セイヨウノダイコン(西洋野大根)
アブラナ科
ダイコン属
一年草(秋〜翌春の越年生)/ロゼット状で越冬
高さ:70〜120cm/葉長:15〜50cm/花径:15〜20mm/果長:4〜6cm
形態
秋に芽生え、ロゼット状で越冬し、早春に茎を伸ばす。
根は大根のように肥大しない。
根生葉は羽状に深く切れ込み、鋭い鋸歯があり、棘状の細毛がある。
茎生葉は先が尖った卵型で、鋸歯があり、上にいく程小さく、葉柄があり、互生する。
3~5月頃、伸ばした茎先に総状花序を作り、4弁花を咲かせる。花は淡黄色が多いが、白色や淡紫色のものもあり、花弁に網状の脈が入る。
果実は先が細長く尖った円柱形の長角果で、数珠状にくびれ、上向きにつく。中に赤褐色〜褐色の種子が入る。
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