Cafe de polepole

今井翼さんを中心に、滝翼含めジャニーズ・葛山さんなど大好きなものをぽれぽれーっと書いたブログです☆(旧“おとぎ話の国”)

ガブリエル・シャネル<第二幕>【2011年5月14日~28日】

2011-05-29 02:18:05 | ガブリエル・シャネル
続いて二幕です。

あ、私の前の列の何人か葛山さんのファンの方でした。
葛山さんが出て来た時にオペラグラスあげるタイミングがみんな一緒なんだもん(笑)
勿論その中で何回か私も一緒になったけどね!
☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆


【第二幕】


☆第六景A「クリスマス・イヴ」パリの店 1919年冬


冒頭のまだガブリエルが登場する前のシーン。
台詞ないけど、ちゃんと口を動かしてしゃべってる風にしてるのね。
先週は前列で彩輝さん側だったから良く見えた。

再度縫い直しさせた後のアリスにポーズ。
先週は「捻って、捻って」で終わったのに、楽は「捻って」を3回だっけ?その後に反らせてた(笑)
「やり過ぎた」って言ってたのはガブリエル?(笑)


★第六景B「真実の孤独」カンヌへの道

エドワールの語りでは何時間も車を走らせて行ったのに、葬儀にも亡骸にも会えなかったって言っております。
その言葉からの印象で会わせて貰えなかったって感じに思えてしまうので(私だけがそう感じるのかもしれませんが)、ここで再び初演の時の感想の中から転記します。

アーサーはカンヌに向かう途中に事故にあったんだけど、自分で運転をしていたわけではなかったんです。
運転をしていた人間は重症を負い、アーサーは死んだ。
夜通し車で走ったけど、アーサーのもとについた時、すでに棺は閉ざされていて2度と開ける事が出来ない為、ガブリエルはアーサーとの最後の別れも出来なかった。
葬儀に参列する事も拒否し、事故現場へ行く事を望んだ。


☆第七景「啓示」イタリアの小さな教会 1920年春

もう大好き!
ここもう大好きです!←大事なので2回言いました!(笑)


★第八景「熱狂の日々」パリ。とあるサロン 1920年代

「レザネ・フォール」
この歌も好き。
やっぱりマイナー調の曲いいわぁ。

ディミトリー大公。
平さんの方が貫禄あったなぁ。
岩?さん線がちょっと細すぎるかな?
騎兵隊の時は違和感なかったんだけどね。

ポーの登場シーン。
楽は瓶を高く上げすぎて落としてました(笑)
慌てて回りも拾い行ってて面白かった。

エドワールが順番にサロンにいた人達の未来を説明するとこでは毎回ドキドキ!
パンフの対談でもあったけど、また人の名前忘れるんじゃなかって(笑)


☆第九景A「新たな戦い」パリの店 1936年春

先週2回目に観た時お針子が投げつけた布がガブリエルに当たっててびっくりしたんだけど、前回大阪の楽の時も当たってたのね。←読み直して気付く(苦笑)
楽は当たって落ちた布をガブリエルが拾って脇に投げてた。

「働けることの幸せ」
「働きたくても働かせて貰えない不幸」
「働きたくでも働き口のない辛さ」
今、前回とはまた違う状況の中でやはり同じような人たちがたくさんいるよね・・・って思って余計に切なくなった。


★第九景B「私のスタイル」パリの店 1954年冬

ガブリエルとアドリエンヌが椅子に座る時、いつもはミカエルがガブリエルの座る椅子にかかってる布を取るんだけど、楽の時ミカエルすっかり忘れてたよね(笑)
ガブリエルががばっと布をはがした時、ミカエル慌てて走って行ったもん(苦笑)
慌てて布を受け取って一瞬ガブリエルと顔を見合わせて頭もチョコンと下げてました。

