メイクと、その周辺の小さな生活

メイクレッスンPremiere橋本美江(はしもとよしえ)のブログです
日々の小さな出来事を綴っています

新装開店します

2018-01-09 10:02:48 | 日記




ブログを、新装開店します。
http://blog.goo.ne.jp/akamakigami-kimakigami

またもやgooブログ笑



もし読んでいただけるなら、

ちょっと覗いてみてくださいね。



どうぞよろしくお願い致します。








髪を梳く

2018-01-04 15:40:29 | 日記




元旦は、いつもより、丁寧に髪を梳かした。



くせがあって、毛量が多く、

扱いづらい髪だ。



ぱさぱさと乾いていて、

若白髪と呼ばれていた、小さい頃からの白髪は、


いつの間にか、本物の白髪になった。





大晦日、少し不摂生をして、

(ビールをコップ半分と、お菓子をたくさん食べた)


ややお疲れ気味のわたしの顔と、

鏡の中で視線を合わせながら、ゆっくりと髪を梳く。



「この私と、生きていく」というのは、

いつかやっていた、エステティックのCMだったか。




手のひらに、いつもより多めにヘアオイルをとり、

毛先になじませる。










今年が良い年になりますように。

周りの人たちが、どうか幸せでありますように。



わたしが、ちゃんと、、、、、、、で、

ありますように。


恥ずかしいから、伏字(笑)



今年もよろしくお願い致します。











象さまとクリスマスツリー

2017-12-25 14:24:39 | 日記




幼稚園の作品展にて。


「動物たちは、すっかり、

 子どもたちのかわいい‘友達’になりました」



との、ファンシーなお言葉通り、

子どもたちが作った、可愛らしい動物たち。








その中で、異質なオーラを放つ象さんが!!





カンちゃんの作品でした。(迫力が、画像だとイマイチ伝わらないけど‥)




今玄関に置いてあるけど、

なんというか、今にも動きだしそうな感じ。



すごいなー。

うっかり魂でも、込めちゃったんだろうか。










今年は悩んで悩んで悩んで、クリスマスツリーを買った。

ずっと、クリスマスツリーは憧れだった。



大きなツリーがよかった。

なるたけ安っぽくなくて、シンプルなやつ。


夜、電気を消して、

チカチカとライトを点灯させて、うっとりお酒をのみたかった。



だから、嬉しい。








メリークリスマス☆









メローイエロー

2017-12-17 07:59:19 | 日記




ふと、懐かしくなった。



わたしがまだ子どもで、ジュースと言えば、

コーラとスプライトと、オレンジジュースしかなかった頃、


彗星のごとく現れた、メローイエロー。






それはそれは人工的な黄色で、

何味なのかすら、よくわからなかったけど、


飲んでいると、シュワシュワと、心がくすぐったくなるような、

嬉しさがあった。




宇宙とか、テクノとか、ローラースケートとか、

つくば万博の記憶と、オーバーラップするような、


新しいはずなのに、懐かしいレトロフューチャー。



メローイエローって、名前も素敵。









あの頃のわたしの、思い描く未来はどんなだったろう?

もうけして、来るはずのない未来。




けだるく、

裸の足を投げ出して、


蛍光黄色の飲料水で、のどを潤す、

少女だったわたしの。





(*発売当時のキャッチフレーズ「とっても訳せない味」だそうです)







神さまの言うとおり

2017-12-11 16:10:59 | 日記





若い女医さんが、

父の病名と余命を、一息で告げた時、




ああ、悲しい、

父はこの世から、近い将来いなくなるんだ、と、

娘らしく悲しがる気持ちと、




とうとう連れていってくれるんだ。


と、どこか、ほっとした気持ちが、

同時に湧きあがったというのが、偽りのない心情だった。





そう思ってしまっても、

たぶん誰も文句は言えまい、言わせまい、と思うようなことが、

父の周辺には、あった。








そこから父は、

女医さんが告げた余命どおりの期間、生き、


そして死んでいった訳だが、




その間、


本当に神様はいるのかもしれない、

そして、父は確かに守られていたんだ、


と思わせるような出来事、



今思い返しても、ほとんど奇跡だったんじゃないか、

と思うような事が、たくさん起きて、


いろいろなことを、素晴らしくチャラにして、逝ってしまった。







ライトな奇跡を1つ。



父は月末の日曜日に亡くなった。


つまり、

月初めの月曜日には、完全に死の世界の住人になったわけだが、


それはまるで、

仕事人間だった父が、月初の月曜日に、

新しい配属先に、せかせか出向いていったように、


わたしには思えた。



後ろを振り向かずに行ってしまう、小さい背中が思い浮かぶような気がして、

父らしい日取りだなーと、ちょっと嬉しかったのだ。








馬鹿馬鹿しい、こじつけだと、

笑われるかもしれない。



けど、そう思ってしまったのだから、仕方がない。







死の淵で、口をあわあわと動かす死に人を見て、



「ありがとう、と、言ったんだね」と、


家族でうなずき合うようなファンタジーを、



誰も笑えないのと同じように。








「あれは奇跡だった」と、


たくさんのエピソードを、画鋲で留めつけるようにして、

いつまでも、覚えていたいのだ。



うっとりするような良い思い出も、

笑ってしまうような、くだらない出来事も、


なんでも、かんでも、一緒くたに。









ほっとした気持ちもあったが、


どんな姿でも、生きていてほしかったと、

歯を食いしばるような気持ちは、



あの瞬間も、


そして今でも、ちゃんと在るのだから。