世界最大級のプラットフォームが中国に進出 グリー株式会社は、同社傘下で2011年4月22日に完全子会社としたOpenFeint(オープンフェイント)社が提携している中国のゲーム開発・運営会社The9(ザナイン)社を通して、スマートフォン向けソーシャルゲームプラットフォーム"THE9 Game Zone(ザ・ナイン・ゲーム・ゾーン)"を提供開始することを発表した. "THE9 Game Zone"は、全世界で約7500万人が利用する世界最大級のソーシャルゲームプラットフォーム"OpenFeint"を、The9社が中国向けに提供したものとなっている. The9社は、中国でソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)とオンラインゲームをいち早く提供した実績と、中国市場におけるゲームの配信や課金、著作権の取り扱いで豊富な経験を持っています. 開発パートナー様は、中国でゲームを提供する際にそのノウハウを活用することができます. ソーシャルゲームプラットフォーム「The9 Game Zone」は、iOSおよびAndroid向けゲームにランキングやアチーブメント、友人との対戦機能やフォーラム/チャットなどのコミュニティ機能を追加でき、スマートフォン向けのゲームをソーシャルゲームに進化させることができます. また、将来的には、開発パートナー様のゲームに対し、クロスプロモーション機能や仮想通貨、仮想アイテムの販売管理システム、広告配信など、各種マネタイズ支援の仕組みを実装することも可能になります. OpenFeint社は、グリーが米国子会社GREE International(本社: 米国カリフォルニア州、代表者: 青柳直樹)を通して2011年4月22日に買収した完全子会社で、スマートフォン向けゲームにコミュニティ機能を追加できるソーシャルゲームプラットフォーム「OpenFeint」を運営しています. 2,506万ユーザー(2011年3月末現在)が利用する「GREE」と全世界で約7,500万ユーザーが登録する「OpenFeint」を合わせると、ユーザー数は1億を超え、iOSおよびAndroid向けゲームを計5,400以上揃える世界最大級のモバイル端末向けソーシャルプラットフォームが、買収により構築されました. The9社からのコメント 「『 OpenFeint 』がベースとなっている『 The9 Game Zone 』の中国リリースにより、世界でも最大級のモバイル向けソーシャルゲームプラットフォームが、中国のユーザーとゲーム開発会社に提供されることになります. より多くの開発会社が『 The9 Game Zone 』を通してゲームを提供し、モバイル向けゲームの利用者が、それらのゲーム上で友だちとプレイ、競争することで、ユーザー間のコミュニケーションを楽しむことを期待しています」. The9社 会長兼CEO、シュ 事故後2年半、放射線量ほぼ半減 福島第一 ジュン.
オリンパスの元社長のマイケル・ウッドフォード氏は6日、日本記者クラブでの記者会見で、不正経理の追及後に社長を解任されたのは不当だとして、オリンパスを提訴する方針を明らかにした. 株主総会での委任状争奪戦を避け、社長復帰を断念することも改めて表明した. ウッドフォード氏は昨年10月14日の取締役会で、社長を解任された. 会見では「不当な扱い方をされた責任は、当然追及する」として、会社側に損害賠償を求めて提訴すると述べた. 解任は、自身が過去のオリンパスによる企業買収での不明朗な支出を追及したためだったとの考えも改めて強調. 「ぜひ法廷で(解任を決めた)菊川剛前社長や高山修一社長と会い、その場でも私を解任の理由とした『重大な非行者』と言えるか、聞きたい」と話した. ニューバランス 人気 ウッドフォード氏は、オリンパスが3月にも開く臨時株主総会で、自身を中心とした役員の選任案の提出を検討してきた. これを断念した理由としては、外資系の大株主の賛同は得られたが「銀行など国内の主要株主から支持が得られなかった」と説明した. 主要株主が支持に回らず、現経営陣の続投を認めている背景に、日本独特の株式の持ち合い制度があると指摘. 日本の企業統治をよくするためには、「独立した立場で経営陣の実績を評価し、声を上げて批判できる積極的な株主が必要だ」と述べた.