アドリエンヌが帰るとき、先週は「足元ふらついてるよ」って言ってた。
楽は「はいはい・・・また来・・・」ってとこでドアが閉まる音が。
これがまた切ない!
家族に囲まれて幸せなアドリエンヌと孤独なガブリエルを象徴してるようで切なかった。

「私のスタイル」

トルソーから布が落ちるとき、教会のシーンでアーサーが現れる時の音を鳴らしてくれればいいのに~と思った。
相変わらず魂の「私のスタイル」です。

この歌を被災者の方たちへ送ってるんじゃないかなって思いました。


☆第十景「不死鳥」元のスイスホテル・R第1景の翌日。暁近く

窓際に立つアーサー。
最後の後姿ですからしっかり堪能しますよ!(爆)

初演の時と違うのはエドワールが「書きませんよ」と言ってはけて行く時の表情かな。
「こいつ書くな」って顔してる(笑)

フレデリック(てっきり執事かと思ってたらホテルのボーイさんだったのね)にパリまでの切符を頼んだ時、小さくガッツポーズする篠塚さんが可愛いのよ。

相変わらずアーサーの優しい顔が素敵。
余裕の出て来た大人のアーサー。
3年で本当に成長したわ。←母親だな(爆)



★カーテンコール

何度あったかわからないくらいたくさんありました。
真央様と翼が手を繋いで、真央様が高橋さんと手を繋ぐと翼も葛山さんに手を出して繋いでおりました(嬉)
カーテンコールの度に、真央様から手を出される翼。
1回くらい翼から手を出してみたらどうよ?(笑)
そして何回目かの時、最初は彩輝さんと華城さんから始まったのかな?
繋いだ手をブラブラさせてた。
葛山さんと翼のブラブラが可愛くって~!!
心の中で「きゃー」ってなっておりました(笑)

千穐楽(T_T)

2011-05-28 17:46:48 | ガブリエル・シャネル
無事に終わりました!

今日の栗毛のとこは
ア「見せてくれ栗毛97号」
エ「100号まで見せたかった」
でした(笑)
今日で通算97回目だったのね。

そしてぶっ飛ばして取り敢えず翼の挨拶(笑)←飛ばしすぎ?(苦笑)

最初真央さまが少し話した後「ここでちょっとアーサーから」と。

大きな拍手に対し、小さく咳ばらいを(笑)
咳ばらいで静かにさせるなんて(笑いが起こった後にだけど(笑))何て素敵☆
「今日は来てくれてありがとう」のあと拍手が起こり、おさまった後に話そうとするも、感極まったみたいで言葉にならず(T_T)

何度か話そうとするけどやっぱりダメで、真央さまが途中で抱きしめると言うか背中をさすってあげてました(笑)
そして腕をギュッと掴んで励ましてました。

無事に千穐楽を迎えれたこと、3度目を迎えたけど、素晴らしいキャストに出会えたこと、スタッフ、劇場スタッフ、そして毎日劇場に足を運んでくれる皆さまの拍手に励まされてたこと。
マッキー&翼は終わるけどガブリエル・シャネルが100回公演を迎えられる事を…何て言ったか聞き取れず(苦笑)
笑いと拍手が凄くて(笑)
最後は個人としてもタキツバとしてもよろしくって言っておりました。

全体の感想はまた後日。←ホントかなぁ(笑)


以下ちょっと有り得ない出来事があった事について。
翼ファンは勿論の事、それ以外の方も普通に「ありえん…」って思ったんじゃないかと。

不快に思われたらすみません。
でもどうしても言いたかった。

翼ファンが一番楽しみにしてるであろう教会で歌うシーン。

歌う前のアーサーとガブリエルのやり取りの途中から子供の声がどこからか聞こえてきたんです。

最初は舞台袖?って思ったんだけど歌が始まった頃からだんだん大きく。

劇場スタッフの人が慌てて走ってる姿をみた時「まさかの客席!?」とびっくり…。

スタッフの人が子供を連れだそうとするけど…嫌がるよね。
アーサーに集中したくてもどんどん大きくなる「嫌だ~」って声と泣き声。
でも連れ出さないと声は大きくなるばかり。
劇場スタッフが無理矢理抱えて通路を走ってる時は泣き叫んでたよ。

