今日は、ドイツ語の教室の日でした。
週2回、ドイツ語の会話中心の授業で、1対2(2が生徒)のほぼプライベート授業だから
気が楽で、自分のペースでできるのが自分に合っている感じ。
以前の学校は、1クラスの生徒の人数も多く、「できる人(理解できる人)だけが付いていける」
「できない人は、できないなりに終わる」って感じで、もちろんできない組だったので、
本当に辛い&楽しくない授業だった。
学校を変えて10ヶ月。アンネ先生もかわいいし、判らない事はジェスチャーとか絵とかを
交えながら教えてくれる。
この前のFrau会でも、「どこのドイツ語学校に行っているか?」「どこまで進んだか」などの
話題で盛り上がった。でも、どこの教室に通っても、どこまで教科書が進んだとしても、
実際にドイツ語が話せないと意味が無い。
アンネ先生も、「教科書も大切だけど、普段の会話ができないと面白くないから」と、
どこの教室も使っている教科書(これで自分のレベルを量っている感じ)を一旦お休みし、
買い物や日常会話中心の授業に切り替えた。
そして、今日は外に出て、実際に店員さんと会話をする実践を行いました。
Kauf Hof(カウフホフ)というデパートに行き、アンネ先生が予め用意した質問を話をして
やり取りをする実践だ。
アンネちゃんは、店員さんに「私のドイツ語の生徒なんですが、会話の練習を
したいので付き合ってください」と言ってくれて、快く店員さんも応じてくれた。
まずは、香水売り場(Prfum=パヒューム)。クリスマス用のプレゼントのオススメを聞く。
さすが、ヨーロッパだ。何種類か香りを試した。その中から試供品までくれた。ラッキー!!
そして、オススメの化粧品を聞いた。冬用のチークだ。濃いめのピンクのチーク。
「お試しします?」と言われ、私からメイクをしてもらった。ちょっと不安。
ドイツ人のメイクって・・・・。と、思ったけど、意外と綺麗にやってもらえて嬉しかった♪
店員さんは、「クリスマスの日に無料でメイクもしますので、良かったら来て」と言っていた。
そっか、クリスマスパーティーでドレスを着ておしゃれするからね。
次に、洋服売り場。
Winterjacken(ウィンターヤッケン)冬用コートや、Unterkleidn(ウンタークライドゥン)下着など
いろいろ見て、これはドイツ語で○○と言う・・・など、説明をしてくれた。
そこで、パジャマが売っていた。
アンネ先生が「これは、ドイツ語で何?」と聞く。
「えっと、日本語だとパジャマだけど・・・シュラフ・・??」と言っていたら
「pyjama。正解」ってアンネ先生。
「えっ?同じですか?」
シュラフアンツーグ Schlafanzug とも言うけど、パジャマもOKなんです。
※追伸・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ワンピース型のパジャマって「ネグリジェ」って言っていませんでした?
うちの祖母が言っていますが、このネグリジェもドイツ語。(正式はフランス語)
Negligee(ネグリージェ)って言うんだって。でも、ちょっとセクシーな薄っぺらい生地でできた
ワンピースの部屋着でした。スケスケ~。
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ちなみに、下着メーカー「トリンプ Triumph」は、1889年ドイツで誕生したメーカー。
ドイツ語読みだと「トリュンプゥ」になるらしい。
勉強になりました。