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めいぷるアッシュEnnyの日々是好日

第三次世界大戦はもう始まっている

著者 エマニュエル・トッド

1951年生まれ、フランスの歴史人口学者・家族人類学者。国・地域ごとの家族システムの違いや人口動態に着目する方法論により『最後の転落』(76年)で「ソ連崩壊」を、『帝国以後』(2002年)で「米国発の金融危機」を『文明の接近』(07年)で「アラブの春」をさらにはトランプ勝利、英国EU離脱なども次々に"予言"。

著書に『エマニュエル・トッドの思考地図』『「ドイツ帝国」が世界を破滅させる』『シャルリとは誰か?』『問題は英国ではない、EUなのだ』『老人支配国家 日本の危機』




侵攻が始まって4ヶ月。
現代に映画の様なシーンが次々と流されている。
そしてロシア🇷🇺の惨虐さはどこから来るのだろう?戦争だから?それともタタールの軛(くびき)によるものなのか?
ウクライナ🇺🇦ってどんな国なの?
この戦争でアメリカ🇺🇸はどうしたいのだろう?
国内メディアの新聞やニュースは偏向していないのか?
?がつくことばかりでモヤモヤだらけです。

世界の賢者の1人であるトッド先生ならモヤモヤを減らしてくれるのではと思い手に取った次第。


この本では日本や欧米が流す侵略したロシアが悪いというプロパガンダから離れた視点から書かれている。
何故ロシアが侵攻したのか!


近年海外でも日本でも自分達に影響を与えているのは自分達が投票で選んだ代議員や首相や大統領ではないという事を薄々分かり始めているし
この戦争を誰が仕向けたのかは後々解ることだと思う。
(私は陰謀論者ではない)


以下は書かれていたセンテンス。
・この戦争は第二次大戦より第一次大戦に似ている
・戦争の原因と責任は米国とNATOにある
・「手遅れになる前にウクライナ軍を破壊」するが露の目的だった
・反露に固執するポーランドの動きに注意せよ
・ノルド-ストリーム2の停止は米国の悲願だった
・独仏は“真のNATO"に入っていない
・「欧州と日本をロシアから離反させる」が米国の戦略だ
・人口が流失していたウクライナは戦争前から「破綻国家」だった
・ロシア経済よりも西側経済の脆弱さが露呈するだろう
・超大国は一つだけより二つ以上ある方がいい
・米国の"危うい行動"こそ日本にとって最大のリスクだ


少しモヤモヤが溶けました。




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