もうね…もうね「なんでやねん!」ですわ。
一番感動したいとこやん!
別の意味で泣きたくなったわ。

年齢制限設けてないから仕方ないかもしれないけど、まさかこういう舞台に子供連れて来てる事にびっくりした。

最初ぐずりだした時にすぐ連れて出てくれてれば…。
子供にとってはそりゃじっとしとけないよね。

せっかくの千穐楽が残念で仕方なかった気持ちと同時に収録済んでて良かったって思ったわ。
子供に罪はないけど今度からは年齢制限設けて欲しい。

そんな中しっかり歌いきった翼にいつも以上に大きな拍手が。

泣けてきた(笑)

2011-05-20 18:14:37 | ガブリエル・シャネル
カーテンコールで翼が1人歩いてるのを観て「よくぞここまで・・・」って(爆)

今日なんて特に正面だったから余計にジーンときちゃって(笑)
エスコートの仕方もすっかり板について安心。

今新幹線で移動中につきまた思いついたら追加します。

ただ今日は後ろの席の人の鼻をすする音に気を削がれてちょっと残念だった…すすり過ぎやっちゅーねん!


ガブリエル・シャネル【2010年3月28日<千穐楽・第2幕>】

2010-03-29 23:31:25 | ガブリエル・シャネル
第2幕です。
簡単に済ませたいんですが・・・多分そうはならないと(苦笑)
☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆


【第二幕】


☆第六景A「クリスマス・イヴ」パリの店 1919年冬


冒頭の歌うシーン。
「宝塚出身3人で歌う所があるんだ!」って前楽夜の部に気付いた(遅っ)
いや、これ宝塚ファンとかってかなり嬉しいんじゃないかなぁって思ったんですわ。

ミシアの「シャネルの魔法を」って言い方を真似する真央さま(笑)

そして大阪公演もアリスに色々なポーズを取らせます。
前楽まではそんなに変な事をさせてなかったんだけど、千穐楽は「捻って」4回くらい言った?
その後に「クルッと回って」とか飛んで座ってとか、最後はちゃんと客席に向かってお辞儀のポーズになってました(笑)

そして電話のシーン。
ミシアと話してるガブリエルに「ガブリエル!ガブリエル!!」と呼ぶアドリエンヌ。
そんなアドリエンヌにいつもは「何よ!もう~」って感じ。
前楽は昼も夜も「もうガブリエル!ガブリエル!って何度も!」って文句を。
千穐楽は「あんたはいつも断るって事が出来ないんだから」みたいな事を言っておりました。
アーサーの死を聞く直前にそんな面白いアドリブを入れるなんて真央さま凄い!って思った(笑)
客席も次の台詞わかってるし、私なんて前回観た時までは呼ばれるあたりから泣きそうになってたのに、笑っちゃうじゃんか!



★第六景B「真実の孤独」カンヌへの道


東京公演ではガブリエルは無言だったんだけど、大阪公演では「いやーーーっっっ!」という叫び声が加えられていました。



☆第七景「啓示」イタリアの小さな教会 1920年春


「僕に聞かれてもねぇ」って台詞の言い方が東京の時と変わってました。
東京の時は「いい男だな」って言った時と同じトーン。
大阪はちょっと切ない表情をして困ったような言い方でした。

よね???←誰に聞いてるんだ!?(爆)


