そこには憔悴しきった表情が写し出されている。
洗面台に取り付けられた冷たい鏡。
お風呂の湯気で曇った鏡から、だんだんとその姿が露呈されていく。
鋭く深い目の中に、一体何が写し出されているのだろうか・・・。
知っているのはその鏡とおれ自身だけ。
それはもう一人の自分。
悪魔。
そこには間違いなくもう一人の自分が目の前に存在する。
冷たく凍えてしまいそうな目は、自分の心をも凍らせていく。
自分 . . . 本文を読む
おれは子供の頃から親の期待を背負って生きてきたような気がする。
それはもしかしたら自分の思い過ごしかもしれないけど、いつも親の目ばかりを気にして生活していた。
すべては親に褒めてもらうためにやっていたような気がする。
勉強も運動も、自分が関わるすべての事に親からの評価ばかりを気にして生きていた。
幼少時代はそれがいつの間にか自分へのプレッシャーとなって、押し潰されそうになるのを必死でこらえていた。 . . . 本文を読む
いつも年が明ける前から今年の目標を決めているのですが、なかなか今年は定まりません。
これも大殺界のせいなのでしょうか・・・。
おれは今までいろんな事を挑戦し、経験してきた。
サッカー
サーフィン
ロッククライミング
自転車とランニング
でも、どれも極めることなく挫折してきた気がする。
親にも「三日坊主」と言われ、何かを始めてはやめる時期を伺っているようだ。
今となってはアメリカンフットボ . . . 本文を読む
人は必ずしも思った通りの人生を歩んでいるわけではない。
それが小さな事でも大きな事でも、なんかしらの矛盾を抱えて生きているものだ。
社会に出るような年になると、その矛盾が自分の表面的な部分に露出してくる。
仕事をしていても、頑張っているものの足をひっぱたり、出る杭は打つといった習慣がどの職場でもあるものだ。
もちろんおれのやり方が全て合っているとは到底思えないし、むしろ常に自問自答を繰り返しては . . . 本文を読む
おれの中には二人の自分が存在する。
それはどんな時にも自信に満ちあふれた自分と、小さなことでもクヨクヨと考えては落ち込んでいく自分。
そんな二人がおれの中のバランスを保っている。
それは自分で選択することは難しく、朝起きたときにまるでルーレットのように決まる。
最近は、その幅が著しく大きいことに自分を制御できないでいる。
制御というよりも、うまくその感情を受け入れられていないのか・・・。
まる . . . 本文を読む
人間というものを立方体、もしくは長方体と例えてみよう。
立方体(長方体も含む)は一次元の線と二次元の面、三次元の立体によって成り立っている。
体積の求め方は
縦(奥行き)×横×高さ
というのは小学校の時に習っているはずだ。
これをどうやって人間と例えるかというと、その体積の求め方に重要な部分が隠されている。
ではまず高さから考えてみよう。
高さというのは単純にその人間の能力と言って良いだろう . . . 本文を読む
9月1日から2日にかけて富士登山に行ってきました。
今回で4回目となる登山でしたが、今年は例年とは違った理由での登山となりました。
7月末に行われた関東大会。
結果としては負けてしまいましたが、先輩方が必勝祈願に行ってくれたことへの御礼参りです。
もしかしたら、誰かは「負けてしまったんだから御利益は得られなかった」なんて思っているかもしれない。
でもおれは、今回の結果を受けて得ることができたもの . . . 本文を読む
最近はどうもダメだメーン
活力が全然湧かないメーン
最近のおれは何をしていても充実感を得ることができずに、フラストレーションばかりが蓄積されていく
まるでおれの心を何かが蝕んでいるようだ
おれの魂がおれの心と体を嫌がっているような感じ。
うまく噛み合っていないがよく分かる
よく考えると今の状態はただ「生きて」いるだけ・・・
呼吸をして、食事をして、仕事をして、寝る・・・
もっと充実していた . . . 本文を読む
これは大会の前日に書いた文章である。
遅ればせながらここに記録しておこう・・・
胸が熱くなった。
勝つことへの意味を改めて感じることができた。
「タイタンズを忘れない」
最高の映画である。
誰にでも一生に一度くらいは、自分を信じて何かを成し遂げたいと願うことがあるはずだ。
その夢や目標に向かって、自分の持てる力を最大限に発揮して日々努力する。
そして、自分のことをどれだけ信じることができるの . . . 本文を読む
今回もかなり久しぶりの更新です
毎回開いてくれている方、ありがとうございます
これからも懲りずによろしくお願いしますね
それでは今日も早速熱く語らせていただきます
あなたはリーダーになったことがありますか?
リーダーというのは組織の中には絶対的に必要な存在であると思う
組織を一つにして、リーダーが軸となり、始めてその組織が起動し回ることができるのだ
リーダーというのは選ばれた者にしかなること . . . 本文を読む