ポポロ日記

福島県いわき市で活動している生活介護事業所ポポロの日々の出来事をつづるページです♪

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2020.8.18 NPO法人 難民を助ける会 AAR Japan より 車両・オーブンの寄贈のお礼

2020-09-03 14:00:04 | ポポロ日記

8月18日、NPO法人 難民を助ける会 AAR JAPAN様 から菓子用オーブン、車いす対応車両を寄贈いただきました。

昨年の台風19号被害を受けて当事業所が多大な被害を受けたことから、AAR JAPAN様より被災前への復旧へとお言葉をいただき今日の寄贈が実現しました。

パンやお菓子作り、送迎や行事の移動など、さまざまな場面での支援に使用させていただきます。誠にありがとうございました。

左より:ポポロ所長 金野、いわき福音協会 理事長 藁谷、AAR Japan 大原様

所長、理事長、ポポロ利用者様代表と大原様、車両と一緒に

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2020.6.10 「Ring of Red赤星憲広の輪を広げる基金」様からの車いすの寄贈の御礼

2020-08-28 08:19:30 | ポポロ日記

「Ring of Red赤星憲広の輪を広げる基金」様からの車いすの寄贈の御礼

 

6月10日、ポポロではリング・オブ・レッド様より車いすを寄贈いただきました。昨年の台風被害により、車いすも大半が泥にまみれてしまい使用できなくなってしまっていたため、今回の寄贈により、利用者様の移動や散歩等の支援が捗ることと思います。ありがとうございました。

 

Ring of Red 様HP http://www.redstar53.com/foundation/

 

 

 

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2020.5.1 新型コロナウィルスへの対策と現状

2020-08-24 07:21:53 | ポポロ日記

新型コロナウィルスが猛威を振るっており、皆様も未知のウィルスの恐怖と対策に頭を悩ませていることと思います。マスク着用に消毒の徹底、三密回避やソーシャルディスタンスなど、感染対策としていろいろなことが提唱されていますが、福祉の現場ではどれもが困難です。こだわりがあるかたは、常時付けていなければいけないマスクの着用は難しいですし、ぬれることが嫌いで、消毒の徹底も難しいです。家庭のような温かみを求める事業所はそもそも密の回避自体にむいていませんし、丁寧な支援は同じ目線・声の届く距離から始まるものです。そのような中でも、感染症に対する対策は怠っていけないため、ポポロでも様々な対策を講じています。

  • 密の回避 

 きれいになった食堂で、みんなで楽しく食事を…被災後やっとできるかと思っていた矢先でした。食堂での一斉の食事について検討し、密の回避と飛沫防止の観点から、食堂の椅子を4人掛け→2人掛けにできるよう椅子を抜き、作業場も食事スペースとすることで食事をとるスペースを広げ、密の回避を図っています。

 

  • ソーシャルディスタンスの練習

 コンビニやスーパーのレジなどでみる足のマークは、一定距離をとるという必要性を感じさせてくれます。トイレなど並ぶところに足のマークを準備し、適時お声掛けすることで、一定間隔で待てるようにとの支援を行っています。

 

 

  • 体調管理の徹底

 一日2回の検温、ご家族等からの体調報告をいただき、徹底した体調管理を図っています。記録が大事ということもあり、振り返りやすい連絡帳を作成して対応しています。

 

これらの対策で十分、ということはもちろんないと思っています。未知のウィルスであり、毎日これでいいのか、今日も大丈夫だった、と不安と一時の安堵の繰り返しです。いつ終わるかともしれない毎日ですが、良い支援と安全を共有できるような対策と確かな情報を得られるように努めていこうと思っています。

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2020.3.30 ポポロ再開

2020-08-24 07:16:32 | ポポロ日記

昨年10月の台風19号による被災から5か月、前回のブログ内容でお伝えしたようにポポロは同法人の入所事業所であるカナン村の作業棟を間借りし、仮場所での営業を再開しました。慣れない場所での活動に、利用者様・職員一同工夫と我慢の連続でしたが、たくさんの方に支えていただき通常の営業と復旧作業をこなしていくことができたと思っています。2020年を迎えてからは新型コロナウィルスによる感染症の脅威が迫り、未知のウィルスへの恐怖と仮場所であることの対策の難しさを痛感した日々でもありました。

 そのような中、3月30日にポポロは修繕を終え、下平窪の建物に戻ってくることができました。建物は開所のころのようにきれいになり、家具や機材、車両も準備し通常の営業を行うことができるようになりました。

 

 以前のポポロは、1つの建物に共同生活支援事業所シーズのサブセンター機能の事務所が同居していましたが、被災を受けシーズサブセンターはいわき市平地区にあるセンターと統合したため、ポポロは建物を1事業所で使用することとなりました。(シーズの場所は法人HPをご覧ください)

 シーズ事務所のあった場所にポポロの事務所、静養室を移動し、利用できる部屋が増えました。

もともと店舗と併設していた事務所スペースだった場所はカフェスペースにもできるようなオープンカウンターの作業室となり、静養室であった場所は個室であることを活かし、パーテションを配置し個別対応が可能な作業室へと変更しました。

 

作業内容も菓子作り・さき織・紙漉きと個別活動であったものに、菓子作りと配膳活動の作業ができる調理班を新たに設け、より作業能力の向上に向けた活動を取り入れました。事務所が移動したことで、お客様などの対応と利用者様の入口を分けることができたため、より混乱なく来所や移動ができるようになりました。

 

 新型コロナウィルスの対応により、以前のような活動がすべてできる状態ではありませんが、広くなったスペースを活かして、感染対策をしながらもできる限り利用者様が満足できるように支援をしていければと思っています。

