Pale-billed Hornero

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稲葉敦志氏、三上真司氏が「ヴァンキッシュ」の魅力を紹介――体験版?弾も配信決定

2011-01-28 13:06:47 | 日記

 東京ゲームショウ2010のセガブースにて、10月21日に発売予定のプレイステーション 3/Xbox 360用シューティング?アクション「ヴァンキッシュ」のステージイベントが開催された。【遠藤学,ITmedia】【拡大画像や他のゲーム画面】 同ステージには、プロデューサーを務めるプラチナゲームズ の稲葉敦志氏、ディレクターを務める三上真司氏の2人が登場。デモ画面を交えながら、ヴァンキッシュを楽しむための4つの要素――“ブースト”“ARモード”“近接攻撃”“カジュアルオート”を紹介した。 ブーストは敵の弾丸を避けながら、すばやく移動するための手段で、開発当初はジェット噴射がなかったため“スライディング”と呼ばれていたという。ARモードは画面がスローモーションになり、敵の弱点などを狙いやすくなるというもの。「火花や爆発をスロー映像で見た時に美しかった」(三上氏)ことから導入を決めたそうで、難しいモードではARモードを駆使しないとクリアは難しいとのこと。 目の前に敵が現れた際、無理に遠距離攻撃を使おうとすることで場が混乱してしまうのを防ぐために搭載されたのが近接攻撃。三上氏は「格好良いアクションで敵を倒してもらいたい。イメージはアニメの『キャシャーン』です」と話していた。ここでは、開発当初は近接攻撃が使い放題だったが、ゲームのバランスが崩れてしまったため、一度使用するとしばらく使えない仕様に変更したとのエピソードも語られた。 カジュアルオートは、プレイヤーの近くにいる敵に自動でロックオンしてくれるシステム。当初は目を閉じていても敵を倒せるようなものが必要なのかといった議論もあったそうだが、「実際に組み込んでみるとテンポが良くなり、プレイしていて気持ち良かった」(三上氏)ことから導入を決意したという。カジュアルオートについては、稲葉氏も「コアなゲームユーザーの方は(自動ロックオンに)抵抗があるかもしれませんが、すごく気持ちがいいので一度試してください」と話していた。 このほかイベントでは、未公開のステージを使用してのデモプレイが行われたほか、体験版の第2弾を9月22日より配信予定であることなどが語られた。また、稲葉氏からは「ヴァンキッシュで終わりではなく、(次のタイトルも)セガさんと準備しています」という気になる発言も。こちらの続報にも期待したいところだ。【関連記事】「VANQUISH(ヴァンキッシュ)体験版」、9月2日より配信開始 どこまでも爽快なスピード感と、超絶アクションに酔いしれろ!――「VANQUISH」先行体験イベントリポート セガ×プラチナゲームズ最新作「VANQUISH(ヴァンキッシュ)」発表