「アーサー」
「ん?」
「楽しかった」
「あぁ・・・」
「あんなに愛していていたのに」
「僕もちっとも変わっちゃいないさ。心はいつも側にいるさ」


ってとこの「あぁ・・・」がやっぱり大好きで優しすぎて泣けてくる。


最後の表情が凄く凄く切ない。
懺悔するガブリエルに何もしてあげる事が出来ない、切ない表情。

ただ・・・光になって導くだけ・・・


★第八景「熱狂の日々」パリ。とあるサロン 1920年代


「レザネ・フォール」
3段階くらいにわけて出演者たちが舞台の前に並んで行き、増えて行くたびに歌う人も増えるから迫力が出てくる。
最後ミシアがセンターに立って・・・何気に好きなシーンです。
ミシアがカッコいいだんよね。

ピカソの絵。
千穐楽は目がたくさん書かれてました(笑)

ポーの登場シーン。
後方センターに立った時、ステップ踏んだり色々してました(笑)

で!升さんその後もやってくれます。
「名前は?」「この香水の名前を何てつける?」みたいな事を聞くんだけど、それをフランス語っぽく言っててもう大爆笑!
本当に色々と考えるよねぇ(笑)
それに対してのガブリエルの答え。
前楽は「うーーーーーん」「うーーーーーーん」。
千穐楽は「う・うーーーーーーん」って3回くらい繰り返した?と長~く考えるガブリエル(笑)
「5番!」でみんながずっこける様は吉本だよね(笑)



最後、ガブリエルと関わった人達をエドワールが紹介するところのポーズ。
前楽昼か夜の部どっちか忘れたけど、色んな薬品を混ぜて混ぜて・・・飲んで「うげっ」って顔。
千穐楽は混ぜて・・・混ぜて・・・腰に手をあてて飲み干しました(爆)



☆第九景A「新たな戦い」パリの店 1936年春


覚書きにも書いたけど、千穐楽凄い迫力だった。
低い声がすっごい迫力。

そしてお針子の投げ付けた布が腰のあたりにあたる。
これは千穐楽だけ?

「わからない・・・私にはわからない」
の後の台詞、今回はもう凄く泣けた。

今の状況と同じようなんだもん。
「働けることの幸せ」
「働きたくても働かせて貰えない不幸」
「働きたくでも働き口のない辛さ」
今、こんな状況の人たちがたくさんいるよね・・・って思ったら余計に悲しくなった。
そして働ける場所があって休みたい時に休みが貰える事の多い自分の状況を考えた時「何て幸せなんだろう」って再確認しました。



★第九景B「私のスタイル」パリの店 1954年冬


真央さま前回も凄かったけど、前楽、千穐楽と更に凄くなっていきました。
千穐楽は観てる私も「最後だ!」って思って観ちゃうから余計に。

何度聞いても「アーサー」って呼ぶ声が切ない。
思い出しても泣きそう。

トルソーにかけてある布がハラリと落ちて。

このトルソー
ずっとそばにいた
ここで いつだって 私と・・・


ガブリエルがトルソーを振り返った時、妄想力を鍛えあげてる私は、そのトルソーを勝手に「光」の時のアーサーに変換します!
だって絶対にそこにアーサーの魂が宿ってるはずだもん!
アニメとかマンガだったら絶対にそこにアーサーの姿が描かれてると思うもん!

とにかく感動!感動!!感動!!!の「私のスタイル」です。
拍手せずにはいられないですよ。




暗い世界の中でも
せめて 今は光になろう
さぁ 見つけて
顔をあげて



光が
私の前に
今 見えるの
明日への道




☆第十景「不死鳥」元のスイスホテル・R第1景の翌日。暁近く


窓際に立つアーサー。

エドワールに答えるガブリエルに笑うアーサー。
「えぇ?」と言うエドワールに更に笑うアーサーが可愛い。

「いいえ。一人ではなかった」の後アーサーと抱き合うシーンは大阪で追加。
凄く自然で良かった。
もう一度アーサーと触れ合えて良かったって思った。

笑ってる顔。
歩く姿。
ガブリエルの手を取るアーサーの手。←ここポイント(笑)
優しい声。
優しい眼差し。
優しく抱きしめる腕。

本当に最後まで素敵なアーサー・ボーイ・カペルでした。

最後ミシア、エチエンヌ、ディミトリー大公、アドリエンヌ、アントワネットが。
これで本当に終わり(泣)


