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このままだと日本がヤバい!?

2022-11-26 22:39:00 | 日記
 みなさんは現在進行形で日本の領土が着々と侵略されていることを知っていますか?まずはこれを見てください。

 2022年11月25日、中国海警局の武器を搭載した軍艦並みの船が、初めて日本の尖閣諸島沖の領海に侵入しました。これがどれほど深刻かつ重大な事なのかー。
 下図にあるように、領海とは沿岸から12海里(約22km)の範囲を指します。

 そもそも、外務省および内閣官房によると、尖閣諸島は1895年、歴史的にも国際法的にも正当に領有権を取得した日本固有の領土です。
 しかし現在、尖閣諸島付近を拠点とする漁業関係者たちは、武装した中国船や領土問題に触れるのが怖いという理由で、出漁しなくなっているそうです。また、2022年、北朝鮮の弾道ミサイル発射もこれまで以上に活発化し、日本海側の漁師たちも、尖閣沖の漁師同様、危なくて近付けないと判断し、漁業に支障をきたしています。
 これは、漁で生計を立てている人々にとっては死活問題であり、生活を続けられるかどうかに関わります。自分の国の正式な仕事場(海)に、武器を持った外部の人間が来たり、急にミサイルが飛んできたりして、安全に仕事することを脅かされているー。おかしな状況ですよね。

日本の朝貢外交
 では、この状況に対して日本がどのように対応しているか?政府は「誠に遺憾」「強く抗議する」と言うだけです。
 「じゃあなんで日本はこれだけしか抵抗できないの?」って、皆さん疑問に思うと思います。その理由は、日本の政治を動かしている政治家に親中派議員がたくさんいるからです。岸田総理を始め、林芳正外務大臣、麻生太郎氏(自民副総裁)、二階俊博氏(元自民党幹事長)、山口那津男氏(公明党代表)などですが、他にも挙げたらキリがないほど沢山います。つまり、日本のトップの政治家たちは親中派メンバーで固められているということです。

進む"内からの侵略"
 ここ数年、北海道や新潟をはじめ、日本各地で中国人を主とした外国人の土地買収がものすごい勢いで進んでいます。特に北海道では、大型リゾート施設が中国企業の傘下に入ったり、豊かな森林や水源地が次々と買収されており、今や北海道における中国企業が所有する土地面積は、静岡県の面積を超えると言われています。



 たしかに、少子高齢化・過疎化・人口減少・経済の弱体化などさまざまな問題を抱える日本にとって、外国人は日本経済に必要不可欠な存在であり、外国人が土地を購入することによって、商業施設や飲食店などを新たに作り、過疎地域の経済を活性化させることもできると思います。しかし、買収された土地は合法的に異国の土地となるため、日本人は許可なく立ち入ることが禁止されます。中国企業が北海道で買い取った土地には、ゴルフ場やキャンプ場などが既に建設されていますが、周りが森林に囲まれているため、施設内の様子や状況は知り得ません。
 さらに、買収の動きは日本で3番目に旅客数の多い新千歳空港にまで及び、空港の広大な土地がアリババ(中国版Amazon)に出品されました。新千歳空港は航空自衛隊の基地と隣接しており、日本の防衛施設周辺の土地買収は安全保障に関わる重大な事態だと指摘され、話題になりました。
 このように、日本はこうした外国人の土地買収に関する法整備がなされておらず、むしろ日本の国土を守るはずの政治家が「内なる中国化」を推し進めているのが現状です。ちなみに諸外国、例えばアメリカでは安全保障上の懸念がある買収事案は、法律に基づいて大統領が拒否することができるみたいです。
 また、これは余談ですが、元自民党幹事長の二階氏はJR東日本と川崎重工に圧力をかけ、日本の新幹線技術を中国に呆気なく渡してしまいました。JR東海は「中国に最先端技術を売ることは国を売るようなものだ」として反対しましたが、結局政治家の権力と圧に負け、受け渡すこととなりました。その結果、中国は「新幹線技術は独自開発したものだ」と主張して、アメリカで特許申請し、世界各国で日本と中国の受注合戦が始まりました。
、、、。

まとめ
 ここまで、中国船の領海侵入の話から、それでも日本政府が遺憾砲の一点張りをする理由、着々と進んでいる日本の土地買収について書いてきました。中国は段階的に日本を挑発し、政府の反応を伺っています。どこまでなら何の抵抗も受けずに領土を取れるのか試しているんです。それと同時に、武力で戦わなくとも、着々と日本国内の土地を取得しています。果たしてこのままでいいのでしょうか。このままでは、「気づいたら日本固有の領土がなくなっていた」なんてことも起こり得るかもしれません。
 では、私たちに何ができるのかー。選挙権を持つ皆さん、選挙に行きましょう。考え方や意見は人それぞれですが、政治に参加して、自国の今と将来を共に考えることが大切だと、私は考えます。
 
 ここまで読んでくださってありがとうございました。皆さんはどう考えますか?皆さんの心に何か届くものがあったなら嬉しいです。

ライター
Shiori N.

[参考文献]
外務省
海上保安庁
親中派議員について
https://netlabo.biz/3a-battle
北海道の土地買収について
中国のサイトに日本の土地が出品された件について