[TGS 2010]スクウェア?エニックスのクローズド

2011-01-25 01:12:34 | 日記
 TGS 2010のスクウェア?エニックスは昨年と同様,クローズドブースでさまざまなタイトルの最新映像を上映していた。上映された映像は「KINGDOM HEARTS Re:coded」「KINGDOM HEARTS Birth by Sleep FINAL MIX」「The 3rd Birthday」「DISSIDIA 012[duodecim] FINAL FANTASY」,そして「FINAL FANTASY AgitoXIII」と「FINAL FANTASY VersusXIII」だ。 ■「KINGDOM HEARTS Re:coded」  まず10月7日の発売を間近に控えた「KINGDOM HEARTS Re:coded」は,見どころをぎゅっと凝縮した内容の映像を公開。ニンテンドーDS作品とは思えない美しいイベントムービーシーンに始まり,カスタマイズシーンから横スクロールアクションシーン,そしてミニゲームなどのゲームシーンまでが一通り紹介された。もちろん,携帯ゲーム機ならではのすれちがい通信関連コンテンツ「トライアルダンジョン」も楽しそうだ。■「KINGDOM HEARTS Birth by Sleep FINAL MIX」  続いては,「さらなる秘密の先」との前置きで上映が始まった「KINGDOM HEARTS Birth by Sleep FINAL MIX」。この映像では意味深なイベントシーンのほか,今回の隠しボスと思われるキャラクターとのバトルシーンが公開された。本作シリーズは凶悪な隠しボスの登場がお約束となっているが,今回の映像でもヴェン達が袋だたきにされていた(PVで瀕死のアラーム音をこんなに聞くことになるとは……)。今回もかなりの強敵が用意されているようだ。■「The 3rd Birthday」 「KINGDOM HEARTS Re:coded」に匹敵する長尺で公開されたのが「The 3rd Birthday」の映像だ。本作はこれまでティザー的な映像しかなかっただけに,今回はまさに破格のボリュームでの情報公開といえる。  映像は,ツイステッドの巣であるバベルの登場シーンから始まり,最近明らかになった「オーバーダイブ」システムでキャラクターが過去へとダイブするシーンが改めて映像として紹介された。また戦車兵やパイロットにオーバーダイブする様子もチェックすることができた。ムービーシーンでアヤが血まみれになっていたり,ツイステッドに捕まって殺されそうになる瞬間,近くの兵士にオーバーダイブして助かるなど,実際のゲームプレイと映像がリンクするシーンもある。 ラストでは「これは前作の彼では?」といった人物が「イヴはまた現れる」「赤い霧のバベルで会おう」といった意味深なセリフで映像を締め,シリーズファンの期待を煽るような作りとなっていた。 ちなみに今回のアヤ(CV:坂本真綾さん)は終始タンクトップ姿なのかと思っていたが,ダッフルコートを着ている様子も描かれていた。衣装が変わるタイミングもあるようだ。■「DISSIDIA 012[duodecim] FINAL FANTASY」 続いて「最終決戦に向かう敗北の物語」という衝撃的な文句で始まったのが「ディシディア デュオデシム ファイナル ファンタジー」の映像だ。  映像から推測すると,今作はキャラクター追加などが行われた単なるバージョンアップ版ではなく,最終決戦となった前作に続く物語のようだ。クジャがコスモスの戦士として紹介されるシーンや,その後カオス側へと移っていくシーンなどには想像力をかき立てられる。 また今回は,新キャラクターとして,“FFIV”のカインや“FFXIII”のライトニングがしっかりと紹介されていた。カインはEXモードでパラディンのようになっていたが,このあたりの謎も後々明らかになっていくことだろう。 なお本作の映像の最後には,“FFVII”のティファがセフィロスと一緒に登場していた。この人気キャラの登場は,大きなサプライズだ。■「FINAL FANTASY AgitoXIII」 「FINAL FANTASY AgitoXIII」の映像では,朱雀軍や白虎軍が行進する映像が流れたあと,初お目見えとなるバトルシーンが公開された。 無印の“FFXIII”のバトルはパーティバトルといった印象が強かったが,今回は三人称視点でのアクションとなっていた。敵は機械系が中心で,ビルの壁面をガシガシと登っていくものがいるなど,なかなかに楽しい動きが見られた。 そして,チョコボに乗ってフィールドマップを移動するシーンも紹介されていた。マップを移動しているシーンはすべてチョコボに乗っていたので,もしかしたらこの移動方法がデフォルト(?)なのかもしれない。■「FINAL FANTASY VersusXIII」  トリを飾ったのは,やはり「ヴェルサス」こと「FINAL FANTASY VersusXIII」。映像は金網にもたれかかる物憂げな表情のノクトの様子から始まり,フィールド移動のシーン,そしてバトルシーンへと展開された。ステータス表示画面などは確認できなかったが,フィールドとなる広大な荒野をノクトが移動するシーン,ガソリンスタンドのような施設に近づいていくシーンなどをチェックすることができた。新宿がモチーフのフィールドでは,ノクトがお馴染みのモンスター「ベヒーモス」と戦うシーンも公開。高所からのジャンプがそのままバトルへつながるあたりは,シームレスなバトルへの移行などを示唆するものなのだろうか。 さて,今回の映像公開では最後に大きなサプライズがあった。内容は「Conference of Fabula Nova Crystallis」なるカンファレンスが2011年1月11日に開催されるというもの。詳細は不明だが,ここでなにかしら大々的な発表があるのは間違いない。ここは期待して,続報を待っていてほしい。お詫びと訂正:初出時に,「Conference of Fabula Nova Crystallis」の開催日が2011年11月1日となっていましたが,正しくは2011年1月11日です。お詫びして訂正いたします。