大阪松竹座1ヶ月公演。
出演者みなさんケガもなく無事に千穐楽を迎えることが出来て本当に良かったです。
アーサー役を通して、こんなに成長した今井翼を見る事が出来て本当に幸せものです。
ありがとう!!!
今井翼を選んでくれてありがとう!
演じ切ってくれてありがとう!!
更なる可能性を見せてくれてありがとう!!!


あ、久々にシャツ越しに浮かぶ肩甲骨に「きゃっ!」ってなった(笑)

ガブリエル・シャネル【2010年3月28日<千穐楽・第1幕>】

2010-03-29 22:18:13 | ガブリエル・シャネル
さてさて覚えてるうちにアップしておきます~。
まぁ内容自体は変わってないので、前回の感想とあんまり変化ないと思いますが(汗)

前楽の時にも書きましたが、19日に観た時に感じた違和感はなく、すんなりと舞台に入り込めました。

ではでは、以下千穐楽を中心にした感想になります。
自分でもびっくりする程長いので第1幕と第2幕を分けます。

そこ違うよ!ってとこがあったら教えて下さいませ。
☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆


東京公演と大阪公演、何が違うかっていうと・・・。
台詞や動きに凄く緩急がついてました。

アーサーが穏やかにしゃべる所が増えた分、激高する所との差がはっきりして、より舞台に入り込み易かったと思います。
東京で若干違和感のあった台詞のやり取りも・・・って違和感があったって気付いたのは大阪公演を観たからだと思うんだけど(苦笑)
間に結構相槌とかが入ってたから違和感なくなったし。



【第一幕】

☆第一景「嵐の夜の回想」スイスのホテルR 1946年春


「嵐になりそうだね」

これで本当にアーサーが最後かと思うと握り締めるオペラグラスも震えるってもんで(笑)
本当に力入りすぎて揺れてた(爆)

髪型ももう慣れました(笑)
ってかアーサー出て来るシーンは暗い時が多いから、外はねカールはほとんど気になりません(笑)

エドワール登場シーンの「濡れますよ!」が凄い勢いでわかっててもびっくりする時がある(笑)
戸井さん滑舌いいよねぇ。
葛山さん演じるエドワールと戸井さん演じるエドワールはまるで別人のようです。
葛山さんはどうしても人がいい感じになっちゃうんだよね。
エドワールにはそんなイメージを持ってたんだけど。
戸井さんのエドワール見たら、「え?この人実は凄くしたたかな人!?」って思っちゃうくらい悪い顔や悪い口調の時があった。
演じる人が違うだけで印象が違うって、当たり前なんだろうけど面白いなって思いました。

そしてやっぱりアーサーの「ガブリエル」って呼ぶ時の声が素敵v



★第二景A「ココ!」ムーランのカフェM 1903年春


騎兵隊が通路から出て来る時、わかってんのに若干驚く私(笑)

ガブリエルの歌に行く前の、騎兵隊にからかわれるガブリエルとアドリエンヌのやり取りシーン。
千穐楽ではエチエンヌがラファエルに色々と仕掛けておりました(笑)
猫パンチを何回も繰り出してた(笑)
もう升さん出てる時は升さんから目が離せない(苦笑)

前楽の昼・夜、千穐楽の3公演とも真央さま思い切り彩輝さんの背中を叩いて摩ってあげておりました(笑)
千穐楽の時は彩輝さんもちょっと吹き出してたかな?真央さまは勿論客席もそういうアドリブは楽しくって笑っております(笑)

エチエンヌがマダムにお願いするとこ。
いつもマダムはすぐに「今夜はみんなエチエンヌ・バルサンの奴隷よ!」って言うんだけど、千穐楽は珍しくマダムは前の方に出てきて(エチエンヌを覗き込むような感じだった?)ちょっと間を開けて台詞を言ってた。