 

 

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2019.11 ポポロ現状のお知らせ

2019-11-26 16:42:58 | ポポロ概要

先月発生しました台風19号、ならびに台風21号の影響による大雨における被害に合われた方に対し、お見舞い申し上げます。

 

当いわき福音協会が所在しておりますいわき市平平窪地区は近隣の夏井川の氾濫により甚大な被害を受けました。ポポロは平窪地区でも低い土地に建っており、いわき市から出されていたハザードマップでは洪水時浸水の恐れのある地区とされていましたが、水害避難訓練は実施していましたし、何より川からの距離が1km近くあるポポロに被害があるなどとは夢にも思っていませんでした。

 

10月11日までに台風の予報が「100年に1度」とニュースで流れ、いままで台風で大きな被害を受けたことのなかったこの地区でも、対策はしておきましょうと、利用者さんたちに週明けの送迎が遅れるかもしれないとの通知を出し、低い位置に保管していた書類やパソコンなどをテーブルや倉庫の比較的高い位置にしまいました。月曜日の朝の片付けが大変ですね、などと声をかけながら週末を迎え、12日は福島県は予報通りの大雨となり、あちこちの川から水があふれだしました。そして13日の朝、ツイッターなどで流れたポポロ前の画像は驚きの画面でした。ポポロ前のセブンイレブンから撮られたその画像には、駐車場を埋め尽くす泥水と、車の上で助けを呼ぶ人、窓の半ばまで水につかった今までに見たことのないポポロの姿でした。

 

13日に職員がついた際には、ポポロの脇がわの掃き出し窓のガラスが破れ、テーブルやイスがどこにあったのかもわからないほどの食堂の姿が見えました。あちこちに泥水が残っており、書類や備品は何がどこにあるのかも分からない状態で、金曜日までみんなで楽しい生活を送っていたポポロの姿はどこにもありませんでした。ポポロのある平窪地区は冒頭にも記載していたように、夏井川の決壊や越水により甚大な被害を受け停電・断水している状況で、どこから、なにから手を付けていいかわからない状況であり、9年前の震災がまた来たかのような光景でした。あまりにも日常離れし、この後が予想できない光景みた職員は息を飲み、途方に暮れ立ち尽くし、涙している職員も見られました。

 

 

 

事務機器や作業道具、書類とほとんどのものが泥をかぶっており、車両も駐車場に止まっている3台が動かなくなっていました。車両のドアを開けてみると、キャラバンの運転席もぐっしょりと濡れ、うんともすんとも言わなくなっていました。建物内に隣接している共同援助生活事業所シーズも同様で、事務所内の書類がぐちゃぐちゃになっているのが見える状況でした。

 

この日から、ポポロの活動は復旧が第一になりました。ポポロ、シーズの事務所、またGHも多数が被災していましたが、幸い母体であるいわき福音協会はおおきな法人でもあり、法人内の多数の事業所が応援に入り、日に日に片付けは進みました。断水していない地区から水を運び、畑や清掃をしている事業所は泥をかぶった事務機器の清掃を手伝ってくれました。ほか多数の事業所からも応援が入り、片付け、掃除を援助いただきました。

 

高校生や個人のボランティアの方々も多数応援に来てくれました。高校生たちは朝颯爽と自転車などで来所し、時間がくるとお礼もままならないくらいに、「次にも行くところがあるので」とまた別の場所に応援に向かっていきました。個人の方々も突然来ていただき、片付けや掃除を手伝ってくれました。広野にある事業所の方々は、車両に高圧洗浄機など色々な道具を積み、自分の事業所も忙しいであろう平日に手伝いに来てくれました。水や食料、清掃道具など、多数の援助品もいただきました。片付けに追われる日々でしたが、毎日何かに感謝し、人とのつながりが本当にありがたいことだと感じる1週間でもありました。

助けをいただいたすべての方に、この場を借りて改めて御礼申し上げます。

 

ポポロの片付けは1週間であらかた片が付いたため、待っていただいている利用者さんたちに対する返答を考えることとなりました。法人内には入所事業所も多く、そのうちのカナン村は昔は授産施設だった名残から、大きな作業場があり、現在は少ししか利用していなかったとのことから、カナン村の作業場を仮の場所として、10月23日に再開することとなりました。利用者の皆さまは、ほとんどが再開を待ってくれていて、11月に入るころには9割を超える利用者さんが利用を再開してくれました。

 

被害にあった車両の変わりは他事業所の車両を借りながら、作業も少しづつ道具や物品を用意しながらと、まだまだ今までのような活動ができているわけではありません。とりわけ、ポポロの顔であったパン、焼き菓子は機材がほぼ使用できない状況だったことから、休止を余儀なくされている状況です。それでも、来所し友人や職員と話す利用者さんたちの楽しそうな顔を見ると、頑張って復旧していかなければいけないと感じています。

 

台風から1か月たった今、周りを見ると、シーズのGHの利用者さんたちにはまだGHが復旧していない方が多く、平窪地区の方々にもまだまだ大変な暮らしをしている方が多くいます。小学校には自衛隊の提供してくれている風呂施設がある状況ですし、ポポロのみんなで散策していた近隣の公園はごみの山になったままです。

 

そんな現状の中ですがポポロは多数の方に助けられ、復旧に向けての工事も始まろうとしています。来春にはまたポポロがあった下平窪で再オープンできるように手筈を進めているところです。また元気な平窪地区が戻ってくるように、ポポロも頑張っていきたいと思います。応援よろしくお願いいたします。

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