジャブ「キャッチコピー」を研究する・・・』

2004-11-18 14:33:00 | Weblog
セールスしていく場合、見込み客との最初のコンタクトは「キャッチコピー」になります。
キャッチコピーとは、ボクシングでいうところの「ジャブ」のようなものであり、基本的で非常に重要なものとなります。
ジャブを当てることができなければ、クリーンヒットを狙うことができません。
効果的なセールスをしていくためには、見込み客の感性にヒットするような「キャッチコピー」を使っていかなければいけません。
いくら良い商材を扱っていたとしても、見込み客の関心を引き寄せることができなければ全く売れないクズ商品となってしまうのです。
特に、広告のように、文字媒体を活用したセールスの場合、キャッチコピーは非常に重要な生命線となります。
見込み客の懐に入っていくための「ジャブ」である「キャッチコピー」を洗練したものにするためには、とにもかくにも多くのキャッチコピーに触れてみることです。
今ではインターネットがあるので、いくらでも研究材料があります。
他社広告をたくさん見て、自分が興味をひいたキャッチコピーをチェックして集めてみてください。
その他、新聞折込のチラシや、雑誌の広告など、うまいキャッチコピーはいくらでもあります。
そういったキャッチコピーをたくさん集めて、あなたオリジナルのキャッチコピーネタ帳を作ってみましょう。
確かに、現在は、キャッチコピーの雛形やキャッチコピーの穴埋め式マニュアルなども存在しますが、そういったものだけに頼ってはいけません。
他社広告を自分自身で集めて、自分で「考えてみる」という行為が重要なのです。
そうすることにより、あなた自身の「アイディア」が生まれてきます。
他社が使っているキャッチコピーの言葉と言葉をつなぎ合わせたり、加工したりして、あなたオリジナルのキャッチコピーを考えていくことが大切なのです。
最近では、「○○で失敗しないための7つの秘訣」「○○が10倍アップする秘訣」などといったキャッチコピーをよく目にしますが、
こういったコピーもマンネリ化してきた感があり、こればっかりでは、あまり芸がないように思います。
雛形やマニュアルだけに頼っていると、面白いキャッチコピーのアイディアは生まれません。
ここで、私が、キャッチコピー集を掲載してあなたに活用してもらうのは簡単ですが、そうしてしまうと、あなた自身の「考える」という最も大切な仕事を私が奪ってしまうことになってしまいます。
キャッチコピーにしてもセールスレターにしても何でもそうですが「自分で考える」というものにこそ最大の価値があるわけです。
ですから、まずはあなたオリジナルのキャッチコピー集を作って、多くのネタを集めはじめましょう。
街に出かける時は、メモ帳を持ち歩いて、関心を引いたキャッチコピーをメモしておく習慣を持ちましょう。
それを意識していけば、かなり多くのキャッチコピーが集まるはずです。
メモ帳を持ち歩いて書き込むのが面倒であれば、携帯電話のメモ帳に入力して保存しておくもよし、
写真機能のついた携帯電話をお持ちであれば、関心を引いたキャッチコピーのチラシや看板を撮影しておき保存しておけばいいでしょう。
お店の看板やディスプレイもしかり、電車の中吊広告もしかり、週刊誌やスポーツ新聞などもしかり、街の中は、まさにキャッチコピーの宝庫です。
家にいてもインターネットや雑誌などで多くのキャッチコピーネタを収集できるはずです。
このように、常に意識のアンテナをキャッチコピーに向けていけば、無数のネタが集まります。
そういった材料こそ、あなたオリジナルのキャッチコピーを生みだすのです。
アイディアというのは、収集した情報がが多ければ多いほど、それに比例してあふれ出してくるものです。
キャッチコピーもそれを同じで、集めた数に比例して、面白みのあるキャッチコピーの発想が生まれるわけです。
キャッチコピーを考えていると本当に面白いものです。
この「キャッチコピー」という「ジャブ」が本格的なセールスにつながっていくものとなりますので、是非楽しみながら研究してくださいね。
ボクシングの世界では、「左(ジャブ)を制するものは世界を制する」と言われているのと同じように、
「キャッチコピーを制するものはビジネスを制する」のです。
是非楽しんで、多くのキャッチコピーを考えてくださいね。。。

「お客に媚びるな!お客様は神様でも仏様でもない・・・」

2004-11-17 12:46:00 | Weblog
ある有名な演歌歌手がこんなことを言っていました。
「お客様は神様です」と。
商売とは、お客さんがいてこそ成り立っているものなので「お客様は神様だ」というのは、一見当たっているようにも思えますが、私はそうは思いません。
神様、仏様というのは、基本的に私たちが手を合わせて、何か物事をお願いする相手です。
これを商売に置き換えて考えてみると、お客さんが神様だとしたら「お願いします、私どもの商品を買ってください」とお願いしているようなものです。
もちろん、それが決していけないというわけではありませんが、お客さんの中には、実に様々なタイプが存在します。
意地悪な人もいれば心無い人もいます。そのような人々とお金儲けのためだけで商取引をするのは、本当の商売と言えません。
私も経験があるのですが、考え方が合わないお客さんやどうしても好きになれないお客さんを相手にする商売ほど苦しいものはありません。
お金を儲けるために仕方なく嫌な客とも付き合う、というのは精神衛生上良くありませんし、何といっても嫌な客には全力で尽くす気にはなれないものです。
そうすると、結果的に見て、自分にとってもお客さんにとってもいいことなど、これっぽっちもありません。
世の中では、商売人よりもお客の方が偉い、お客の方が立場的に上、といった見方をされがちですが、決してそうではありません。
イメージ的には、商売人が手もみしながらお客に媚びを売り、商品を買ってもらうというスタイルに思われるでしょう。
もちろん、選択権、決定権の100%はお客側にあるのは間違いありません。
しかし、お客が、どこで買うか誰から買うか?といった選択の自由と権利があるのと同様、商売人にも、お客を選ぶ自由と権利はあるのです。
なかなかモノが売れない今の時代において、確かに商売人としては、お客に媚を売ってでも売上を上げたいという気持ちになってしまいがちです。
でも、商売の基本は、「WinWin」の関係であること、つまり、売り手と買い手の両方がハッピーになることで永続的な商売ができるのです。
お客に媚を売ることは、結果的に相手に迷惑をかけてしまうということを私の経験からもよく分かります。
買い手 → 「是非、あなたから買いたい」
売り手 → 「是非、あなたに使って欲しい」
この両者の心のベクトル(方向性)が合わさってこそ本当の商取引となるのです。
商売とは突き詰めて考えていくと、お客さんに役立つものを提供していくことであり、その貢献度が売上高、ひいては自分の収入額という成績表に反映されるのです。
ですから、商売で大切なのは、お客さんに媚びた数ではなく、お客さんに貢献した数がどれだけあったか、ということです。
誰でもいいから買って欲しい、儲かるためなら嫌いな客とも付き合う、といった考え方では、例え一時的に潤っても、永続的な商売にはなりえません。
それに、最近では不況の影響で、消費者の財布の紐は固く閉ざされている状態にあるため、お客さんにとってみても媚びた商売人を相手にするほどの金銭的余裕はないのです。。。