そしてガブリエルが歌うシーンでは手拍子です♪
前楽夜の部も一部の方は手拍子してましたが、千穐楽は全員です。

あ、勿論千穐楽はほとんどの幕が降りる度に拍手です(笑)

騎兵隊からお金を貰って、自分達の部屋に戻って「すっげすっげ!」って言う時、真央さま色んなポーズをとって楽しい。
千穐楽の時はかなり激しくテーブルを叩いておりました!
結構な音が響いたもん(笑)

あと、アドリエンヌがエチエンヌの真似をする時、多分宝塚のファンの方だと思うんですが嬉しそうに笑っております。
あ、そうそうエチエンヌが出て行った後、アドリエンヌがガブリエルに駆け寄った時の2人のやり取りが楽しかった。
いつもは軽く叩く真似をするくらいなんだけど、前楽夜の部と千穐楽は結構バシバシやってました。
あ、バシバシやってるように見せて真央さまが上手く「叩かないでよ~」とか言ってたのかもしれません(笑)



☆第二景B「二十世紀」その街


「二十世紀♪二十世紀♪」です(笑)
アドリエンヌが歌う所が大好きな私。
「二十世紀」の所。
メロディも好きなんだけど、彩輝さんの手の動きがやっぱり好き。

もうここは升さんの「栗毛」のアドリブが楽しみで楽しみで仕方ない。
客席も今回は何ていうかかなり楽しみにしてる感じ。

前楽の前あたりからアーサーも参加し始めたの?
アーサーが言った言葉に少し付け加えて落としてくれます(笑)

栗毛36号は・・・「すっげー栗毛」
栗毛37号は・・・アーサーが「ものすっごい(だっけ?)栗毛」と言ったのに、エチエンヌ言えなくって「もっそい栗毛」って言って大爆笑!
千穐楽は、アーサーが「栗毛38号を見せてくれ!」と言った後に、顔だけ正面に向けてニコッて笑って客席大爆笑と拍手!
エチエンヌが何て返したのか聞えなかったくらいでしたわ(笑)
あの笑顔が良かったし、まさかアーサーが!ってのでもう楽しくて仕方なかった。

あの後のガブリエルは台詞言いにくいよねぇ(苦笑)



★第三景「ただひとりの男」パリの初めての帽子店 1909年秋


東京公演の時よりも、アーサーとガブリエルが見詰め合うシーンが増えてた。
2人が惹かれ合う感じが凄く出てて良かったな。
自然です。

エチエンヌの暴言に顔を顰めるアーサーは相変わらず素敵でした。
そしてその後「飲みに行くぞ。ジーナのとこだ」のシーンでまたまた升さんアドリブ入れてきました(笑)

アーサーが「僕はもう少しシャネル・モードを見学していくよ」って言ったあとのエチエンヌ。
「それじゃ後で」と言いながら、前楽昼の部は手のひらを広げて「バイナラ」←伝わりますっ?(汗)
前楽夜の部と千穐楽は、パフパフさせておりました(笑)
凄くシリアスなシーンなのに~!!
翼、耐えるのしんどいんじゃないだろうか・・・と余計な心配をしてしまうくらいだったよ(苦笑)

帽子に話しかけてるやり取りの後、笑いながら目が合い一瞬気まずい感じに。
そこから急に話題を変えるように「後学の為に教えていただきたい・・・」って言い方が凄く自然で良かった。

「ただ?」のシーンはかなり面白い。
翼の言い方もだけど、真央さんやっぱり上手いんだなぁ。

「ガブリエル・シャネル!あなたがこの店の主人だ(ん?この店の主人は君だ!だっけ?)」の言い方が好き。
この時東京公演の時はそうじゃなかったと思うんだけど、「主人だ」って言われて、嬉しそうに笑うガブリエル。
ここで笑うからその後の「いい加減」って言葉に顔色を変えて文句を言うガブリエルが更に映えてたような気がする。

