「レディ・オブ・ザ・キャニオン」でウニル：Ｎｏ47 Ｊ・ミッチェル[レディ・オブ・ザ・キャニオン]

アニー・レノックスは[トリビュート・ジョニ・ミッチェル]でジョニの「レディ・オブ・ザ・キャニオン」をカバーしました。
アニー・レノックスは曲名は知らなくても聴けば「ああ！あの曲ね」というであろう「ゼア・マスト・ビー・アン・エンジェル」で有名なユーリズミックスのボーカル。（ちなみに唄いだしは”た・ららららら～～ら　ら　らのスキャットですよん）
アニー版の「レディ・オブ・ザ・キャニオン」もいいのですが、やはり本家のジョニ版にはかないません。

アルバムタイトル曲にもなっている「レディ・オブ・ザ・キャニオン」を始め、このアルバムは楽しくなる曲ばかり。
ジョニの描いたジャケットも素敵でしょう？

なのにカバーされたのがたった一曲だなのでちょっとがっくりです。こーーんなに名曲ばかりなのに！！！！ありえん！！全曲カバーしてもいいくらいでしょ！！？？

そうそう、前回に書き忘れていたこと。

ジェイムス・テイラーが「リヴァー」をギターの弾き語りでカバーしているのですが、なんでか最初の「チャチャー」のおなじみのジングルリズムが無い！なんで？？このリズムなきゃ意味ない！かといって、このジェイムス。テイラー版の「リヴァー」はお気に入りになって、いつか自分でもこういうふうにギター弾き語りで「リヴァー」やってみたいって思っています。

この[レディ・オブ・ザ・キャニオン]のラストは今から４０年以上前に作られたなんて思えない、「サークル・ゲーム」が収録されています。これはもう、素晴らしい曲で何人もの歌手がカバーしています。

いっそ、ジェイムスにゃ、参加アーティストを集めて
「さぁ！僕がギター弾くからみんなで『サークル・ゲーム』歌おうよ！」
って提案して欲しかった。気が利かないな・・・・