今回こういう言い合うシーンで、お互いの台詞に被せるように言う事が多いんだけど、それが凄くいい。
緊迫感が一気に高まる。

でも「ある意味合理的だ」の時の指さしが甘い!
ビシッと来て~!←変態発動(爆)



☆第4景「問題少女」森の家、あるいは孤児院 1895年冬


ここはDOKINさんに言われて見る人決定です(笑)
司教が歌う後ろにいる2人の司祭のうちの一人。
篠塚さんです!執事やディアギレフもやってる方です。

踊ってる時の動きが凄くキレが良くってそれが何だか笑えるんですよ~。
篠塚さんキレ良く踊るっていうか動くイメージがちっともなくって(笑)
良く見てたら手の上げ方や方の動かし方が綺麗なんですわ。

暗闇だから気付かれなかったと思うけど、私かなりニヤニヤして観てたはず(爆)


そして覚書きも書いてた「わしはこんなとこ来とーはなかった!」って言う真央さまががもう素敵過ぎ(爆)
まさかのアドリブに客席大爆笑の大拍手!
戸井さん演じるお父さんの「ボケッ!」もその拍手に負けないくらいの勢いになってて笑った(笑)
さすがですな!

その後、寄宿生に悪態つくガブリエルに怒って頭をさげさせる父。
父親が寄宿生に謝ってる間も、大げさに頭を下げる動作を繰り返すガブリエル。
いつもは3回くらいなんだけど、千穐楽は4回やって「いつまでやるの?」って戸井さんの台詞もいつもと少し変わってた(笑)

千穐楽みんな飛ばしてるなぁって思ったよ(笑)



★第5景A「これが私の服」ドーヴィルの新しい店 エレガントな避暑地 1914年夏


ここに入る前に花道で「二十世紀」が始まるんだけど、その時の衣装から出る埃の凄かった事(驚)
反対側からライトが当たってるから、もう埃の舞い上がってる様子が凄く見えて怖かった(苦笑)

「瞳の中に」は前楽の昼の部が一番綺麗にハモリが聞こえた。
座ってる場所に寄るのかもしれないけどね。


海辺のシーン。

毎回「そしてそれすら悲惨な戦争の前触れ(こんな感じの台詞のとこ)」って「さしすせそ」な台詞が続くところの滑舌が厳しいなぁ・・・って思ってた(笑)
それでなくても言いにくいのにちょっと早口だからね。
これからの課題ですね。
大丈夫やれば出来る子今井翼です!(笑)

私の好きな「そう言う言い方はやめろ」「やめなさい」「やめろと言ってるんだ、そういう言い方は!」の三段落ち。←だから落ちではない(笑)
「やめなさい」の後ガブリエルが「あなたは心の中で・・・」とか「出会った頃のように・・・」とか言ってる時に被せるように「やめろと言ってるんだ、そう言う言い方は!」って怒鳴るんだけど、その台詞にまた被せるようにガブリエルが言い返す。
ここがもう堪らなく好きです。

その後、ガブリエルが「銀行だってちゃんと取引してくれる」って言った後のアーサーの台詞。
「じゃあ何で銀行から僕の所へ電話がかかってくるんだ」
「君の金の使い方が荒いからだろ。僕はロイズ銀行の出資者なんだから当然だろ」ってとこの滑舌も惜しい(笑)
多分「ロイズ銀行」と「出資者」だな(笑)

色々言ってますが、ここの一連のシーンは凄く好きですよ(笑)
その時は入り込んで観てるもん。

「助けてくれ・・・ガブリエル」ってとこも「ガブリエル」っていうまでの間が東京公演の時よりもかなり開いてます。

うん。
素敵なシーンだわ。
最後気付いたら涙が零れてます。